韓統連代表団の韓国訪問のご報告

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私たち韓統連はこれまで「反国家団体」として韓国への入国を拒否されてきましたが、このたび、韓国政府の許可のもと、国内の「海外民主人士の名誉回復と帰国保障のための汎国民推進委員会(汎推委)」の招請を受け、韓国を訪問することになりました。

今回の訪韓は、汎推委が主催する「秋夕(旧盆)母国訪問事業」に参加するもので、9月19日から22日までの日程でソウル・光州・釜山を訪問する予定です。韓統連は、郭東儀議長をはじめ31名の代表団として参加します。

78年に朴正熙軍事独裁政権が政敵である金大中氏を抹殺する目的で韓民統(当時)を国家保安法による反国家団体に規定して以来、今日に至るまで、韓統連に対する不当な弾圧が繰り返されてきました。

一方でこの間、金大中氏が大統領に就任し、6・15南北共同宣言によって南北関係が大きな転換を遂げて南北の交流が盛んになり、朝鮮総連同胞の韓国への故郷訪問事業も数次にわたって行われるようになるなど状況は大きく変化してきました。しかし、政府当局は一貫して韓統連に対しては、「反国家団体」を理由に、反省文の提出か情報当局の取調べなしの入国は認めないという理不尽な対応でありました。

国家保安法による「反国家団体」規定がいまだに解除されておらず、今後も紆余曲折が予想されますが、しかし、今回、無条件で入国が認められたことは、私たちの運動に対する名誉回復に向けての大きな前進であり、今後、国内外同胞の団結と韓日民衆連帯運動の強化発展にとってもあらたな契機となるものと私たちは確信しています。

今回の訪韓は、直接には、汎推委に結集した多くの民主団体の尽力と政府当局の決断によるものですが、さらにいえば、30年にわたる私たちの運動を物心両面で支援してくださった在日同胞の皆さんと、私たちと共に韓日民衆連帯運動を不断に展開しながら、私たちの名誉回復と自由往来の問題に関心を寄せてくださった日本の諸団体、友人の皆さんの尽力によるものです。

本来であれば、直接お会いしてご報告すべきところですが、出発までに時間的余裕がないために、このように文書でご報告することになりました。

これまでのご支援ご協力に感謝しながら、ご報告にかえさせていただきます。

元気で行ってまいります。皆様のご健勝をお祈りいたします。

2003年9月16日

在日韓国民主統一連合(韓統連)

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