<声明> 平澤住民の闘争に連帯する

 <声明> 平澤住民の闘争に連帯する

 われわれの平和な土地、平澤が米国の侵略戦争の前哨基地になろうとしている。それだけでなく、先祖代々農業を行ってきた農民らが農地から追い出され、生存権さえも脅かされている。住民らの生存権を保護し、朝鮮半島の平和のためにも、平澤の農地を絶対に米国に差し出してはならない。

 しかし国防部は三月六日、強制代執行によって土地の強制収用を行おうとした。住民らと社会人権団体の必死の抵抗により、強制収用は失敗した。ところが今度は、大規模警察兵力とパワーショベルを動員してトラックが田んぼに入れないよう穴を掘って農作業を妨害し、農道を掘り起こして農業ができないようにしようとしている。

 国防部の強制代執行に対して、農地を奪われまいと体を張って抵抗する過程で、平澤住民らをはじめ支援に駆けつけた多くの人々が警察に連行され、負傷者が続出した。

 農民の血と汗が染み込んだわれわれの大切な土地を、なぜ米国に差し出さなければならないのか。たとえ所有権が国防部にわたっても、事実上農民が占有しているなら、法によって保護される。したがってわれわれは、国防部が公権力を行使して強制代執行などによって、平澤住民の農地を強制的に奪おうとする行為を即刻中止することを要求する。

 平澤米軍基地の拡張は、ブッシュ政権が強行する東アジアにおける米軍再編の核心事項とされている。その意図は日本をアジア・太平洋地域の軍事拠点としながら、同盟国の韓国や日本から軍事協力をえて、より機動力を持った軍備再配置を行うことで米国が介入する「地域紛争」に備えるところにある。米軍再編は、核先制攻撃戦略であるブッシュドクトリンを、迅速にかつ効率的に展開するためのもので、平澤基地を拡張して対北先制攻撃や台湾海峡有事の出撃基地とし、朝鮮半島での永久駐屯を目指す米国の軍事シフトにかわりがない。したがって、平澤米軍基地拡張は、朝鮮半島の平和と統一、東アジアの平和の障害物であり、未来に大きな禍根となる。

 われわれは朝鮮半島と東アジアの平和を脅かす米軍再編の意図を暴露し、平澤米軍基地の拡張移転を許さない平澤農民、市民、国内の平和勢力の闘いを断固支持する。平澤はいまや、沖縄とともに、平和を求める東アジア民衆の象徴となっている。

 韓国政府は、戦略的柔軟性という口当たりのいい言葉で米軍基地を拡張し、再び侵略戦争の刃を振りかざそうとする米国のための韓米同盟が重要なのか、住民らの生存権を保護し、われわれの土地を守ることが重要なのか、正しく判断しなければならない。

 平澤を守り抜くことは、まさに住民の生存権を守護することであり、さらには朝鮮半島の平和、アジアの平和を実現する道である。

われわれは、平澤住民と連帯して平澤米軍基地の移転拡張に反対し、闘うだろう。

 二〇〇六年三月十六日
 在日韓国民主統一連合
 在日韓国青年同盟
 在日韓国民主女性会


平澤の闘いへの支持・激励のメッセージを現地の対策委員会に送りましょう。

平澤米軍基地拡張に反対する

韓国民衆の闘いを支持・激励しよう!

韓国では米軍再編の一環として、京畿道平澤(ピョンテック)の米軍基地への移転・拡張計画が進められています。

しかし、現地の農業と農民の生活を破壊し、朝鮮半島全体の平和を脅かし、統一を妨げる米軍基地拡張に反対する韓国民衆の闘いは日増しに高まっています。

3月6日、国防部は土地収用のための強制代執行を行おうとしましたが、住民らはこれを阻止しました。

15日、国防部は約1000人の警察と撤去用の用役人員や撤去用機材を現地に配置しながら、再び強制代執行に乗り出し、反対する住民や支援者のなかから、多数の負傷者や連行者が出ています。

東アジアの平和を脅かす米軍再編、平澤米軍基地拡張に反対する韓国民衆の闘いを支持・激励しましょう。

平澤の闘いへの支持・激励のメッセージを現地の対策委員会に送りましょう。
Fax 010−822−723−7059
E-mail ufo-01@hanmail.net

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