【資料】民族の声に耳を傾け、対決政策を中止しろ

   李政権の誤った政策を阻止し、6・15、10・4宣言を固守・実践しよう

  六・一五共同宣言実践海外側委員会は二日、李明博政権の誤った対北対決政策によって、南北関係が遮断されたことと関連し、声明を発表した。全文を掲載する。

 北側がすでに南側に通告したとおり、十二月一日を期して一連の重大措置を取ることで、開城観光が全面中断され、南北の鉄道の運行が遮断されただけでなく、民間団体や企業人の軍事境界線の陸路通過が遮断された。そして、南北経済協力事務所が閉鎖され、かろうじて命脈をつないでいた開城工団も人員が大幅に縮小された。

 まさに、六・一五時代の象徴がひとつずつ遮断され、縮小する現在の状況は、せっかく切り開かれた六・一五時代の継続か、それとも以前の対決時代への回帰かという、文字通り最悪の危機状況だ。

 強調するまでもなく、責任は、朝鮮半島に自主統一、平和、繁栄の新時代を切り開いた統一の里程標である六・一五共同宣言と、その実践綱領の十・四宣言を全面否定することで、反北、反統一政策を追求してきた李明博政権にある。

 李明博政権は、彼らの誤った政策に対する北側の再三の忠告と民族の糾弾の前に、「宣言尊重」とか「真正な南北対話」などと苦しい弁明を繰り返し、事態がここにいたるや、「待つことも戦略」などとし、南北関係を危機に追いやった責任があたかも北側にあるかのように言いながら、その本音をさらけ出している。

 しかし、彼らの反民族的で反統一的な正体は、以前に李明博大統領自身が「自由民主主義体制下の統一」をうんぬんしたことから、如実にあらわれた。彼らには、六・一五共同宣言と十・四宣言を尊重し履行する意思はまったくなく、ただ外勢にこびへつらい、歴代の民族反逆者らが追求してきた同族対決と戦争を追及することしか考えていない。

 こうしたなか、南側では、野党が現在の危機状況を打開するための共闘に立ち上がり、与党のハンナラ党内でも、政府の対北政策を憂慮する声が上がっており、街頭には連日のように各界各層の団体や人士らが南北関係を破局に追いやった李明博政権の対北政策を糾弾し、六・一五共同宣言と十・四宣言の履行を求めている。

 まさに、現在のような状況が続くなら、南北関係が全面的に遮断され、さらには、六・一五以前に戻ってしまうのは、火を見るより明らかだ。

 われわれは、李明博政権が民族の主張に耳を傾け、現在の誤った対北対決政策を即刻中止し、六・一五共同宣言と十・四宣言を口先だけで認定、尊重するのではなく、全面的に履行することを強力に求める。

 歴史的な六・一五共同宣言と十・四宣言で明らかにされた「わが民族同士」の精神に基づき、南北の真の団結と協力で自主統一、平和繁栄の前途を切り開こうとする全同胞の意志と統一熱望は、絶対に抑えつけることはできない。

 六・一五共同宣言実践海外側委員会は、南北の同胞と固く手を取り、李明博政権の反民族的で反統一的な政策を阻止し、六・一五共同宣言と十・四宣言を徹底して固守、実践していくだろう。

 

 二〇〇八年十二月二日

 六・一五共同宣言実践海外側委員会


 

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