韓統連故国訪問団の基本文献

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  韓統連代表団 無条件の帰国実現 (9/24) 韓統連代表団の故国訪問に際しての出発声明  (9/24)

韓統連代表団の韓国訪問のご報告 (9/13)


 

到着声明

 

 わたしたちを歓迎し出迎えてくださった尊敬する国民のみなさん、本当にうれしいです。韓統連の故国訪問団です。韓統連の結成後初めて夢にまで見た故国の地を踏むことができ、どのように表現すればよいのかわからないほどに感慨無量です。今回の故国訪問を快諾してくださった盧武鉉大統領をはじめ、関係当局に心から感謝を申し上げます。また、わたしたちの故郷訪問を実現させるために、ありとあらゆる努力をしてくださった「海外民主人士の名誉回復と帰国保障のための汎国民推進委員会」の先生方、そしてわたしたちに深い関心を持ってくださった国民のみなさんに、深く感謝申し上げます。

 わたしたちは日本で暮らしていますが、檀君民族の一員として、また大韓民国の国民の一人としての矜持を胸に、韓国民としての自負心を片時も忘れたことがありません。わたしたちは、わが国とわが民族を熱く愛し、その愛を全身で実践することが最も美しく貴い人生との信念で生きてきました。わたしたちが日本に暮らしながら、微力ながらも自主・民主・統一運動を展開してきたのも、このような信念によるものです。今回のわたしたちの訪問が、海外同胞と国内同胞間の民族的紐帯(ちゅうたい)を強め、ひいては全民族の和解と団結に寄与できるならば、これ以上の喜びはありません。

わが民族は二十世紀初めの国権喪失から一世紀にわたる受難の時代を生きてきました。いまやその汚辱の受難史に終止符を打って、明るい未来の新時代を開いて行かなければなりません。そのためには、分断されているわが祖国を一日も早くひとつにしなければなりません。その道は、統一の里程標である六・一五南北共同宣言を誠実に実現して行くことであり、そうすれば必ずその日がやってくると確信します。

インドの詩聖タゴールは、今世紀初頭にわが国を指して「東方の灯台」だと礼賛したことがあります。わが七千万同胞が心をひとつにして統一祖国を実現すれば、東方の灯台は「世界の灯台」となって、全人類を新しい文明の光で照らすことでしょう。

故張俊河先生は「民族の道」という本で、愚かな先祖にならないために、という言葉を残されましたが、わたしたち韓統連はこう言いたいと思います。わたしたちの子孫が、われわれの先祖はみなが熱烈な愛国者だったと誇れるよう、わたしたちみなが本当に祖国を愛する愛国者になろう、と。

 最後に、今回の台風で貴重な命を失われた方々に哀悼の意を表します。そして、被害にあわれた国民のみなさんに慰労を申し上げます。述べたいことはたくさんありますが、これで到着あいさつを終えようと思います。尊敬するすべての国民のみなさまに、もう一度感謝を申し上げます。

本当にありがとうございます。

 二〇〇三年九月十九日

在日韓国民主統一連合 議長 郭東儀

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歓迎式での答辞

 

尊敬するみなさんと、このように故国でお目にかかれて、本当に心からうれしいです。

韓統連結成後初めて、そしてわたし個人としても43年ぶりに故国の地を踏むことができ、こみ上げてくる感激を押さえることができません。ここに集まってくださったすべての方々の努力と激励おかげです。わたしたちが故国にこられるようにしてくださっただけでもありがたいのに、このように盛大な歓迎式までも開いてくださり、恐縮するほかありません。

主催者側の歓迎あいさつでわたしたちを過分にほめてくださいましたが、わたしたちは民族の一員として当然すべきことをしただけです。わたしたちはこのように考えます。民主化と統一運動に関して述べるなら、故国にいらっしゃる方々のほうが、わたしたちよりずっと熾烈に闘われたし、多くの血も流され、貴重な命さえも捧げられました。それなのにわたしたちをこのように暖かく迎え、高く評価してくださり、本当に身の置き所がありません。再度、感謝申し上げます。

 到着声明でも短く言及しましたが、わが民族は1世紀を越える受難の歴史を生きてきましたし、いまも分断という民族の悲劇を生きています。いまこそこの悲劇にけりをつけ、全同胞が幸せに暮せる栄光の時代を開いて行かなければなりません。その時代に進む道は、6・15南北共同宣言を忠実に実践することにあると確信します。わたしたちみなが、6・15南北共同宣言を主体的に実践する模範的な国民になりましょう。これが分断時代を生きて行くわたしたちの使命だと思います。今日みなさんがこのように盛大な歓迎式を開いてくださったのも、祖国をもっと愛し、もっと熱心に働せよとの激励だと胸に深く刻んでおきます。

 わたしたちに三千里錦繍江山を託した先祖らを片時も忘れず、わたしたちも、子孫ら統一祖国を託す努力する、熱烈な愛国者になりましょう。これからも朝鮮民族の自負心を深く胸に刻んで、熱心に民主・統一のため、そして朝鮮半島の平和のために力一杯活動することで、みなさんの愛情と期待に報いるように力することを、約束させていただきます。

 最後にみなさんの健康と幸福を祈りながら答辞を終えます。

ありがとうございます。

9月19日

在日韓国民主統一連合 議長 郭東儀

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光州でのあいさつ

 

偉大な光州市民みなさん!本当にうれしいです。

韓統連の故国訪問団です。もっと早くきて望月洞の国立墓地を参拝しなければならなかったのに、思うにまかせずこんなに遅く訪ねてきることになり、罪責感さえ感じています。まず5・18民衆抗争でお亡くなりになった英霊らに、襟を正してめい福を祈らずにはおられません。わたしたち韓統連は、誰にも負けないほどに祖国を熱裂に愛しています。そのなかでも光州市民のみなさんをとても愛しています。光州はわが民族の精神を綿々と継承し、祖国の現代史に、そして民族民主運動に、大きな足跡を残した光の村です。

昨日の到着声明でも言及しましたが、インドの詩聖タゴールは、わが祖国を指して「東方の灯台」だと礼賛したことがあります。そのような祖国が、外勢と愚かな先祖によって、1世紀を超える受難の歳月のなかで生きなければならなかったのです。いまこそ受難の歳月を乗り越えて、栄光ある時代を開いて行かなければならない歴史的な使命を、わが民族は要請されています。その道は、6・15南北共同宣言を徹底的に履行することで、自身の足で堂々と立ち上がる統一祖国を建設する道以外にはないのです。そうする時、わが祖国は「東方の灯台」のみならず、「世界の灯台」として全世界に燦爛(さんらん)たる光をふりまくようになるでしょう。

わたしが申し上げなくても、みなさんがよくご存じですが、わが民族は世界でも類例のない単一民族であり、賢い民族です。わたしたち7千万万同胞がひとつの心、ひとつの気持ちで団結するなら、祖国の自主的で平和的な統一はただちに、そして必ずやってきるはずです。そして、その統一の最先頭に世界に光をふりまく光の村、光州のみなさんが、いつでもそうであるように、不屈の意志で立っていらっしゃるだろうことを、固く信じています。

わたしたちは祖国を熱く愛しています。わたしたちはわが国、わが民族を心から愛し、その愛を全身で実践する、そんな人生が一番美しく、尊い人生だという信念を抱いて、いままで生きてきました。わたしたちは民族の受難史に終止符を打って、子孫らに美しくて暮しやすい祖国を譲らなければならなりません。みんなが熱烈な愛国者として生きて行きましょう。本当にありがとうございます。

 

2003年9月20日

在日韓国民主統一連合 議長 郭東儀

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釜山でのあいさつ

 

尊敬する釜山市民みなさん!本当にうれしいです。韓統連の故国訪問団です。参与政府(盧武鉉政権)の格別の配慮によって韓統連結成後、初めて故国の地を踏むことができ、こみ上げる感激を押えることができません。みなさんの暖かい支援、そして激励おかげだと思います。心から感謝申し上げます。

わたしがあらためて申し上げるまでもなく、釜山はわが国第一の港湾都市です。特にみなさんは民主時代を開くために多くの血を流しながら闘争されました。わたしたちはそれをよく知っています。それでわたしたちは釜山市民みなさんを熱く愛しているのです。

わたしたちは、いまも受難の時代を生きています。この悲劇的な歴史に終止符を打って、栄光の未来へ進む、そのような時代を開いて行くべき使命を、わたしたちは要求されています。その時代はまさに6・15南北共同宣言を誠実に履行することで、統一祖国を実現する時、初めて開かれるものと確信しています。そうなりさえすれがば、釜山から出発した列車が汽笛を高く鳴らして38線を通過し、名高い平壌冷麺を食べて、もう一度、北へ北へ楽しげに疾駆し、ついにはヨーロッパの端へまで行くことができる、そんな夢のような時代が必ず実現するでしょう。到着声明でも言及しましたが、わたしたちは日本に暮らしながら、片時も祖国を忘れたことがありません。わたしたちは微力ながら、30年にも渡って民主統一運動を展開してきたことも、まさに、この祖国に対する熱い愛から出発したものです。この場を借りてわたしたち韓統連の信条を申し上げるなら、わが国、わが民族を熱く愛し、その愛を全身で実践する生が一番美しい生というものです。わたしたちみなが、統一された祖国を子孫らに譲るために、ともに力を合わせて行きましょう。これこそ、真に祖国を愛する、愛国者の生だとわたしたちは固く信じます。

少し前に台風メミーの影響によって、釜山地域が最も被害をこうむられたとの消息に接し、本当に胸が痛みました。この場を借りて不慮の犠牲にあわれた方々に、心から哀悼の意を表します。そして被害をこうむられたみなさんにも慰労の申し上げて、簡単なあいさつを終えようとします。本当にありがとうございます。

9月21日

在日韓国民主統一連合 議長 郭東儀