韓統連代表団の故国訪問に際しての出発声明

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韓統連故国訪問団の基本文献  (9/24) 韓統連代表団 無条件の帰国実現 (9/24)


  一九七三年の結成以来、故国訪問の道が閉ざされていた在日韓国民主統一連合の関係者が、三十年ぶりについに夢にも忘れられない懐かしい故郷の土を踏むことができるようになりました。

 今回の故国訪問は、「海外民主人士の名誉回復と帰国保障のための汎国民推進委員会」(汎国民推進委)の招請で、政府の承認のもとに行われることになりました。故国訪問が実現されたことに対して、私たちは汎国民推進委の常任代表をはじめ推進委員、そして関心を寄せてくれたすべての人たちの尽力に、深くお礼を申し上げる次第です。とくに格別な措置をとってくれた盧武鉉大統領に、心から感謝を申し上げます。

 あわせて関係当局が前向きな姿勢で便宜をはかってくれたことに対しても、高く評価します。一つ残念なことは、海外で民主化と統一運動をともに行ってきた何人かが、いっしょに帰国できなかったことを胸痛く思いながら、彼らも一日も早く名誉回復と故国往来の自由が保障されるよう、切に願っています。

 わたしたちが、これまで海外で生活しながらも民主化と祖国統一運動を展開してきたのは、分断時代を生きている国民の民族的責務だと考えたからです。

 国の興亡は、その国民の愛国心の深さと、その愛国の表現である実践力の強弱にかかっています。これはわたしたちが心深くおさめている信条です。愛国心こそ自主、民主、統一運動の出発点であり、その運動を支えてくれる精神的支柱です。

 私たちの今回の故国訪問は、海外同胞と故国同胞間の民族的紐(ちゅう)帯がさらに強化されるだけでなく、在日同胞間の和解と団結を強化することにも良い転機になるものと確信します。

 最後に、これまで私たちの運動を物心両面から協力してくれた同胞と日本の友人らに感謝の意を表します。

 二○○三年九月十九日

 在日韓国民主統一連合