民族時報 第1011号(03.07.11)


【記事8】

    朝鮮半島情勢で日朝若者のシンポ

 在日同胞学生団体の学生協と留学同、韓国の留学生、日本の学生らで構成する「日朝若者シンポジウム実行委員会」は六月二十八日、明治大学和泉校舎で北川広和・関東学院大学非常勤講師と黄英治・韓統連宣伝局長をパネリストに「戦争か?握手か?―朝鮮半島情勢と北東アジアのこれから」と題した講演会を開いた。

北川氏は、「北朝鮮の核兵器保有」の情報はすべて米国からのもので確証はないとし、「現在の緊張は米国が九四年に交わされた北朝鮮との合意を一方的に放棄したことから生じた」と指摘した。

黄宣伝局長は、有事法制の制定や日本社会をおおっている北朝鮮バッシングと実質的な経済制裁、在日朝鮮人への迫害が、五十三年前の朝鮮戦争前夜と酷似しているとし、「歴史を学び、ブッシュ政権の戦争政策や日本の軍事大国化と闘おう」と訴えた。

参加者らは、問題を平和的に解決する重要性を共有した。


[HOME] [MENU] [バックナンバー]