民族時報 第1011号(03.07.11)


【記事4】

    京都でワンコリアネットが6・15三周年講演会

  六・一五南北共同宣言三周年を迎えて、京都ワンコリア青年学生ネットワーク(韓青、韓学同、青年会、朝青、留学同の同胞青年学生五団体で構成)が六月二十八日、京都市中京区の京都労働者総合会館で記念講演会を開いた。

 参加者らは、昨年六月十三日に米軍装甲車にれき殺された韓国の二人の女子中学生に黙とうをささげた後、二人のれき殺事件を扱ったビデオ「オモニ、米軍基地のない社会で暮らしたい」を見た。

 同志社大学の浅野健一教授は「世界はどう見たか―イラク戦争と『朝鮮有事論』」をテーマに講演した。浅野教授は、世界が米英のイラク侵略戦争をどう見たかについて語りながら、米国に追従して有事法制を成立させるなど、「戦争のできる国家」づくりを進める小泉政権を厳しく批判した。

 また浅野教授は、最近のメディアの北朝鮮に対する偏った報道姿勢について「権力に先んじて朝鮮民族を見下し、嬉々(きき)として北朝鮮をひぼう中傷している」と語り、メディアの姿勢を正した。

 参加者らはこの後、交流会を持ち、各団体間で積極的に討論するなど親ぼくを深めた。


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