<声明> イラク侵略の共犯者となる韓国軍の派遣をやめろ

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<声明> イラク侵略の共犯者となる韓国軍の派遣をやめろ

 国会は圧倒的多数の国民の反対にもかかわらず、イラクへの韓国軍派兵同意案を採決し、工兵隊と医療兵の派遣を決定した。

ブッシュ政権のイラク侵攻は、国連憲章と国際法に違反する明白な主権侵害であり、あらゆる大量破壊兵器を動員して無辜(こ)のイラク民衆を大量虐殺してイラクを軍事占領し、石油資源を略奪しようとする帝国主義侵略である。これに韓国軍を派遣するのは、侵略の共犯者になることである。われわれはこれに断固反対する。政府と国会は国民の意思に従って、派遣同意案をただちに撤回するよう要求する。

日々伝えられる米・英軍によるイラク侵攻の報道は、みさかいのない残忍な殺りくであふれかえっている。大義のない戦争に動員された米・英軍兵士は、イラク民衆の侵略者への憎悪を感じながら恐怖心にかられて、女性や子どもらをふくむ多数の民間人をいとも簡単に惨殺している。

このような戦場に、どうして韓国軍を派遣しなければならないのか。韓国軍がイラクに上陸し、その地に太極旗が立てられるなら、イラクおよびアラブ民衆、ひいてはイスラームの民は、韓国を侵略国とみなすだろう。今回のイラク派兵は、ベトナム侵略戦争に派兵した朴正煕独裁政権の過ちを繰り返すことだ。それは韓国の歴史にふたたび消すことのできない恥辱を刻むことになる。

政府は派兵の理由を、「北朝鮮の核問題の平和的解決のためには韓米共助が何よりも重要である」と説明した。しかし、われわれは、米国がイラクの次は北朝鮮を制圧の標的に定め、軍事以外のすべての分野で侵攻の準備を進めていることを寸時も忘れてはならない。

米国が韓国軍の派遣を強要しているのは、イラク国民の抵抗によって苦戦を強いられた窮状からのがれ、あくまで侵略目的を達成するだけのことで、その目的が実現すれば必ず次の目標へと行動を起こすことになろう。このように考えると、米国を助ければ米国が朝鮮半島の平和を保障してくれると期待するのは、説得力が弱いといわねばならない。

米国の帝国主義の野望は果てしない。わが国土、わが民族を守り抜くものはわが民族だけであることを肝に銘じなければならない。「わが民族同士」力を合わせてこそ、米国の武力侵略を阻止し、平和を守り統一へと進むことができるのである。

 

われわれは、政府と国会がブッシュ政権の武力侵略の本質を直視し、帝国主義侵略の共犯者にならぬよう派兵同意案を撤回し、大韓民国は人類の尊厳と自主権を尊重し平和を愛する国家であるとの姿を示すよう強く要求する。

2003年 4月 3日

在日韓国民主統一連合、在日韓国青年同盟、在日韓国民主女性会、在日韓国人学生協議会

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