米軍装甲車による故シン・ヒョスン、シム・ミソンさん殺人事件

真相究明、米軍の刑事裁判管轄権放棄、ブッシュ大統領の公開謝罪、「キャンプハウズ」閉鎖、不平等なSOFA全面改正

〔メニュー〕 〔日本地域対策委員会〕 〔事件の経過と闘い〕

〔7月分の記事〕 〔8月分の記事〕 〔9月分の記事〕  〔10月分の記事〕  〔11月分の記事〕 〔12月分の記事〕


(全国連合HP 7/28)

米国の戦争策動反対、朝鮮半島の平和実現キャンドル行進 

破壊された記念碑復旧

234日目を迎えた7月26日の光化門キャンドルデモは、午後8時から、北朝鮮に対する海上封鎖撤回、先制核攻撃撤回、米軍基地返還、武力増強反対を要求する「戦争反対、米国反対、朝鮮半島平和実現キャンドル行進」として、民衆連帯、統一連帯、女子中学生汎国民対策委の主催で、約1000人の市民と社会団体会員、学生らが参加して盛大に開かれた。

集会は本来、午後7時から始める予定だったが、警察は道路を警察バスで封鎖する不法行為をほしいままにし、平和な集会を歩道に閉じ込めながら高性能スピーカーで継続して解散を要求するなどの妨害行為のため、1時間あまり開始が遅れた。

韓相烈統一連帯常任代表の大会辞で集会は始まった。

チョン・グァンフン民衆連帯常任代表(民主主義民族統一全国連合共同議長)は、「軍産複合体の要求にしたがって戦争をしなければ武器を売りつけられない米国という肉食恐竜は、イラクへ行って石油を吸い取り、今度は朝鮮半島に来て核を食らおうとしている」と強く批判し、「この世にいくら腹がへったといって核を食おうというのか」と述べると、参加者らは大爆笑した。

 チョン常任代表は「朝鮮戦争で死んだ韓国人は600万人に達する。南北の核より資本家のビルよりもっと強固なのが6・15共同宣言だ」と民族共助を強調した。続けてチョン常任代表は「今日1日デモする方がましか、戦争をする方がいいのかどっちだ」と解散放送を止めない警察たちに鋭く問うた。チョン常任代表のこの言葉の後、警察は集会の間終始一貫していたあきれるほど大音量の解散放送を中断した。

 集会に参加した相模原市の「厚木米軍基地撤収のための神奈川県中央共同会議」の活動家は、「米軍基地が朝鮮半島から撤退することを願う」と連帯の意志を明らかにした。

 最後に「ブッシュ大統領に送る公開書」の朗読があった。

7月11日、何者かによって破壊された「キャンドル記念碑」が約2倍に拡大されて復元された。参加者らはキャンドル記念碑がまただれかに破壊されるなら、もっと大きくして復元するとの決意を確認した。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(民衆の声 7/11)

光化門のキャンドル記念碑が破壊される

汎国民対策委、組織的で意図的な事件と規定し徹底的な調査を宣言

自主と平和のキャンドル記念碑の破壊と関連して、女子中学生汎国民対策委は11日午後1時半、事件現場のキョボ書店前で緊急記者会見を開き、今回の事態を「全国民に対する犯罪行為」と規定し、今後の対応方案を発表した。

記者会見の司会を担当したチェ・グノ状況室長は「今回の事件は偶発的に起きたものではなく、組織的で意図的に引き起こされた事件というのが警察と汎国民対策委の共同見解だ」と述べ、必ず犯人を捕まえると明らかにした。

汎国民対策委は記者会見文を通じて「(記念碑の)状態やこん跡から見て、何者かが計画的に行ったものと推定される」とし、これは「全国民に対する犯罪的行為として到底容認できない事態」と述べた。

しかし、汎国民対策委は「いくら妨害しようとしても、一度燃え上がったキャンドルで示された国民的な熱望は静まらない」と述べ、キャンドル記念碑を再建する意思を明らかに氏、「今回の事件の真相を把握して、すべての真実を明らかにして全国民に対するこの犯罪行為を断罪するだろう」と明らかにした。

 記者会見を見守った市民らもあまりにひどいという反応を見せた。

昼休みを利用して来てみたというヨン氏(36、会社員)は「生命がない石だが、国民の力で立てられたものなのに、あのように無惨に砕かれた姿を見ると心が痛い」と述べ、「これは一言でいって韓国国民に敵対した行為だ」と非難した。また「チョンノ区長が許可して、良い場所に合法的に再建されたらと思う」との希望を伝えた。

汎国民対策委は今後の対応を次のように明らかにした。

▲仮称「キャンドル記念碑破壊真相調査委員会」を立ち上げて真相を明らかにし、キャンドルの意味を毀損(きそん)して汎国民対策委を弾圧しようとする黒い手の実体(反自主平和勢力)を把握して大衆的に審判するための活動を展開する。

▲警察当局に関連する捜査資料と光化門一帯の防犯カメラ資料の公開など、キャンドル記念碑破壊に関する公式的で公開的な捜査を要求する。

▲キャンドル記念碑の建立要求に対して沈黙して実質的には妨害で一貫しているソウル市当局とチョンノ区役所の行為を糾弾して、ソウル市とチョンノ区役所の公式的な立場を明らかにすることと面談を要求する。

▲汎国民対策委は早急に破壊されたキャンドル記念碑を再建するため、仮称「光化門キャンドル記念碑ガードマン」を大衆的に募集して記念碑を守って行く。

▲230日間継続して行われている光化門キャンドル集会をより力強く行い、毎週土曜日を期して大規模的なキャンドル集会を展開する。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(汎国民対策委 6/24)

 女子中学生汎国民対策委の今後の主要事業内容

1.日常事業

   −光化門キャンドル行進長続き、拡大

   −光化門メールマガジン発刊事業

   −1周忌追慕大会白書の発刊事業

   −講演会、シンポジウム、懇談会の支援事業

2.SOFA全面改定事業

   − SOFA全面改定汎国民要求案の作成および記者会見を通じた公表

   − SOFA全面改定汎国民推進団の組職事業および国民請願事業

   −対国会圧迫事業(SOFA改訂国会決議案の採択事業)

3.真相究明事業

   −情報公開請求訴訟

   −米国現地での民事訴訟

4.闘争事業

   − 6/25朝鮮半島での戦争終息!平和実現大会(6月25日午後7時光化門)

   − 7/27停戦協定を平和協定に!

   −情勢と契機性を生かした闘争を配置

5.追慕事業

   −追慕公園の建立事業

   −追慕碑の除幕事業

   −追慕文学賞事業

   −その他

6. (仮称)「自主平和連帯」推進事業

 1)女子中学生汎国民対策委活動を完全に継承し発展させて行く(仮称)自主平和連帯の建設まで、女子中学生汎国民対策委は自己の要求を貫徹するための活動を継続して展開する。

 2)6・13追慕大会直後、女子中学生汎国民対策委は、活動の成果を継承発展させて行く(仮称)自主平和連帯の建設に積極的に参加する

7.汎国民対策委弾圧阻止及びチョン・ヒョヌック氏釈放事業

   −記者会見

   −国家人権委員会への提訴(今後の担当検事告訴、告発)

   −法務部長官との抗議面談

   −宣伝広報事業

    −対国民嘆願書、抗議電話動(02−530−4267)

※6月19日の代表者会議で決まった内容です。  


(中央宣伝局整理 6/14)

「キャンドルで正々堂々とした韓国を作ろう」

米軍装甲車れき殺された二人の女子中学生、シン・ヒョスン(申孝順)さん、シム・ミソン(沈美善)さんの1周忌となる13日、ソウル市庁前広場をはじめピョンヤン・東京など全国・海外の89か所で追慕および自主・平和、反米反戦集会とデモが行われ、約50万人(主催者推計)の市民が参加した。

  女子中学生汎国民対策委が午後5時からソウル市庁前で主催した「女子中学生追慕民族自主反戦平和ろうそく大行進」には、約10万人(主催者側推計)が参加した。

  「10万匹の折り鶴」などのイベントと、歌手安致環(アン・チファン)のコンサートなどの文化イベントに続き、午後7時から行われたイベントでは、孝順さんの父、申賢洙さん(49)が「長い間、娘を覚えていてくださり、またろうそくのあかりが消えないようにしてくれた国民の皆様に心から感謝し、この土地でこれ以上私たちのような遺族が生まれることのないよう願っています」とし、SOFA(韓米地位協定)改正を促した。

  集会参加者は「事故を引き起こした米軍は、韓国の法廷で改めて裁判を受けなければならず、米国は朝鮮半島で戦争の危機を高めてはならない。亡くなった2人の女子中学生を追悼する国民の心を1つにし、朝鮮半島に自主と平和を作る契機になるだろう」と主張した。

 参加者らは午後9時ごろから2人の女子中学生をまねた大型人形とろうそくを持ってブッシュ米大統領の公開謝罪とSOFA改正などを要求し、光化門(クァンファムン)米国大使館前を行進をしようとしたが、制止する警察と衝突した。

「自主と平和は確固不動の確信」−韓国インターネット共同取材団

2人の女子中学生の1周忌に迎えた市庁前は、再びキャンドルの海となり大きくうねった。事実、市庁前の追慕集会は昨年12月14日のキャンドル集会とは状況が違った。昨年12月14日は大統領選挙を5日後にひかえ、韓国の既得権勢力と米国が、市民らの噴出する反米感情を「どうすればいいのかわからなかった」状況で開かれたとするなら、今日のキャンドル集会は、韓国政府と米国が一体なって、世論攻勢と物理的攻勢を集中する状況で開かれた。

 しかし、市民らは平日の夕方の市庁前に10万人(主催者側の推算)のキャンドルを集めて自主と平和が「もう揺るがない確信」になったということを明らかにした。

米国政府はSOFAの運営でいくつかの部分を改善した後、「やるべきことはやった」と主張した。だが2人の女子中学生の故郷で会った住民らは、「変わったことは何一つないし、訓練前に必ず知らせるとの簡単な約束も守られたことがない」と駐韓米軍のマスコミ用の発表を非難した。

韓国政府はここから一歩進んでいた。異例の国務総理の談話まで発表した韓国政府は、一方では「2人の女子中学生の死を心から追慕する」としながら、その一方ではキャンドルデモの過程で逮捕されたチョン・ヒョヌック氏を、事実関係をわい曲してまで無理やりに拘束するなど、キャンドル行事を主導した汎国民対策委に対して圧迫を加えて来た。

 ノ・ムヒョン参与政府は当選初期から「キャンドルデモ自制」を要請しながら、キャンドルが韓米関係に悪影響を与えると主張してきた。しかし、今回の追慕祭で市民らは、キャンドルが韓米関係に与えた影響は、非正常な関係を正常化させるための「善影響」と返答したのである。

特に韓国政府がアレルギー反応を見せた「星条旗」の焼き払いに、市民らはA4大の紙星条旗をいっしょに燃やして、韓国政府と米国の覚醒を促した。

また、一部を除けば警察と市民の間に比較的大きなまさつもなしに行事が締めくくられたことも幸いだと言うべきだろう。ただその間、何の問題なしに平和的に進行されたキャンドル行進を阻むために、警察が光化門と市役所一帯を警察バスのバリケードでまったく封鎖してしまい、集会の最中に一部の兵力を舞台周辺に配置して緊張感を作り出したことは、「参与」政府を自任するノ・ムヒョン政権にふさわしい行動ではなかった。

(翻訳:韓統連宣伝局)


(国民準備委 6/12)

 6・13 ヒョスン、ミソン1周忌追慕大会運営基調

1周忌追慕大会と自主・平和実現キャンドル大行進に関する国民準備委員会の大会運営基調。

1.「6・13 ヒョスン、ミソン1周忌追慕大会国民準備委員会」(国民準備委)は、13日の追慕大会とキャンドル大行進をこれまで一貫してきたように、平和的に行なう。

1.    国民準備委は追慕大会とキャンドル大行進行事を15万人の準備委員と各界各層の国民が参加する多彩な大衆参加型の行事として進行する。

1.    国民準備委はこの1年間で何も解決されなかった状態において、2人の女子中学生を追慕し汎国民的な要求と行動を平和的なキャンドル行進と文化芸術的方式で表現する。

1.国民準備委はすべての行事を大衆的で文化芸術的な方式を中心に進行する。

1.平和的な大会の進行にもかかわらず警察当局の過度な対応がある時、これに対するすべての責任はノ・ムヒョン政権と警察当局として、国民準備委と参加者らはカメラを持ち込んで検証する。

2003.6.12

6・13 ヒョスン、ミソン1周忌追慕大会国民準備委員会

写真は12日、京畿道ヤンジュ郡の3・1広場で開かれた「SOFA協定改定!殺人米軍処罰!ヒョスンとミソンの1周忌ヤンジュ郡民大会」に参加した、ヒョスンとミソンの両親。

この集会には約300人の地域住民が手に手にキャンドルを持って参加した。

二人が通っていたチョヤン中学の学生も多数参加した。


(汎国民対策委 5/30)

論評 韓米SOFA(駐屯軍地位協定)の全面改定を無視したSOFA合同委員会の運営改善案を批判する

  5月30日、韓米両政府はSOFA合同委員会を開き、「米軍訓練の安全措置と環境汚染

調査及び復旧」に関するSOFA運営改善案に合意し、実質的で可視的なSOFA運営改善を成し遂げたと発表した。

 しかし、今回の改善案は、昨年の女子中学生事件以後、不平等な韓米SOFAの全面改定を望む国民の要求を徹底的に無視したもので、女子中学生事件一周忌を控えて、国民のSOFA改定要求を沈静化させようとする意図が伺え、非常に失望するものだ。

 今日発表された改善案と最近の一連のSOFA運営改善案は、進展した部分が全然なくはないが、全体的にSOFA改定の核心的要求をまったく盛り込めず、国民の期待に沿っていない。

 さらに、国際法上は条約ではない合同委員会の合意事項として合意されたSOFA運営改善案は、法的拘束力がなく、違反を道徳的に非難できても、国家的責任を問えず、その実效性を期待することはできない。

 特に、韓米当局がSOFA運営改善に関する合意書の原文を公開しないため、国民が運営改善についての履行を監視できない。これが結局、SOFA運営改善案に対する根本的な懐疑を抱かせる。

 より具体的に見れば、まず米軍訓練及び車両移動計画の事前通報のような米軍訓練の安全措置に関する合意は、危険な米軍訓練から私たち国民の財産と生命を保護できる根本的な対策になりえない。

 米軍訓練が行われる地域の住民が、安全を脅かし環境を破壊する米軍訓練に対して、異議申し立てができ、韓国政府が危険な米軍訓練を中止させることができてこそ、訓練による被害や事故を防止できる実質的な措置になるのである。米軍訓練の一方的な通報だけでは、むしろ地域住民の日常生活に不便が増し、米軍訓練による住民の被害や事故について、住民に責任を転嫁する結果を生むこともある。

 したがって、ドイツのSOFA第45条のように、訓練計画の事前通報義務と協議権限を設定し、必要な場合、訓練を中断させることができるなど、米軍訓練に対する実質的統制権を持つように、SOFA本協定に訓練条項を必ず新設しなければならない。

 米側が、返還基地の汚染を復旧し、環境汚染の調査などに対する細部の手続きを定めた環境関連の合意は、米軍の環境汚染を防止し根源的な復元を成し遂げるには、非常に不十分だ。

 特に環境汚染の調査及び復旧措置が、宣言的な言葉で満ちあふれた現行SOFA規定にそって成し遂げられると合意したため、汚染復旧に対する米側の法的義務と財政的責任を問うことは難しい。また今回の合意は、米軍がもたらした米軍基地周辺の汚染については適用できず、環境汚染の復旧費用、復旧基準、復旧手続きに関する紛争が発生し、汚染復旧が進まなくなる場合、なんら対策がない。

 したがって、私たちはこのような憂慮と問題を解決できる、細部にわたる環境条項の改定を強く求めるのである。

 交通事故の際、補償金の一部を先払いする問題と関連し、公用車両は保険加入義務がなく、公務中に事故が発生すれば、先払い問題がさらに切実だが、これは非公務事件に限っている。したがって、公務いかんに関係なく、治療費の先払いを強化する方案を適用すると同時に、根本的には、非公務事件に対する損害補償が十分で迅速に進められるよう、制度の補完が必要だ。何より、先払い問題は保険加入さえできていれば、あえて不必要だという点で、全米軍車両に対して、総合保険への加入義務を規定したSOFA改定が成し遂げられなければならない。関連して、韓米当局は米軍の私有車両の車籍管理を、該当の地方自治体が直接管理するようにし、無保険など交通法規違反車両に対する取り締まりと管理を強化する方案にも別途合意した。しかし米側の協調なくしては、強制するのは難しく、現行SOFAの根拠規定が弱くて、執行力を高める部分が相変らず問題として残っている。

 在韓米軍内の韓国人勤労者の労働争議と関連して、中央労働委員会の細部調整手続きを整えたのは、制度上の進展だ。しかし冷却期間45日を置き調整が失敗した場合、合同委員会の強制仲裁など、現行SOFA上の労働争議を防ぐ毒素条項の改定がない以上、実際これといった意味を持てない。

 このように、今回の改善案の一番大きい問題は、SOFA改定が前提となっていなくては、進展した合意内容さえ、実際の効果を収めにくいという点だ。

 端的な例として、現行SOFAには米軍車両に対する保険加入規定が最初から出ておらず、SOFA改定のたびに、保険加入規定の明文化問題が引き続き提起されてきた。しかし、最近SOFA改善案の推進過程で、すでに1968年の合同委員会合意事項として、米軍の私有車両に対する保険加入が規定された事実が確認された。それなのにこの間、米軍の私有車両に対する保険加入を強制できなかった現実は、合同委員会の合意事項の法的拘束力の限界を如実に示している。

 結局、SOFA運営改善案では、現在の不平等なSOFAによる問題を根本的に解決できないということがはっきりとしている。

 SOFA改定で何より、公務中の犯罪でも被害者が死亡などの重い被害を被った場合には、韓国が裁判権を行使したり、公務いかんと関係なく、米軍基地外で起きたすべての犯罪に対して、韓国が裁判権を行史する方向で改定が成し遂げられなければならない。米軍訓練による事故と被害を防止できる軍事訓練条項や、米軍犯罪を減らせる身柄引渡し条項、予備調査条項なども必ず改定されなければならない。

 韓米当局がこのような核心的な条項を改定せず、SOFA運営改善だけで国民を欺くなら、さらに大きな抵抗に直面するだろう。韓米当局はSOFA全面改定だけが第2、第3の女子中学生事件を予防できる最善の対策であることを肝に銘じ、具体的な改定努力に今すぐ乗り出さなければならない。

 SOFA改定を、いつ解決するかもわからない北の核問題の後に延ばすのではなく、併行して推進することにより、不平等な韓米関係の清算を望む国民の願いに応じるべきであろう。

2003年5月30日

米軍装甲車故シン・ヒョスン、シム・ミソン殺人事件汎国民対策委員会


(統一ニュース 5/29)

「キャンドルの力を堂々と見せつけよう」

ミソンとヒョスンの1周忌追慕大会を半月後にひかえて、自主と平和の実現キャンドル大行進国民準備委員会の共同準備委員長会議が29日午後2時、ヒャンリン教会で開かれた。

オ・ジョンニョル女子中学生汎国民対策委常任代表の司会で進行されたこの日会議で、10万人準備委員の組職現況と10万人準備委員組職運動本部活動に対する報告とともに、追慕大会に関連した具体的な内容を決めた。

「10万人準備委員は無理なく組職されるだろう」

女子中学生汎国民対策委によると、5月2日に「6・13 1周忌追慕大会 自主平和実現キャンドル大行進国民準備委員会」(追慕大会国民準備委)発足以後、10万人準備委員は28日現在で5万1、277人が全国と海外で募集された。

チェ・グノ女子中学生汎国民対策委状況室長はこれに関して「民主労総と全農などは、組職の特性上集計が送れているが、最終集計日の来月10日までには10万人の準備委員組織化が無理なく実現されるだろう」と楽観的に展望した。  

この日の会議では、今回の1周忌追慕大会を100万人のキャンドルの力で朝鮮半島での戦争の危機の解消と自主平和の流れを作る決定的な契機とし、これを6・15共同宣言発表3周年の15日まで継続していくことに意見を集めた。

1周忌追慕大会はどう進行されるか

今回の1周忌追慕大会は13日午後5時、市庁前広場で第1部の自由市民ハンマダン(広場)の「ヒョスン、ミソンとの約束」と第2部の追慕大会とキャンドル大行進の「キャンドルの力を堂々と見せつけよう」に分けて進行される。

1部の行事は「平和の鳥の羽ばたき」、「小型壁画展示」などの展示会とパフォーマンスなど市民参加広場とともにシン・ヘチョル、「アン・チファンと自由」などの文化・芸術人らが参加する文化祭形式で進行される。 2部の行事は午後7時から追慕大会を行い、その後米大使館に向けてキャンドル大行進を行う。

また追慕大会国民準備委は、6月2日から追慕大会の13日までを「6・13 1周忌追慕大会集中追慕週間」として、△各界各層行動の日△ON-OFFラインの大々的な宣伝△大衆闘争化などの事業と5項目の行動方針を決めた。

特にこの期間にSOFA(韓米駐屯軍地位協定)改定国会決議案の採択を促す事業と韓米間のSOFA運営改善案発表時に合わせて積極的に対応して行く計画だ。

一方、6月2日に追慕週間宣布の記者会見を開いて、準備委員長団が時局座り込みに突入する予定で、 「民族自主・反戦平和キャンドル大行進」(5・31)と「チョン・ドンノック氏1周忌追慕大会及び米第2師団への人間の鎖大会」(6・6)などが開かれる予定だ。

また5月13日にソウルを出発して全国を巡回している「民族自主・反戦平和キャンドル大行進団」が6月1日から首都圏地域を巡回する予定で、追慕大会の雰囲気が一層高まるようだ。

追慕大会国民準備委は、今回の追慕大会が国民参加で準備されるので、大会をしめくくるにあたって、インターネットなどを通じて財政を透明にして公開する予定だ。特に今回の追慕大会には追慕碑(事故現場)とキャンドル塔(光化門)が建立される。

一方、この日の会議は市民団体の参加が低調で課題を残した。これに関して女子中学生汎国民対策委のキム・フンリョル政策委員長は、今回の追慕大会が再度一つに結集する契機になるようしっかりと行っていかなければならないと述べた。

無残に亡くなった2人の女子中学生との1年前の約束は進行形ではなく「思い出」になっていないか、1周忌を前に省みる時だろう。

<集中追慕期間行動方針>

1. 6・13のヒョスン、ミソン1周忌追慕大会に参加するすべての団体は、各界各層の行動の日を積極的に進行する。

2. 6・13のヒョスン、ミソン1周忌追慕大会に参加するすべての団体は6月2日から6月12日まで座り込み、米大使館前1人デモなどに積極的に参加する。

3. 6・13のヒョスン、ミソン1周忌追慕大会に参加するするすべての団体は6・13大会を広報するプラカードを外壁と所有車にポスターを貼る。

4.6・13のヒョスン、ミソン1周忌追慕大会に参加するすべての団体と個人(準備委員)は集中宣伝日の6月2日、 6月7日、 6月12日を期して広報宣伝方針に従って大会広報を大々的に展開する。

5. 6。13ヒョスン、ミソン1周忌追慕大会に参加するすべての準備委員は、ひとり当たり100人に大会を広報する。  

(翻訳:中央宣伝局)


(中央日報 5/29)

反米の雰囲気が米軍犯罪減少に?

 ろうそくデモが米軍犯罪も減らしたか−−。昨年の在韓米軍犯罪が2001年より15%ほど減った。

 法務部が在韓米軍犯罪根絶運動本部の情報公開要請により28日発表した「2002年米軍犯罪関連主要統計」によると、2002年に限り米軍と軍務員・家族が行った犯罪は計469件。前年度の510人から83件減った。犯罪にかかわった人数も510人で、2001年の630人より19%減ったと集計された。

 警察関係者は「昨年下半期にはろうそくデモで身辺の安全に脅威を感じた米軍らが営外出入りを自制、その分犯罪も減った」と分析している。当時広まった反米雰囲気が、一方では米軍犯罪を減らすのに寄与したという話だ。

 これらの犯罪のうち米軍が行ったのは328件、軍務員と家族が141件だ。

 米軍の犯罪類型は交通事故処理特例法違反が151件で半分(46.6%)を占めている。ほかは暴力行為等処罰に関する法律違反が72件(22%)、道路交通法違反55件(16.8%)となっている。

 しかしこのうち、公務中に発生した場合(18件)を除き、韓米駐屯軍地位協定(SOFA)によりわが国が裁判権を行使したのは3件中1件(163件)にすぎなかった。


(統一ニュース 5/25)

ミソン・ヒョスン追慕 準備委員 3万5千名 突破 

 10万人を目標に推進されている「6・13一周忌追慕大会 準備委員」が3万5千人を突破し、目標達成に青信号がともっている。

 24日、180回目を迎える光化門キャンドルデモは、「事大屈辱外交ノ・ムヒョン政権糾弾!朝鮮半島脅威反対!韓米駐屯軍地位協定(SOFA)全面改正!6・13ヒョスン・ミソン 一周忌追慕大会及び10万準備委員募集 中間報告大会」という名称で150余人が集まるなかで開かれた。

 クォン・オホン(民家協良心囚後援会会長)会長はあいさつで中で、ノ・ムヒョン大統領の訪米結果に対し、「失望を通り過ぎ、怒りを禁じえない」と語り、「戦争が起これば、南側は無事なのか?」「南と北が別ではなく、6・15共同宣言を一緒に実践して、外勢干渉と戦争策動と覇権主義を阻止していこう」と強調した。

 クォン会長はまた、韓総連の5・18墓地デモと3人の韓総連手配者連行などに対して糾弾した後、「我々のこのキャンドルは、我々民族の生命であり、自尊心だ」とし、「全民族が一致団結して、外勢干渉と戦争策動を阻止し、6・15宣言を根拠にして、我々民族同士統一する統一時代を作っていこう」と訴えた。

 「クンチョン青年会」のパク・ジョンホ実践事業部長は、「クンチョン地域で、ヒョスンとミソンと共にする自主実践団」を構成、毎日、朝と夕方にサホン駅で準備委員を募集しており、職場からも実践するのはもちろん、一人の人間が一つのインターネットカフェを責任を持ち、準備委員を募集している」と活動紹介を行なった。

 参加者たちは10万人準備委員募集と、6月13日大規模ソウル市庁前集会を成功させる決意を確認し、解散した。

( 翻訳:韓統連大阪本部)


(民衆の声 5/17)

準備委員に加入されましたか?

6月13日を待つ女子中学生のソンミン、ソヘ、ミン

5月16日午後7時ごろ。

キョボ文庫側の光化門地下道を出ると、だれかが準備委員の加入申請書を差し出した。

「ヒョスンとミソンの命日まであとひと月です」

うれしい気持ちで顔をあげると、そこにはきちんと制服を着たかわいい女子中学生がいた。

「学校はどこ」

急な質問をいぶかしがり、「どうしてそんなことを聞くの」と問い返しながら、「準備委員に加入されましたか?」と、 自分の仕事をしようとする。

カバンのなかにあった加入申請書を見せて「私も準備委員なの」と言うと、「ありがとうございます」と言いながらこくりと腰を曲げる。

ハンソンファギョ中学1年の生に通っているというソンミン、ソヘ、ミンは、今日で4日目、毎日準備委員の申請書のリーフレットを配布している。

同じ学校を通う3人は5月3日、バスに乗っている最中にキャンドルデモを見て、バスから降りた。

その日が初めてキャンドルデモへの参加だった。

今日で4日目の彼女らは、準備委員加入申込書を配るのが楽しいのだという。

「最初は恥ずかしかった。恥ずかしかったけどもう慣れた」と言う3人の友だちは、「ていねいに受け取ってくれたりする人がいて、楽しくやりがいを感じる」と口をそろえる。

「来月の13日がミソンとヒョスンの1周忌です。光化門のキャンドルデモにみなさん参加してください」

行き交う人の1人でも多くに伝えたいため、3人はこまめに動く。

光化門のキャンドルデモが始まったと3人の友を迎えにきた対策委のチェ・ジホ氏は、「みんなあきらめない。最後までついて行って配布する。本当に熱心です」と言いながら称賛を惜しまなかった。

キャンドルを1つずつ持ってキャンドル広場に立った女学生らは、初日から今日まで毎日司会者が変わることにとても驚いた様子だ。曜日ごとに司会者が決まっているから、今日まで同じ司会者に会わなかったことになる。

でも、今日の司会者であるイ・スンホン氏のスローガンについて「ミソンを返せ」「ヒョスンを返せ」と熱心に叫び、歌詞をよく知らない朝露(アチミスル)も楽譜を見ながら熱心に歌う。

 司会者が3人の友だちを見つけて発言をさせる。

しり込みながら出てきた3人は、代表ひとりが発言すると言うが、決して引き下がらないのがイ・スンホン氏の特徴だ。

何を言えばいいのか分からずにきょろきょろするソンミンに、だれかが「6月13日の話をしたら」と助け舟をだすと、ソンミンは「6月13日の1周忌の日、たくさんの人が来てくれたらと思います」と言って引き下がった。

続いてマイクを握ったソヘも恥ずかしがって、「6月13日にいっぱい来てほしい」としか言えない。

先に話したふたりの期待を受けたミンは「宣伝活動をしたけど受け取ってくれない方々が多いので、13日にたくさんの人が光化門に来てくれるようにしたいと思います」と言い、2人の期待に答えた。

まだまだ知りたいことが多い3人は、おしゃべりをしたり、そば人に問いかけたりして、「静かにしなさい」とイ・グァンボック氏=光化門のハラボジ(おじいさん)に注意されたりした。

「6月13日は期待できますか」

司会者の質問に「イエー(はい)」と返事をする3人の声が光化門に響いた。

「韓国国民の力を見せてやれますか」

「イエー」

返事はもっと大きくなった。

3人の友だちの願いは「無罪判決がちゃんとした判決になること」である。

(翻訳:中央宣伝局)


(参与連帯 5/13)

ヒョスンとミソンの1周忌を前に全国徒歩巡礼へ

ミソンとヒョスンが亡くなって11か月が経過した。だが、昨年6月13日、米軍装甲車によって無残にもひき殺された二人を慰霊する汎国民的次元の要求は、何一つ実現していないのが実状だ。

女子中学生汎国民対策委は来る6月13日の1周忌のキャンドル大行進に、昨年末に集められた国民の力を再度結集させる計画だ。このため1周忌を1月後に控えた13日、「民族自主・反戦平和実現キャンドル大行進団」を構成した。全国連合のノ・スヒ議長、チン・グァン師僧を団長に学生、団体の活動家で構成された行進団は同日、ソウルを出発してメヒャンリ、オサン、ピョンテックなど、全国の米軍基地を巡回しながら現地の人々と女子中学生事件の意味と不平等な韓米関係を是正する活動を展開して6月13日にソウルに帰還する計画だ。1か月の日程は徒歩でおこなう。

13日午前11時、光化門の米大使館前で行われた出発式と記者会見でイ・ギュジェ(汎民連)団長は、「米国という国は共存共栄を拒否して終始一貫して人類の平和を踏み付けている。今回の行進を通じて、民衆の力をもう一度結集して自主権を回復する」と米国を糾弾した。彼らはSOFAの模型を燃やすパフォーマンスを行ったりもした。

一方、政府の自主外交を要求してきた彼らは、訪米中のノ・ムヒョン大統領の一連の発言に失望感を隠すことができなかった。この場に参加したムン・ジョンヒョン神父は「自主の気配もない」と非難した。堂々巡りを繰り返しているSOFA改定に対しても、参加者らは「大統領選挙が終わってから政界はみんな浮き足立っている」と苦言を呈した。

記者会見終、女子中学生汎国民対策委の代表者は米大使館にSOFA改定と朝鮮半島での戦争威嚇中断などの内容が盛られた抗議書を伝逹する予定だったが、大使館側は直接受領ではなく警備職員を通じて受けると明らかにしたため、伝逹を拒否した。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(汎国民対策委)

 「6・13 ヒョスンさん、ミソンさん1周忌全国民大会」企画案

1) 集会の意義と目標

-1周忌追悼集会は、ヒョスン、ミソンさんの問題を解決するための全国民キャンドルデモを大衆的に盛り上げる契機とする。

-追悼集会を起点として6月の1か月間、朝鮮半島情勢を反米自主、反戦平和の気流へと向かわせる。

-このような意義のもと10万人準備委員を組織し、大衆的な力で押して行く。

2)  集会のイメージ

-全国・海外の100箇所以上で同時多発追悼集会を行い、首都圏はソウルに集中。

-ソウルでは集会後、米大使館へキャンドルデモを行い、各地域では米軍基地など主な場所でデモ行進を行う。

-大衆的参加の場とする。

3) 日時と場所(ソウル)

6月13日(金)午後7時 ソウル市庁前広場

4)     集会の名称

「ヒョスンさん、ミソンさんとの約束 6・13 1周忌追悼大会及び民族自主・反戦平和100万キャンドル大行進」

 

6・15民族統一祝典・南側行事

1)「6・15統一祝典」は6・13追悼集会の成功で!

 去年全国民的に行われたキャンドルデモは、自主と平和に対する朝鮮半島民衆の熱い思いが込められている。このような思いは、6・15共同宣言の履行と自主平和を創る大きな動力となる。「統一連帯」は、「6・13追悼集会」を自主と平和の旗印のもとで成功させることによって、この力を「6・15民族統一祝典」につなげていく。

2)「6・14−6・15民族統一祝典、南側大会」

ソウル(首都圏)大会

大会名称:(仮称)6・15共同宣言発表3周年記念、615民族統一祝典」「前夜祭」

スローガン:「6・15共同宣言の旗印のもとに、朝鮮半島の民衆同士が力を合わせ、自主と平和を成し遂げよう!」

イメージと基調:

- 政治的基調は、「6・15民族統一大祝典」の全体基調と同じ

- 3周年記念で6月15日、ピョンヤン(平壌)で行われる「6・15民族統一祝典」を祝い、その歴史的意義を共に分かち合う。

- 市民民衆が共に参加できる大衆的で、格調高い文化祭と政治行事とする。

-様々なイベントや展示会を開催する。

-日時、場所:6月14日7時、大学路、光化門など

- 部門大会、宿舎など:ヨンセ大学、ホンイク大学など

地域、部門別大会

- 地域は地域住民が広範に参加できる作文大会や絵画展示、マラソン、ウォーキング大会、自転車大会、統一紀行など多彩なイベントを積極的に開催する。

3)6・15マラソン大会

  6月15日、午前9時、場所:未定


(民衆の声 5/10)

6・13準備委員、1万人突破記念の文化祭

10万人の準備委員で全国民的な追慕祭を行う

女子中学生汎国民対策委は10日午後7時、光化門のキョボ文庫の前で準備委員1万人突破と1周忌追慕大会の成功のための文化祭を開いて、100万人が参加する「6・13」1周忌追慕大会のための決意の場を準備した。

5月1日からインターネットと署名で受付始めた準備委員の募集は10万人を目標にしており、第1次目標の1万人を8日で果たした。

この日の文化祭にはボランティアの律動とロックバンドのブラックホールの公演、 6・13実践団のパフォーマンスなど、多様な文化公演が相次いで行われ、参加者のキャンドル熱気を高め、カン・ジョング(東国大)教授夫婦、ナ・チャンスン汎民連南側本部議長、ハン・サンニョル統一連帯常任議長ら、社会元老が参加して場を盛り上げた。

今回の1周忌追悼行事と関連して100万ウォンのカンパをしたカン・ジョング教授は、11日のノ・ムヒョン大統領の訪米に関して「ノ・ムヒョン大統領は大統領候補の時『米国に言うべきことは言う。相互尊重して平等な関係を回復すると約束した』」と指摘し、今回の訪米で解決すべき課題として▲核問題解決にかこつけた朝鮮半島での戦争防止▲2人の女子中学生事件に対する謝罪とSOFA改定▲自主・主権の初歩である軍事作戦権の返還――などを強調した。

律動を終えてシム・ミソンと同名だと舞台に立ったイ・ミソン氏(20歳、ボランティア)は「ミソンとヒョスンに関するすべてのことがうまく行ってほしいし、6・13準備委員にみんなが加入しほしい」と参加者にお願いをした。

ロックバンドのブラックホールは「ここで叫ぶわれらのかん声は終りではなく始まりだ」と「終りと始まり」を歌い、熱狂の雰囲気を高め、続けてミソンとヒョスンイに捧げると「空へと続く道」を歌って一瞬のうちに粛然とした雰囲気を変えてみせた。

6・13実践団は住民虐殺、光州虐殺、ヒョスンとミソンの殺人など、50年以上にわたって米国から受けてきた悲しみは、キャンドルだけが解くことができるという内容のパフォーマンスを見せ、多くの拍手をあびた。特に朝鮮半島を象徴する統一旗にキャンドルを点かし、キャンドルが朝鮮半島の平和に大きな役割を果たしていることを表現した。

9日からチョンリャンリ駅で準備委員を募集し始めたというパン・ジョンオック氏(31歳、東大門青年会)は、「いったい何が解決されなかったからといって、今までこんな活動をするのか」と問う市民に切ない心を禁じえないと述べ、「答えは『まだ何も解決されていない』'という言葉しかなかった」と、準備委員の募集が簡単ではないことを分かるようにした。

5月13日の米大使館前を起点に、2人の女子中学生殺人事件現場を通って全国を徒歩で巡回することにしたチン・グァン師僧は、「全国にミソンとヒョスンの恨(ハン)を伝え国民に駐韓米軍の悪事を確かに伝える。必ず祖国統一の旗を持って6月13日ソウルに帰って来る」と、しばらく光化門で木魚の音は聞けないとあいさつした。

これにイ・スンホン民主労働党自主統一局長は「チン・グァン師僧の木魚の音がソウルにない代わりに全国に響きわたる」と述べながら、徒歩巡礼をする師僧に拍手を送った。

最後にイ・グァンボック先生は「ヒョスンとミソンの問題は理念や思想問題ではなく、加害者と被害者の問題」であることを重ねて強調し、「もう私たちは6月13日にソウル全市を埋めつくして米国が責任を取るよう強く要求しなければならない」と述べた。

またイ先生は、米軍の小学生強かん事件で公開的謝罪を受けた日本を例にあげて「米国がどれほど韓国を軽んじ、無視しているのか」と述べ、堂々と声をあげられない大韓民国も反省しなければならないと指摘した。

この日で166日目を迎えるキャンドル追慕大会は、文化祭によって久し振り活気に満ち、熱情を感じることがでた。米国大使館を熱く焼いたキャンドルの熱気が冷めないで継続していたら、米国を訪問するノ・ムヒョン大統領がもう少し堂々としていられなかっただろうか。そして最小限、「反米感情に対する誤解を解消しようと思う」などという卑怯なことは言わなかっただろう。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(民衆の声 5/2)

ヒョスン、ミソンの1周忌、国民準備委員会が発足

10万人の推進委員募集に総力

6月13日。

ヒョスンとミソンの1周忌が近づいている。

女子中学生汎国民対策委は2日午前11時、ソウルのホンサ団講堂で「6・13、1周忌追慕大会国民準備委員会結成会議」を開いて委員会の発足式を行った。

発足式には女子中学生汎国民対策委常任代表のホン・グンス牧師、チングァン師僧、オ・ジョンニョル全国連合議長とクォン・オホン民家協良心囚後援会長、キム・ギムジェナム緑の連合事務局長ら、各市民社会団体代表と民主労働党のチョン・ヨンセ副代表、改革国民政党のキム・ウォヌン議員ら政界人士らが参加した。

シン・ヒョスン、シム・ミソンの2人の女子中学生が米軍装甲車にひき殺されて1周忌となる6月13日がせまり、 約700市民社会団体が参加した女子中学生汎国民対策委は、この時点から「6・13」 1周年行事に総力を集中することにした。

女子中学生汎国民対策委はこの場で準備委員会議長ら実務者を選出して追慕大会事の業計画を審議した。

主要計画は6月13日までに10万人の準備委員を募集して、行事当日には市庁前での追慕集会に100万人の市民の参加を実現するというもの。

国民準備委員会はその時まで、時期ごとにキャンドル行事を集中してとり行うとともに、国会と政府を通じてSOFA改定事業と米国現地で民・刑事訴訟を通じて真相究明事業も同時に行っていくことにした。

準備委員会の運動本部長に選出されたイ・ヨンデ委員長は「10万人の準備委員を組織するのは現実的に不可能だとの声もあるのは事実だ。しかし、今日まで募金・署名運動に参加した市民が200万に達し、韓国国民のなかにヒョスンとミソンを知らない人がいない。重責を引き受けた責任感を感じながら、必ず成功させる」と述べて固い決意を明らかにした。

チョン・ヨングセ民主労働党副代表とキム・ウォヌン改革国民政党議員も「ヒョスンとミソンとの約束が必ず守られるよう、政界でも熱心に努力する」と述べた。

昨年6月13日、2人の女子中学生の死後、一週間後の20日にウィジョンブの女子高生らによる初の糾弾集会を皮切りに始まった「女子中学生闘争」は、11月に装甲車を運転していた米軍人らへの無罪判決が出され、キャンドルデモとして燃あがった。

昨年12月、ソウル市庁前には10万のキャンドルが集まって主権回復を叫び、当時海外15か国でから約50万人の海外同胞もキャンドルデモをくりひろげた。

キャンドルデモは海外でも広く知られ、全世界に深い印象を残した。

しかし「6・13」の1周忌が迫った今日まで不平等な韓米関係はまったく改善しておらず、ミソンとヒョスンにした約束を守れていないとの指摘が出ている。

2人の少女はその死を通じて、韓国国民に誤った韓米関係を正しく認識させてくれたし、またキャンドルデモを契機にして民衆の力を再度実感させてくれたにも関わらず・・・。

6月13日が全国民の参加のもとに、真に「ミソンとヒョスンの恨(ハン)を晴らす」日にできるかどうかは、女子中学生事件の当事者である韓国国民の関心いかんにかかっている。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(中央宣伝局整理 4/16)

4・19革命精神継勝、第145回民族自主反戦平和のキャンドル大行進

 女子中学生汎国民対策委は15日、イ・スンマン独裁政権を倒した1960年の4・19革命を記念し、19日午後7時から光化門のキョボ文庫ビル前で、「殺人米軍処罰!ブッシュ謝罪!SOFA改訂!イラク民衆を虐殺した米国糾弾!朝鮮半島での戦争反対!4・19精神継勝第145回民族自主反戦平和キャンドル行進」を行うことを明らかにした。同日午後4時からは「青少年行動の日」行事も同所で行なわれる。

対策委は同行事の意義を次のように明らかにした。

「生きられない、変えてみよう」「来たれ南へ、行こう北へ、会おう板門店で!」との自主、民主、統一実現への4月革命の切々たる叫びは、いまだに未完の革命として残っている。米国の覇権的侵略によって焦土化されたイラク。罪のないイラクの民衆の限りない苦痛。しかし、無分別な米国は、次の攻撃対象として朝鮮半島に狙いを定めている。

 数百万のヒョスン、ミソンを生み出す米国の朝鮮半島での戦争脅威は、必ずや粉砕されなければならない。

またイラク民衆への野蛮な虐殺行為は即時中止されなければならないし、糾弾されるべきだ。

第145回光化門キャンドル大行進は、43年前に自主、民主、統一ために銃剣にも屈しなかったその日の革命精神を追憶し、ヒョスン、ミソンの問題を解決するどころか、全民族をヒョスンとミソンにしようとする米国の危険な朝鮮半島戦争策動を中断させる行動だ。

2人の女子中学生のキャンドルは、すなわち自尊と平和の象徴であるとともに、全世界の反戦平和のエネルギーを1つに結集するもっとも力強い武器だ。

イ・スンマン政権が振るった殺人暴力と銃剣にも屈せず、結局は政権を打倒した4・19革命の精神を継承して、今日の戦争危機を全民族の団結した力で乗り越えて行こう。

 4・19キャンドル大行進は、ソウルをはじめ全国同時多発で開催される。


(民衆の声 3/12)

汎国民対策委幹部を暴力的に連行

ノ・ムヒョン政権の前途が心配の声

12日午後1時、西大門の警察庁前で開かれた汎国民対策委の記者会見が、警察の暴力連行でつぶされた。

 同日、汎国民対策委は、最近新政府がキャンドルデモ行事の物品を強奪し、参加者に暴行する一方、主要人士に召喚状を出すなど、キャンドルデモへの弾圧を糾弾する記者会見を開いた。

記者会見前の12時40分頃から警察が集まった汎国民対策委関係者を妨害し、神経戦が始まった。

 汎国民対策委のホン・グンス常任代表は記者会見の主旨発言で「政権が変わっても、相変らず警察庁前での記者会見を強硬に妨害しており、変わったものは何一つ。むしろキャンドルデモを不法と言いながら召喚状まで出したことが、変わった点」と新政府のキャンドルデモ弾圧を非難した。

3月3日付けでソウル鍾路警察署から出された「出頭要求書」を受けた汎国民対策委の関係者はムン・ジョンヒョン常任代表、ホン・グンス常任代表、キム・ジョンイル執行委員長、チェ・グノ状況室長、ウ・ウィヨン文芸委員長、キム・ホンリョル企画局長、キム・ベゴン民主労働党副報道担当者、イ・スンホン民主労働党自統局長ら9人だ。

召喚状を受けた人々は、それぞれみずからの召喚状を、警察に対する抗議として燃やした。

 記者会見が終わった1時40分頃、汎国民対策委は2人の女子中学生の遺影を先頭に警察庁長との官面談を申し込むため警察庁の建物へ行こうとしたが、警察はこれを強く妨害した。

続いて「移動派出所警察バス」が到着し、警察が追加配置され、盾を持って阻止する警官は約100人に達した。

道をあけることを要求する汎国民対策委側に対して、警察は「即時解散」を要求して包囲を狭め、汎国民対策委が退かないと、喊声とともに押し寄せて1人ずつ離して連行した。

警察は前列で抗議した若者や社会元老まで無差別に強制連行して、警察バスに連れ込んだ。この日の暴行は、以前に見られないほど深刻なのものだった。

 連行者は警察集計で約25人だ。記者会見参加者がほとんど連行された。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(民衆の声 3/5)

光化門のキャンドル集会が100日目

200日はミソンとヒョスンの命日

「殺人米軍を処罰しろ」「SOFA協定を改定しろ」「ブッシュは公開謝罪しろ」

すでに固有名にしなっている「光化門キャンドル集会」が5日で100日を迎えた。

「光化門にキャンドルを灯し続けた100日の間、雪が吹きつけたあの日はいつだったのか、言葉に尽くせないほど寒い日、強い風でキャンドルが消えてしまわないように胸に抱いて炎を守った日もありました。それはかえって私たちの心を燃やし、光化門のキャンドルを絶対に消してはならないとの信念、そんな心が私たちを守ったんです。ひとつのキャンドルが数千万の民族の魂になって光化門を明るく浮かび上がらせたんですね」

ソウルの光化門、人々は心と心で100日の間、キャンドルを灯し続けた。無残に死んだ2人の女子中学生の恨(ハン)をキャンドルに込めて「殺人米軍の処罰」という一念で史上初めて米大使館前での集会を実現し、光化門交差点をキャンドルで埋めつくした。

その間、キャンドルデモには9歳の幼い子どもから70代の老人をはじめ、赤ちゃんを抱いた母親、父母と子どもらが手を取り合って参加した家族、インターネット愛好家、小中高生ら学生、会社員、女性、宗教人ら。まさに参加しない階層と地域がないほどに全国民的に行われた追悼行事だった。

3月5日、光化門のキャンドル集会が100日目を迎えた。 100日を記念するように参加者も増えて約300人が集まった。

厳粛な黙とうのあと、参加者によってキャンドルタワーを作ることから行事が始まった。フラッシュとキャンドルがまたたき、激しく動いた。

「わが国は自主権を持った国です。駐韓米軍を削減するといっていますが、私たちは駐韓米軍がいなくてもちゃんと暮らせます」とシン・ハンオル(9歳)君。

「この場が私の人生で一番すばらしい場所」と明らかにしたドイツに居住しているある市民は、「キャンドルはわが民族のともし火」と述べ、「キャンドル集会に参加しないなら愛国者ではない」とくり返した。そして、「わが民族は半世紀の間、米軍に踏み付けられた。だがこれからは植民地から脱しなければならない。自主的な国で米国と対等に生きて行かなければならない」と強調し、「南北がともに力を合わせて統一祖国を実現しなければならない」と訴えて参加者から大きな拍手をあびた。

 発言の中間には21C青少年共同体「希望」の律動とコリョ大生たちの「岩のように」などの公演が行われた。また「私たちの怒り、私たちの闘い」という映画を上映して人々の心をひとつにした。

「ミソン、ヒョスンは名前だけでなく、私たちみなの胸に染み込む魂です」

歌手のイ・ジョンヨル氏のあいさつのように、ミソンとヒョスンの名前はすでに私たちの心に刻まれた自主のたいまつだ。司会者のイ・スングホン氏が「ミソンを返せ!ヒョスンイを返せ!われらは平和を願う」のスローガンを叫びながら目を閉じた。

「民族の希望、キャンドルを守る」とのプラカードを持った学生が先頭になって汽車遊びを始める。

すでにキャンドルは「私」の心から「われら」の心へ伝逹され、200日、300日にまで継続されるだろう。

キャンドル集会200日は、故シム・ミソン、シン・ヒョスンの命日、6月13日だ。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(民衆の声 3/2)

3・1民族自主反戦平和の日、キャンドルの熱気ふたたび

警察が前例のない強硬弾圧で市民と摩擦

今年に入って縮小傾向だったキャンドルデモが3・1節を迎えてよみがえった。

3月1日午後5時、ソウル鍾路2街のパゴダ公園で女子中学生汎国民対策委と戦争反対平和実現共同実践の共同主催で「3・1民族自主反戦平和の日大会'」市民学生ら約3000人(警察推算)が参加しておこなわれた。

参加者らは頭と首に太極旗をまき、反戦を表示するいろんな造形物と扮装で市民らの関心を集めた。

事前大会は84年前の3・1独立運動当時の状況を再現した劇と歌の公演で始まった。白いチョゴリと黒いチマをつけた女学生が鉄砲でねらいを定めた日本軍の前で「大韓独立万歳」を叫ぶと、見守る参加者らも「独立万歳」を叫んで太極旗を振った

女学生が、外勢による侵略は過去も現在も同じだと泣き叫ぶと、参加者らも自主独立を叫んで、太極旗とともに「わが民族どうし」と書かれた風船を振った。

女子中学生汎国民対策委のホン・グンス常任代表は、「私たちの先祖が全世界の民衆に朝鮮の独立を訴えたこの場で、再び私たちは民族自主と反戦平和を念願している」と述べた。その後、プルンハッキョ(青い学校)の子どもたちが民族自主と平和を念願する鳩を空へ放した。ムン・デゴル牧師の「民族自主万歳」三唱で事前大会を終えた隊列は3・1運動を再現してデモ行進をした。

6時30分ごろ、デモ隊列はミソンとヒョスンの遺影と「民族自主・反戦平和」とが書かれた大型のキャンドルを積んだ小型トラックを先頭に、光化門へ向かった。片手には太極旗ともう一方には統一旗が描かれた風船を持った参加者は、警察の阻止にもかかわらず車道と歩道を行き来しながら行進した。

これにあわてた警察が、光化門一帯の周辺道路を警察車両と機動隊で封鎖し、参加者らは鍾路1街のセントラルビル前で機動隊と対じした。光化門一帯を包囲した警察は、1時間の押し問答の末に封鎖を解除し、7時30分ごろ集会が始まった。

自由発言台で始まった集会は、駐韓米軍の爆撃場とされている梅香里の住民と傷痍軍人、テグ地下鉄惨事対策委などから多様な意見発表がなされた。

朝鮮戦争に参戦した傷痍軍人だと明らかにした市民は、「私のような人が出てはいけません。この地での戦争をなくしましょう」と主張をした。テグ惨事対策のために上京した市民は、地下鉄の1人乗務制が生み出した大惨事への「悲しさと怒りの心情でこの場に立った」とさ述べながら、「テグ地下鉄惨事はテグ市民だけの問題ではなく、全国民の問題です。私たちが生きてこそ、ミソンとヒョスンの恨みも晴らすことができる」と強調した。

市民の自由発言後、女子中学生汎国民対策委のムン・ジョンヒョン常任代表は、「私たちは民族自主独立のために反米をする」と大会開始を宣言した。彼は「韓米相互防衛条約と不平等な韓米駐屯軍指揮協定(SOFA)が存在するために、先祖が叫んだ民族自主独立がまだ完成していない。自主独立のために容米・親米ではなく、反米を明確にしよう」と主張した。

ソン・ユボ民主言論運動連合理事長は、「今日は分断以後初めて北朝鮮の宗教団体代表らがソウルを訪問して3・1節共同行事を行った歴史的な日」と強調した。民主労総のイ・ジェウン事務局長は、イラクを侵略しようとして、朝鮮半島で戦争危険を高めている米国を糾弾しながら、民主労総はイラク戦争反対のため「人間の盾」を派遣することにしたと明らかにした。

03年入学の新入学生らの歌公演と歌手アン・チファンの公演で雰囲気は最高潮に達した。梅香里出身のアン・チファン氏が歌いだすと、「爆撃場閉鎖」と書かれた白いヘルメッをかぶった10人余りの梅香里住民が登場して花をそえた。

参加者らは「民族自主反戦平和宣言文」で米軍処罰、ブッシュ直接謝罪、不平等なSOFA全面改正を勝ち取る日までキャンドル行進を決してやめないことと、米国のイラク侵攻と韓国政府の戦争支援方針に反対して、反戦平和運動に立ち上がることを宣言した。

行事が始まる3時30分ごろ、警察は女子中学生汎国民対策委の車を止めて物品を奪うなどして行事を妨害し、これに抗議する市民たちと衝突した。この過程でボランティア2人が重傷を負った。

警察の露骨な行事妨害に対して、女子中学生汎国民対策委は「平和的に行なおうとする集会を暴力的に弾圧したのは理解することができない」と述べ、「これは84年前の独立先烈たちを妨害するに等しい」とし、今後強く抗議する方針だと明らかにした。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(民衆の声 2/27)

新大統領はキャンドルデモへの中傷と闘え

92日目のキャンドル <民族自主、反戦平和週間>

ノ・ムヒョン大統領の就任式が開かれた25日7時、光化門では今日もキャンドルデモが継続していた。ノ大統領は就任式で韓米協調を強調したが、SOFA改定への言及は回避した。

 今日のキャンドルデモは、テグ地下鉄惨事の犠牲者を追慕するためにキャンドルと菊をともに掲げて、黙とうと追慕の詩を朗読して始まった。

追慕の詩を読む声は細く震えていた。追慕詩朗読の後、キャンドルデモの参加者は粛然と追悼の祭壇へ献花して哀悼の意を表した。

「民族自主反戦平和週間」を迎え、今日のキャンドルデモの最初の発言者はクォン・ソンギ民主労働党トボン区地区党事務局長だった。

クォン事務局長は「『伝説の故郷』という作品には、魂が近くに来ていると、うら寂しい風が吹くというが、今日こうしてうら寂しい風が吹いているのは、ミソンとヒョスンがここに来ているような気がする」と話して、キャンドルデモの参加者を引きつけた。そしてノ・ムヒョン新大統領に「キャンドルデモを中傷して冒とくする反民族的行為をする勢力が意外にも多い」と述べ、彼らとともに闘おうと訴えた。

8歳の幼い息子を連れてキャンドルデモに来た参加者は、「ブッシュの聞き分けのない所業が大きな惨事をもたらすようで恐ろしい」と米国の対北強硬策を非難した。

 続いて、米軍装甲車を止めて闘ったので「装甲車の姉さん」と呼ばれるキム・ジウン氏は、「ここにいる方々はキャンドルをともしながら限りない怒りを感じたはずだ」と述べながら、まだ何も解決されていない現実を嘆いた。

 キム氏はまた、「戦争が起これば多くの子どもたち、女性、軍人が死んで行く。自主、平和、ミソンとヒョスンのためのこうした場所が継続することを願う」と、イラクへの米国の戦争に反対した。

一方、日本人記者としてキャンドルデモを取材した面川誠氏は、「日本ではキャンドルデモがよく知られており、よく報道されている。韓国での平和運動が日本に希望を与える」と連帯と敬意を表明した。

そして彼は「今後も目標が達成されるまで熱心に闘争してください」との激励の言葉を忘れなかった。

 この日集会の最後の発言者に立ったイ・グァンボック「光化門のお爺さん」は、現在の韓国を「壊れた器」にたとえて、「光化門がわが民族の精神を受けて教育する場」と述べながら光化門から「わが民族を新しくして、壊れた器を水がもれない器になれる」とキャンドルデモの意味を強調した。

 最後に司会のイ・スンホン民主労働党自主統一局長は、今日は3・1大会を準備する場で、3月1日にパゴダ公園での大会に参加を呼びかけて集会を締めくくった。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(汎国民対策委 2/5)

<声明>韓米SOFA合同委員会の改善策合意は、とりつくろいに過ぎない

韓米両国は5日午後、外交部のシム・ユンジョ北米局長とランス・スミス駐韓米軍副指令官が参加してSOFA合同委員会を開き、SOFA改善策に合意した。

その内容は、駐韓米軍に対する飲酒の取り締まり及び処罰強化、交通事故発生時の韓国人被害者に対する治療費、葬礼費・賠賞金の確定判決前の支給等だ。また、昨年末に確定された駐韓米軍犯罪発生時の韓米共同初動捜査着手、米軍代表が1時間以内に韓国の捜査機関へ出席するなどの初動捜査の強化方案、駐韓米軍訓練車両の移動計画の事前通報など訓練安全対策に関して最終確定をした。

しかし、このような内容は女子中学生殺人事件以後にも継続して発生している駐韓米軍犯罪と駐韓米軍車両による交通事故で悪化している韓国民の駐韓米軍への感情をなだめるためのまにあわせのとりつくろい策に過ぎず、根本的な解決策ではない。

 今日合意した内容のうち、初動捜査と関して「1時間以内に出席する」だけを見ても、米軍がその約束を守らなかったらどうするのかに対する制裁規定はない。

この間発生した数多くの駐韓米軍犯罪の初動捜査で韓国側は、米軍側の要請によって米軍被疑者の身柄をしぶしぶ米軍憲兵に引き渡してきた。今日合意した改善策によって、果たしてこのような慣行が是正されるのだろうか?

また、駐韓米軍の軍事訓練と関連して、訓練車両の移動計画を事前に通報することで訓練安全対策を立てるとしているが、これまで米軍の訓練で数多くの国民の生命が奪われ、財産権が侵害されたことに関して、「移動計画の事前通報」だけでは解決できない。そして、そもそも移動計画の事前通報は当然守るべき規定であって、新たな対策でもなんでもなく、しかし、この間守られこなかった規定だという事実だ。

今日合意したSOFA改善策は、新しくも、画期的でも、根本的でもないものだ。

駐韓米軍に対する飲酒取り締まりと処罰は、当然韓国警察がしなければならないが、不平等な韓米SOFAの下で駐韓米軍は無視して来たし、韓国警察も当然の責任を米軍に対して遂行してこなかった。

韓国が刑事裁判権を行使できない限り、駐韓米軍の軍事訓練への統制権を韓国が持てないことによって派生する、このようなさまざまな問題の根本的解決策はない。

全面的なSOFA改正を通じて韓国の司法主権が打ち立てられ、互恵平等の関係が樹立されない限り、当然守るべき法規定と規則を駐韓米軍がやすやすと違反しても、韓国は阻むことも処罰することもできないという悪循環は止まないだろう。

韓米両国はこれ以上無意味なSOFA改善策の乱発を中止して、根本的なSOFA改正に着手しろ!

女子中学生汎国民対策委は、再度韓国国民の名で要求する。SOFAを全面改正して女子中学生殺人事件に対する真相を究明しろ!

2003. 2.5

米軍装甲車による女子中学生故シン・ヒョスン、シム・ミソンさん殺人事件汎国民対策委員会

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(統一ニュース 1/27)

「SOFA改正を明文化しろ」

汎国民対策委が政権引継ぎ委員会に要求

女子中学生汎国民対策委は政権引継ぎ委員会と面談し、SOFA改正の明文化などの要求事項を伝逹したが、明確な回答を得られなかった。

27日午後2時、汎国民対策委の代表らは政権引継ぎ委員会を訪問して、統一外交安保分科委員らと面談し、23日に記者会見で明らかにした要求内容を伝逹した。

この日の面談には汎国民対策委側からイ・ジャンフィ(外大)教授、チェ・スンファン(キョンフィ大)教授、キム・ヨンハン(聖公会大)教授、イ・ジョンフィ(民弁)弁護士、キム・ジェナム緑の連合事務局長、キム・パンテ自統協事務局長、キム・ソンミ対策委代弁人、イ・ジョンミ対策委幹事らが参加し、引継ぎ委員会側からは担当者のイ・ジョンソック委員が訪北特使団の一員として北朝鮮訪問中のために、ユン・ヨングァン幹事とソ・ドンマン、ソ・ジュソック、キム・チャンス委員が参加した。

この日の面談に参加した汎国民対策委の関係者によると、汎国民対策委側はSOFA全面改正と再調査を通じた真相究明など、この間一貫して主張してきた要求事項を伝逹し、引継ぎ委員会側は話を傾聴した後に明確な回答は与えなかったという。

引継ぎ委員会側は北朝鮮核問題とSOFA改正が重要な事案であるとの点は認識しているが、北朝鮮の核問題の緊急性に比してSOFA改正は少し時間的な余裕があると見ている雰囲気だったという。

汎国民対策委側は引継ぎ委員会の新たな政府政策課題白書にSOFA改正が明示されなければならないと指摘したが、業務引継ぎ委員会側は、SOFA改正は相手(米国)がある課題なので公開的課題に包括できるかどうかは決定していない状態だとした。

汎国民対策委側は早急に具体的なSOFA改正要求案を準備し、再度引継ぎ委員会側と面談してSOFA改正を再督促して、改正要求案を伝逹する計画だ。

国民的な念願を盛りこんだSOFA改正要求案を引継ぎ委員会側がどのように受容するかによって、ノ・ムヒョン(ノ・ムヒョン)当選者に対する国民の期待と支持の行方に明確な影響をあたえるだろうとの汎国民対策委側人士の「脅迫性」提言のように、引継ぎ委員会側の悩みも単純ではなそうだ。

一方、この日の面談は非公開で行なわれ、引継ぎ委員会側は面談結果に対して、汎国民対策委に聞けばいいとして、マスコミへの露出に神経質だった。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(民衆の声 1/26)

自主平和実現のハンマダン、「キャンドル、より大きな炎に」

「裁判無効、殺人米軍処罰、ブッシュ公式謝罪、SOFA全面改訂、戦争反対2003年自主平和実現、汎国民キャンドル・ハンマダンをみな氏の力強い歓声で始めます」

ミソンとヒョスンが亡くなってすでに200日余り、光化門のキャンドル集会61日目。

「2003年自主平和実現のための汎国民キャンドル・ハンマダン」が、今年に入って最大の規模で開かれた。

歌手のハン・ヨンエ氏と放送タレントのキム・ミファ氏、そして「戦車でも拘束しろ」を歌う歌唱グループのウリナラが出演し、大会場の雰囲気を一層高め、厳しい寒さにもかかわらず、行き交う市民はキャンドルをともし、足をばたばた踏みならして最後まで大会場にとどまった。

米国のイラク空襲が秒読み段階に入っていることを意識し、多数の学生と市民団体会員らが'Don't attack IRAQ'と書かれたプラカードなど多様な宣伝物を持って集まり、注目を集めた。

先月、汎国民対策委が行った世論調査で、「集会のやり方が大衆的ではない」とのう意見が50%程度を占めたことを勘案し、この日のキャンドル・ハンマダンは文化行事と誌の朗誦、公演など多くパフォーマンスと、ともに参加する機会を数多く提供した。

また、参加者がますます増えると、警察も車線を追加して大会に最大限協調する姿を見せた。

本当に親しい間柄であるほど礼儀を守らなければならない

「最近訪韓したケリー米大統領特使は、韓米SOFA改正意思がいないことを明確にし、ノ・ムヒョン(ノ・ムヒョン)当選者が駐韓米軍の外出制限に慰労と激励するなど、キャンドルデモに現われた国民の意思を、韓米両国政府はまだよく分かっていないようだ。でなければ無視している」

「私たちにキャンドルデモを自制しろとか、やめるべきじゃないのか、もうキャンドルデモを収拾しろって?」全羅北道の益山から、「ひょっとしたらキャンドルが消えかかっているのか」と駆けつけてきたと、汎国民対策委常任代表のムン・ジョンヒョン神父が演壇に立った。

「ここにはスウォンから、あるいは光州からいらっしゃった、という方に会いました。釜山からおいでになった方にも会いました。それはキャンドルを消さないためなのです。私たちは、ヒョスンとミソンの恨(ハン)を解かない限り、キャンドルを消すことができません。私たちは米軍裁判が無効宣言され、韓国法廷に米兵を立たせる時まで、米国の大統領ジョージ・W・ブッシュが公開的に直接謝罪し、不平等なSOFAが全面改正されるまで決してキャンドルを消すことができないのです。その日まで、私たちのキャンドルは赤々と燃えつづけるはずです。次の大規模のキャンドルデモは3月1日になるでしょう。その日までキャンドルを消さないで、無数のキャンドルを灯しましょう」

汎国民対策委は報道資料を通じて、2月15日にソウルの光化門とヨンサン米軍基地をはじめ、全国主要米軍基地の前を中心に、全国的な大観月行事を行なうと明らかにした。

2月22日から28日までを「民族自主独立週間」と宣布して、市民マラソン大会、サッカー大会、百日葬、写真展、反米映画祭、演劇公演文化行事を行い、3月1日には全国100地域と海外50か国で大規模な同時多発キャンドル大行進を開く計画だ。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(統一ニュース 1/23)

汎国民対策委、SOFA改正と再調査を政権引継ぎ委員会に要求

女子中学生事件汎国民対策委員会(汎国民対策委)は23日午後、大統領職業務引継ぎ委員会前で記者会見を開き、ノ・ムヒョン当選者と業務引継ぎ委員会が、「SOFA全面改正と女子中学生事件の真相究明、再捜査に乗り出すこと」を促した。

 汎国民対策委は「死んだ人がいるのに、殺人者がいない状況から生まれた国民の怒りがキャンドルデモにつながった。キャンドルデモの恩恵で当選した盧当選者は、女子中学生事件を新政権の最優先の課題として解決しなければならない」と主張した。

汎国民対策委は10日、遺族たちとともに「情報公開請求」をしたが、検察はこれを管轄支庁である議政府支庁で履行させると返答した後、返答期限が2日後にせまった今日まで何の返答がない状態と述べながら、新政権が女子中学生事件の検察捜査記録を公開して、再調査による真相究明に乗り出すことを促した。

 

汎国民対策委のSOFA改正推進団はこの要求事項で27日午後2時、政権引継ぎ委員会事務室で政権引継ぎ委員会の統一・外交・安保分科委員と面談する予定だ。  

また汎国民対策委は米国地域対策委とともに米国の弁護士団体との連帯と国際人権弁護士選任などを模索しているという。

最近一部から、女子中学生事件が発生して7か月が経過した状況において、問題解決のための具体的方法は、SOFA改正のための「汎国民要求案」発表と検察捜査記録の情報公開請求程度に止まっているとして、より具体的で積極的な対応策が必要だとの指摘も出されている。

一方、汎国民対策委は25日、ソウル光化門をはじめ全国30地域で <2003年自主平和実現汎国民キャンドルフェスティバル>を開催する。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(汎国民対策委 1/15)

ケリー特使のSOFA改正不可能妄言を糾弾する!

今回、ジョージ・ブッシュ大統領の特使として訪韓したジェイムズ・ケリー米国務省東アジア太平洋担当次官補は、韓米駐屯軍地位協定(SOFA)改正問題に対して、「2年前にSOFAを改正したが、日本ドイツとほぼ同じ水準で、これ以上のものはない」との妄言を残して帰国した。

現在、無残にもミソンとヒョスンの死を前に、すべての国民が50日以上にわたって真冬にキャンドルをともし続けてきたのは、明確にSOFA改正の要求だった。ケリー特使はこのような韓国民の意思と要求を一言で無視してしまったのだ。

1月9日女子中学生汎国民対策委は、<SOFA改正汎国民要求案>を発表した。

女子中学生汎国民対策委が発表したSOFA改正の3大原則は主権回復の原則、韓国国民の人権と財産権保護の原則、互恵平等実現の原則――であり、具体的な改正内容は、何よりも第1に、刑事裁判の管轄権条項の改正方向において、公務中の犯罪でも韓国の司法当局が1次裁判権を行使しなければならないということだ。

その他に、施設と区域条項として、米軍基地使用時の賃貸契約締結と基地使用料徴収、環境関連条項として環境汚染の米軍の司法処理、駐韓米軍の軍事訓練と武器配置の統制、民事請求権などの内容がある。

このような要求案は、主権国家として極めて正当な最小限の要求であり、過去50年間、駐韓米軍が駐屯するあいだに韓国国民が不当にも財産権と人権を侵害され、あげくの果てには生命まで奪われながらも、その殺人犯に無罪宣告が下されるようなとんでもない現実を改善し、韓米間に互恵平等関係を再確立しようとの要求だ。

軍事派遣国が刑事裁判権を行使するのは、植民地主義の残滓であり、後進国型であり、派遣軍受入国が刑事裁判権を行使する方向に進んでいるのが国際法の発展のすう勢だ。

ところが、ケリー特使がSOFA改正は不可能だとの立場を明らかにしたのは、このような国際的なすう勢を無視して、米国の韓国に対する帝国主義的支配に固執するということであり、韓国の主権と韓国民の要求をまったく無視するものだ。

このようなケリー特使の妄言は、ブッシュ政権の立場を反映するものだ。

すなわち米国は、韓国の娘たちを無惨に装甲車でふみつぶして殺しておきながら、いまだにまったく反省しておらず、韓国の主権と韓国民の生命および人権を尊重する意思がないことを鉄面皮にも改めて明らかにしたのだ。

ブッシュ政権のごう慢さはどこまで行くのか?これまでも、これからも、このように韓国と韓国民を無視するというのか?

SOFAが十分に平等だとのケリー特使の妄言を、韓国民は峻厳に糾弾する。

このような米国のごう慢な帝国主義的立場が変わらない限り、韓米間の互恵平等関係の再確立はありえない。これに韓国民が屈従していると思ったら大きな間違いだ。韓国民は必ず自分の力でSOFAを改正して、ミソントヒョスンの無念を晴らすだろう。

SOFA改正が不可能とのケリー特使の妄言を糾弾する!

SOFAを全面改正しろ!

ブッシュ大統領は公開謝罪しろ!

2003. 1.15

米軍装甲車による女子中学生殺人事件汎国民対策委員会

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(統一ニュース 1/13)

汎国民対策委など188団体、「2003年を自主と平和の年」と宣布

2003年を「自主と平和の年」と宣布する新年記者会見を開いた。

「米軍装甲車による女子中学生殺人事件汎国民対策委員会」(汎国民対策委)と市民社会団体は13日午前11時、プレスセンター18階の外信記者クラブで新年記者会見を開いて、互恵平等の韓米関係確立と、対話と交渉による朝鮮半島の戦争危機の克服を促した。

内外信記者らの注目のなかで行われた記者会見で、オ・ジョンヨル(汎国民対策委)共同代表は、「私たちは一方的な支配と弾圧、収奪に口をつぐんだ平和は、『死の平和』として拒否しながら、自主と平等、相互尊重の平和を願う。お互いを理解して、平等互恵の立場で問題を解決していけば、SOFA改正と北朝鮮の核問題の解決は必ず可能だ」と明らかにした。

また最近、キャンドルデモに対するわい曲報道に触れ、「本当の韓国の実状と事実をそのまま全世界に知らせてくれること」をマスコミに要請した。

市民社会団体は記者会見文を通じて2003年を、▲女子中学生死亡事件の責任者処罰と不平等なSOFA全面改正することで、平等な韓米関係の新しい基礎を固める年、▲北朝鮮の核をめぐる対立を、対話と交渉を通じて一括妥結することで、朝鮮半島に造成された戦争の危機を除去して、朝鮮半島と北東アジアの平和定着の大転換を実現する年、▲世界の平和愛好勢力との連帯を通じて、イラクをはじめ世界各地で展開されているすべての不道徳な戦争と戦争の脅威から世界平和を守る年――にしなければならない、と明らかにした。

このため、現在継続されているキャンドルデモはSOFA改正、責任者処罰、ブッシュ大統領の直接的で公開的な謝罪、真相糾明などの要求が成し遂げられるまで、市民の多様な意見を収れんして平和的に継続すると明らかにした。

また、北朝鮮の核問題と関連して、米国の対北敵対政策が朝米対立をもたらしたと指摘し、朝米両国が重油提供中断と、核凍結解除措置およびNPT脱退を同時に撤回することを促した。韓国政府に対しても、積極的な役割を果たすよう促し、北に対する経済協力と人道的支援を継続するよう要請した。

 汎国民対策委と市民社会団体はこれに関連して、今後、▲各界団体が参加する非常時局会議の開催と非常時局宣言文の発表、▲キャンドルデモに反戦・平和のメッセージをもりこむ、▲市民社会団体代表の米国訪問、▲キャンド大行進(1・18、25)、 ▲3・1民族自主平和行進などを計画しており、国際平和団体との連帯を持続的に模索することにした。

この日の記者会見で主催側は、特に言論報道に対して事実に基づいた客観報道を要請した。

汎国民対策委のムン・ジョンヒョン共同代表は、「米国の大マスコミをはじめ、一部のマスコミが一方的な視角、特に米国の視角で報道すること」に対して憂慮を表明し、「キャンドルデモ、南北問題、朝米問題に関して、正確な根拠を持って記事化すること」を再度要請した。

この日の会見には、ホン・グンス汎国民対策委共同代表、パク・サンジュン参与連帯共同代表、チョン・ヒョンベック韓国女性団体連合共同代表、チョン・ヒョンチャン全農議長、クォン・オホン良心囚後援会会長、チェ・ヨル環境運動連合事務総長、パク・ギョンジョ緑の連合代表、ユ・ドクサン民主労総職務代行、イ・ジョンリン汎民連南側本部議長ら多様な市民社会団体の代表者20人余りが参加した。

女子中学生事件を契機に活発な連帯活動を開いて来た広範な市民社会団体が、新年を迎えて北朝鮮の核問題など、朝鮮半島の危機状況において、2003年を「自主と平和の年」と宣布し、今後の多様な連帯事業を提示したことは例年になかったことで、今後の帰すうが注目される。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(統一ニュース 1/10)

遺族と対策委、真相究明ため情報公開を請求

汎国民対策委員会と遺族は、ソウル地方検察庁に女子中学生事件関連の捜査記録と裁判記録の情報公開を請求した。

 彼らは10日午前11時、ソウル地検記者室で記者会見をし、「殺人米軍処罰のために隠ぺいされわい曲されている事件の実体的な真相を明らかにするために、捜査記録など関連資料の情報公開を請求する」と、その主旨を明らかにした。

今回の情報公開請求には、汎国民対策委とともに遺族も参加した。

故シム・ミソンさんの父、シム・スボ氏(写真右)は、「初動捜査からすでに不十分行で、捜査も誤っていたので無罪評決が出た。真相究明のためにも情報公開されなければならない」と述べた。

故シン・ヒョスンさんの父、シン・ヒョンス氏も、「裁判は運転兵と管制兵にだけ行なわれ、指揮官に対しては裁判が行われていない。今回の情報公開を通じて、指揮官の責任も明確にされなければなら」と主旨を明らかにした。

彼らが請求した情報公開の内容は、△運転兵と管制兵、中隊長、大隊長ら指揮責任者に対するウィジョンブ地方検察庁の捜査記録、△米2師団憲兵隊の捜査記録(被疑者陳述書を含む)、 △25師団憲兵隊の捜査記録(被疑者陳述書を含む)、 △女子中学生事件に関連したウィジョンブ警察署の捜査記録、△運転兵と管制兵の裁判関連記録、△事故車両に関する調査記録、△X-レイなど検眼医師が活用した遺体関連の現場写真(遺体写真を含む)、 △検察と警察が保有している女子中学生事件関連の現場写真(遺体写真を含む)、 △女子中学生事件担当医師の所見――など9項目で、国防部と検察庁、警察庁、外交通商部を相手に情報公開を請求した。

キム・パンテ(不平等なSOFA改正国民行動)事務局長は、今回の情報公開請求内容には「韓国政府が確保できない資料があり、政府が米国政府から関連資料を受けることを政府に促す」と明らかにした。

記者会見を終えた汎国民対策委と遺族らは、ソウル地検6階にある総務課へ情報公開を申請した。

ソウル地検総務課の関係者は、申請された情報公開請求は管轄支庁のウィジョンブ支庁で明日ごろ履行される予定で、ウィジョンブ支庁はこれに対する公開可否を、15日の延長可能日をあわせて30日以内に決定しなければならないと伝えた。

一方、民主社会のための弁護士の集いは昨年12月4日、ソウル地検ウィジョンブ支庁に情報公開を請求したが、同支庁は捜査進行中、外交問題憂慮、プライバシー保護などを理由に、非公開の決断を下した。  

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(参与連帯 1/9)

韓米SOFA改正汎国民要求案を作成する

−汎国民対策委、公聴会で世論を収れんし2月に発表−

汎国民対策委は1月9日午前10時、アングック洞のヌティナム・カフェーで記者会見を開き、不平等な韓米SOFA改正汎国民要求案の作成計画の方向性を発表した。

ホン・グンス汎国民対策委常任共同代表は、「全国で燎原の炎のように燃え上がったキャンドルデモで、韓米SOFAの全面改正に対する全国民の要求は、すでに確認されている」と述べ、「汎国民対策委はこれを収れんして韓米SOFA改正汎国民要求案を作成する」と明らかにした。

このために汎国民対策委は、すでに昨年12月にイ・ジャンフィ教授(韓国外国語大法学部長)、イ・ジョンフィ弁護士(民主社会のための弁護士の集い)ら、法曹界と学界、民間団体の専門家9人で「不平等な韓米SOFA改正推進団」を構成して、意見収れん作業を進行して来ている。

具体的に汎国民対策委は、韓米SOFAの上級法であるの韓米相互防衛条約の見直し、本協定および付属文書の全面改正、駐韓米軍の防衛費分担特別協定の廃止などを先決条件として要求した。また司法主権を回復して、韓国民の人権と財産保護を優先するのみならず、韓米間の互恵平等を尊重することを改正の主要原則とした。

主要改正方向としては、△刑事裁判権条項の改正を通じた司法主権の回復、△米軍訓練統制条項の新設を通じた暴力からの国民の生命と安全の保護、△民事裁判手続きで被害者たらの正当な損害賠償権利の明示――などをあげることができる。汎国民対策委はこれ以外にも供与地条項、環境条項などの改正の必要性と、韓米SOFAの韓国語本と英語本が同等な効力を発揮しなければならないことを力説した。

汎国民対策委は今後、政党、市民団体、宗教団体代表らで「汎国民推進機構」を構成、韓米SOFA全面改正を推進して行くと明らかにし、各界各層の積極的な参加を訴えた。またノ・ムヒョン大統領当選者にも、韓米SOFA改正を北朝鮮核問題解決後に延ばすのではなく、ただちに改正交渉に取り組むことを促した。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(汎国民対策委 12/23)

ノ・ムヒョン大統領当選者に送る要求書簡

第16代大統領選挙でノ・ムヒョン大統領当選者は、国民の選択を受けた。そこにどのような国民の念願が込められているかは、当選者もよくわかっているはずだ。

大統領当選者として、何よりも優先的に解決すべき焦眉の民族史的課題は、ミソンとヒョスン、2人の女子中学生殺人事件の問題だ。

  12月14日、大統領選挙直前にも光化門だけでも10万、全国と海外同胞まで合わせると40万人の国民が、ミソンとヒョスンの恨(ハン)を解くために、ひとつの心で、殺人米軍処罰とSOFA改正、ブッシュ米大統領の公開謝罪を叫んだが、ブッシュ大統領は電話で遺憾表明しながら、SOFA改正は不可能だとの強圧的な態度を改めていない。これ憤怒した全国民のキャンドル大行進は、今日までより一層熱く燃えて、国民の怒りは日ごとに一層高まり続けている。

昨日も今日も、光化門前で、駐韓米大使館前で、全国の津々浦々で、子どもたちから20、30代のネット世代と会社員ら、手に手をとってやってきた家族と老人らに至るまで、老若男女を問わず、怒りの声を高めている。このような国民の怒りの行進は、この事件の真の解決がなされるまで、決して終わることはない。

ノ・ムヒョン大統領当選者は、選挙直前の12月9日、汎国民対策委員会と会って女子中学生問題を解決するための対国民誓約書に署名することはできないが、ブッシュ大統領の謝罪とSOFA改正のために、責任をもって努力をすると約束し、国民の前で公開的にも2度3度、SOFA改正をすると公言した。

国民の選択を受けたいまこそ、その約束を履行しなければならない時が来た。

ノ・ムヒョン大統領当選者が、国民の支持を継続して受け、国民の力で正しい政治をしようと願うなら、全国民が要求している女子中学生問題を解決するとの約束を履行すべきだ。

真に平等な韓米関係を定立して、主権を回復し、2度とこの地で、ミソンとヒョスンのような悲痛な出来事が生じないように、国民にした約束を履行しろ。

2002年12月23日

米軍装甲車女子中学生故シン・ヒョスン、シム・ミソン殺人事件汎国民対策委員会

 (翻訳:韓統連中央宣伝局)


(統一ニュース 12/24)

クリスマスイブを照らす「追悼のキャンドルタワー」

恋人と一緒に、家族とともに楽しく過ごすクリスマスイブ、ミソンとヒョスンを追慕して米国を糾弾するキャンドルの塔に灯が入った。

24日午後6時、いつも通り光化門のキョボ文庫(書店)の前には、手に手にキャンドルを持った市民が集まり、「ヒョスン、ミソンとともにするクリスマスイブ」行事を開き、キャンドルの塔を積みあげた。

キム・ベゴン汎国民対策委副報道担当の司会で黙とう「朝露」の合唱で始まった「特別なクリスマスイブ」には、恋人同士でキャンドルをともして参加した若者はもちろん、家族単位で参加するなど、さまざまな市民約1千人が参加した。

故シム・ミソンさんの父、シム・スボ氏(48、写真右)さんとともに舞台に上がったシン・ヒョスンさんの父、シン・ヒョンス氏(47、写真左)は、「楽しいクリスマスイブであるべき今日、だれが私たちをここへ来るようにし、どうしてここに集まったか」と問い、「最後まで力を出して主権と自尊心をとりもどすその日が来るで、ともに闘いましょう」と訴えた。

太極旗を持って自由発言にでて来たある青年は、21日の警察暴力を糾弾し、「数日前、4歳ぐらいの子どもを背負った女性が、歯を折られて運ばれていくのを直接見た」と述べ、「わが国の警察なのか、米国の犬なのか、はっきりしろ」と警察を非難した。

トボン洞から2人の娘と娘の友だちと一緒に来舞台に立ったキム・ヒョンドン氏、「娘らのためにここに立った。私たちがこれから生きて行くこの地は、必ず統一された国、米国が大口をたたけない国でなければならない」と述べ、次女のキム・ボラムさんは「SOFA改正とブッシュの謝罪を必ずうけなければ」と話して拍手をあびた。

毎日キャンドルデモに参加して署名運動をし、「光化門おじいさん」のニックネームを得たイ・ガンボック氏は、米軍犯罪の歴史を説明して、「このキャンドルを消せば私たちが死ぬ。米国の奴らが完全に追い出される時まで、このキャンドルを燃やしつづけなければならない」と強調して、「31日の光化門を100万のキャンドルで埋めよう」と訴えた。

この日クリスマスイブ行事にはソ・ギサン、ユン・ミジン、ウリナラなどが出演した公演があり、塔の模型に参加者がキャンドルをさしてクリスマスツリー代わりの追慕のキャンドルタワーを作った。

参加者らは午後8時過ぎから、アリランに合わせて肩を組んで列車遊びして集会を締めくくり、31日の100万キャンドル行進で再会することを約束して集会を終えた。また星条旗を裂いて燃やす参加者もいた。

恋人同士でこの日の行事に参加したというパク・ジュニ(25)、チェ・ウソン(22)氏は、「実は今日初めてキャンドルデモに参加した。クリスマスイブだといって遊ぶよりも、みんなで参加できる良いことがしたくここに来た。デモではなく祝祭だと思う。これに参加できてうれしい」と述べた。

一方、光化門の市民広場公園では、カトリック対策委がハンストを行ない、午前零時にはクリスマス深夜ミサが挙行される。また汎国民対策委は28日、「2次米大使館キャンドルの鎖大会」と、31日に「100万キャンドル平和大行進」を準備しており、女子中学生事件が年末年始にも熱い社会的争点になる展望だ。

<ミソンさんの父、シム・スボ氏のあいさつ>

こんばんわ。私はミソンの父(アッパ)です。

この寒さにもかかわらず、こんなにたくさん参加してくださったみなさん、そして幼い学生たちまで手に手にキャンドルを灯してくださったみなさんに、心からの感謝を申し上げます。

遺族の痛みをともにしてくださり、わが民族の自尊心を守ってくださるみなさんが、本当に誇らしいです。

これからはわが国民が、力と知恵を集めて不当で不平等な韓米SOFA協定が必ず改善ではなく改正されるように、米国に強力に促さなければならないでしょう。

愛する娘ミソンとヒョスンの身体は去っても、魂は私たちの正義社会のために、みなさんとともに生きています。

韓国国民を欺まんし、自尊心を踏みにじる破廉恥な米国は、私たちのキャンドルデモの前に、あのごう慢無礼なジョージ・ブッシュも、わが国民の前にひざまずいて必ず謝罪するでしょう。

みなさんが力を集めてくださるので、不平等な韓米SOFA協定が改正されると信じて疑いません。

遺族として、申し訳なさは限りなく、またお礼の言葉もありません。

寒くて暗い天気にもかかわらず、こんなにたくさん参加してくださったみなさんの健康と幸運がありますようお祈り申し上げます。

ありがとうございます。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(汎国民対策委 12/23)

2003年を自主と平和の新年に! 100万キャンドル平和大行進

米軍裁判無効!殺人米軍処罰!ブッシュ公開謝罪! SOFA全面改正!

????◆日時: 2002年12月31日(火)、午後6時

◆場所:光化門一帯

◆主催:米軍装甲車故シン・ヒョスン、シム・ミソン汎国民対策委員会

1.大会基調

◆米大使館をキャンドルでおおい尽くす。 ◆非暴力、平和的な大会として開く。◆市民らの自発的な参加を最大限保障する。

2.大会のイメ−ジ(詳細事項は今後通知)

◆1部(本大会)/◆2部(追慕及び糾弾公演)/◆3部(米大使館キャンドルの鎖)/◆4部(自主平和の迎春行事)

3. 100万キャンドル平和大行進に関する汎国民5大行動指針

◆大会参加者はキャンドルとコップ、太極旗、ホイッスルを持って大会に参加する。

◆全国民は太極旗を掲げる。

◆6時を期してすべての寺院と聖堂、教会は鐘を鳴らし、車はクラクションを鳴らす。

◆年末年始の各種の集まりで大会を広報して署名と募金運動に参加する。

◆全国民は夜の12時を期してキャンドルをともし、ヒョスンとミソンを追慕して2003年、自主と平和の新年を祈る。

4.主要活動と日程

◆「韓米SOFA全面改正と民族自主権確保のための」平和祈祷会

−日時: 12月22日(日)午後1時− 3時

−場所:ヒャンリン教会(ミョンドン)

−主催:韓国キリスト教長老会ヒャンリン教会

◆午後6時、光化門、ヒョスンとミソンとともにするクリスマス前夜祭

−主催:女子中学生汎国民対策委

◆クリスマス前夜祭、午前零時のミサ

−日時: 12月24日(火)夜12時

−場所:光化門市民広場公園

−主催:カトリック対策委員会

◆「ヒョスンとミソンイを記憶するクリスマスミサ」

−日時: 12月25日(水)、午後2時

−場所:市民広場公園、クリスマスミサ

−主催:カトリック対策委員会

◆2次米大使館キャンドルの鎖大会

−日時: 12月28日(土)、 4時

−場所:チョンミョ公園

−主催:女子中学生汎国民対策委

◆31日、午後6時、光化門、100万汎国民キャンドル平和大行進

−主催:女子中学生汎国民対策委

◆毎日6時光化門(Kyobo文庫)キャンドル行進は継続し、拡大します。

−ソウルの光化門以外の拡大地域:江南、新村、ソウル駅、清凉里など

−全国100個地域、海外20か国

−主催:女子中学生汎国民対策委、地域対策委、部門対策委、海外対策委

◆女子中学生汎国民対策委のSOFA全面改正案作りの推進

◆キム・デジュン大統領、大統領当選者面談推進

◆米大使面談推進

米軍装甲車故シン・ヒョスン、シム・ミソン殺人事件汎国民対策委員会

( 02−757−7924 / 016−9788−8205 / antimigun02@hanmail。net)

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(統一ニュース、その他、中央宣伝局整理 12/23)

米国大使館への怒りの叫び

第1回米大使館キャンドルの鎖大会

大統領選挙後、初めて全国的に開かれた週末の反米集会で参加者らは、たちはSOFA全面改正とブッシュ大統領の直接謝罪などを要求して、米国に向けた怒りの声を継続してあげた。

しかし、21日にチョンミョ公園と光化門で開かれた「第1次米大使館キャンドルの鎖大会」は、警察の徹底的な妨害を受けたし、はなはだしくは小学生に向けて警察が盾を振り回すなど、これまでとは異なる様相を見せた。

参加者たちは大動員された警察の阻止線をかいくぐって数千人が大使館の裏側に集結し、怒りの声を上げて集約集会を開き、31日の100万キャンドルデモでの再会を束した。

同大会は、ソウル以外にも韓国各地の約30カ所でも開かれた。参加者らは地位協定の改正を約束して大統領選で当選したノ・ムヒョン氏に対しても、早期に公約を履行するよう訴えた。

<大会とデモ行進午後6時10分頃>

21日午後3時20分、チョンミョ公園では女子中学生汎国民対策委の主催で「第1次米大使館キャンドルの鎖大会」が開かれた。

ホン・グンス対策委共同代表は▲真相糾明▲責任者処罰▲SOFA全面改正▲ブッシュ直接謝罪など4つの要求事項を説明し、「4大要求が貫徹されるまで私たちの闘いは続く」とし、「人間は核爆弾より恐ろしい。私たちが手に手をとって悪の根源である米大使館を包囲しよう」と訴えた。

5時15分頃集会を終え、米大使館方向へ行進しようとした約700人りのデモ隊は、警察の強い阻止にあって、チョンノ3街の歩道上で、警察とはげしいもみあいを展開した。

普段と違い警察は、歩道上にいくえにも阻止線をしいて歩道を遮断した。

一方、光化門には約1千人の市民が集まって、キャンドルデモを始めた。    

<光化門で合流>

Kyobo文庫の前に到着したデモ隊はKyobo文庫の前のキャンドルデモ隊と合流して約2千人の隊列になった。

警察は戦闘警察バスでバリケードを作ってデモ隊を圧迫しようとしたが、むしろデモ隊が戦闘警察を押し出し、戦警に平和デモの保障を要求した。

一方、警察は孤立した市民に暴力を加えて非難を浴びた。またチョンノ3街の歩道でのもみあい過程で、ネットカフェー「米軍女子中学生殺害事件解決のためのソウルのつどい」の会員であるある小学生に対しても、警察が暴力をふるったことがわかった。

<午後8時10分ごろ>

夜8時頃、Kyobo文庫の前で集会を終えた参加者たちは米大使館へのキャンドル行進を始めた。

これに先たちKyobo文庫の前で行なわれたキャンドルデモ集会で、多くの参加者が自発的に発言に出て米国と現政府に対する批判の声を高めた。

特にミン・ギョンウ統一連帯自主交流委員長は、「007映画を見ない運動」を説明しながら、「数日前試写会に行って映画を見たが、考えているより問題が深刻だった」と説明し、「20世紀フォックス社の007映画が封切られることをゆるしてはならない。31日にはこの国のすべての劇場で007映画が上映されないように努力しよう」と主張した。

米軍爆撃場のメリャンリから来たチョン・マンギュ住民対策委員長は、89年に自分が監獄へ行ったとき6歳だったという長女のチョンジン(大学1年)、次女のチョンソル(高2)、セ三女のチョントン(高1)、息子のチョングック(4歳)ら全員を紹介し、「子どもらに財産を譲るより、この地の主権を譲るのがもっと大事だと思った」と述べて大きな拍手をあびた。

<午後9時15分>

8時ごろから警察とはげしいもみあいを展開したデモ隊は、光化門の地下鉄前、セジョン文化会館前など、あちこちで警察と対じした。

約3百人のデモ隊はセジョン文化会館前、米大使館の対面でキム・ジョンイル対策委共同執行委員長の司会で即席街頭集会を開いた。

手に手にキャンドルを持って、警察をたくみに避けて集まった参加者らは、米大使館に向けて歓声上げ、市民広場公園までの平和行進を保障することを要求した。

キム・ジョンイル共同執行委員長は、警察の過剰阻止に対して「米大使館が強く阻止するよう要請したようだ」と明らかにし、対策委の他の関係者は、「チョンミョ集会も許可せず、警察の弾圧も強硬へと旋回したのは、大統領選挙も終わったので、このあたりで女子中学生事件の幕引きをしようとする米国側の要求が反映されたもの」と述べた。

<夜9時40分ごろ>

9時30分ごろ、米大使館前の車道へ進撃した学生らデモ参加者約100人を、警察が盾をふるって弾圧し、市民広場公園へ押し返した。

警察がデモ隊に向けて盾を無条件的に振るうのは、女子中学生事件関連のソウル集会では珍しいことだ。

参加者は「一体どこの国警察なのか」「責任者を出せ」と強く抗議した。

  <午後9時50分ごろ>

市民広場公園で集まったデモ隊は、手に手をとって米大使館のそばの文化観光部から囲み始めて米大使館後門に約500人りが集結した。

<午後10時30分ごろ>

10時30分ごろ、参加者らは12月31日に100万が決起することを決意して集会を仕上げた。 参加者たちは`アリラン`に合わせて肩を組み、汽車遊びをしながら別かれを惜しんだ。

集約集会の司会を担当したイ・スンホン民主労働党自主統一局長は、「ここまで難関をくぐって来た市民らに感謝する。国民が賢いことを再度度確認した」と述べた。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(民衆の声 12/18)

「ヒョスン、ミソンの恨が解かれる時までキャンドルを・・・」

キャンドル集会は続いている

せっかく映画を見にチョンノまで来たんだから、と妻に言われてキャンドル行進に参加することにした、と話す男性。大きくなる子どもらのために来た、と子どもの手を握って参加したパパとママ。書店に本を買いに来て、いとこの姉さんとおばあさんに手を引かれて参加した小学生。生徒の代わりに来たと言い、明日みんなに報告すると話してくれた高校の国語の先生。韓国の警察官がどうしてじゃまをするのか情けない、と叫んだ学生。ヤンキ−・ゴ−ホ−ムを声の限り叫んだ学生。このキャンドルがずっと燃え続けて、必ず米国を焼きつくすはずだ堂々と話した幼い学生・・・。彼らには毎日午後6時、光化門Kyobo文庫の前で会える。

1日も欠かすことなくキャンドル行進に参加し、いまは「光化門のおじいさん」と呼ばれるイ・グアンボック(パク・チョンヒ記念館反対国民連帯)氏は、「ミソンとヒョスンが巨大な装甲車にふみつぶされて亡くなって以来、6か月の時間が経過した。 14日の大規模集会が計画されると、前日の13日、ブッシュ大統領はキム・デジュン大統領に電話をかけて弔意を表したというが、それが心からの弔意を表する態度か」と反問し、「ブッシュ大統領は全世界の言論を通じて公式の場で韓国国民の前にひざまずいて謝罪しなければならない」と主張した。また彼は「ミソン、ヒョスンの恨が解かれるまで、このキャンドル行進を続けよう」と訴えた。

 いつものことだが、青少年と家族単位の参加者が多かったこの日、軍隊で不審死したホ・ウォングン一等兵の父、ホ・ヨンチュン氏もキャンドル行進に参加し「2度とこの地で、2女子中学生事件のような悲劇が起きないよう、ともに努力しよう」と述べた。

参加者たちは空をあおいで、「ヒョスン、ミソン愛しているよ」と叫び、汎国民対策委が配布した「願いごと」の用紙に思いを書き記した。

Kyobo文庫の前を出発して光化門の市民広場まで向かおうとするキャンドル行進を警察が妨害し、地下道を通行していた市民らに抗議を受けたりした。参加者らは地下道と大使館の裏道を利用して移動、市民広場に集まって、14日からハンスト中のキリスト教信者らとこの日のキャンドル行進を締めくくった。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(汎国民対策委 12/17)

12月21日、第 1次米大使館キャンドルによる人間の鎖大会

12月14日の「主権回復の日」は、ソウルをはじめ全国、海外で怒りと糾弾の荘厳なキャンドルの海を作り出しました。しかし、まだごう慢な五ほどの米国と無能な韓国政府は、韓国民の要求知ってか、知らずか、いまだに沈黙しています。

これから私たちは、米国大使館を巨大なキャンドルの海に飲み込み、ごう慢無礼で破廉恥な米国を、韓国国民の名において審判するため、強力な闘いを始めるでしょう。

米軍裁判無効、殺人米軍処罰、ブッシュ公開謝罪、 SOFA全面改正のための第1次米大使館キャンドルによる人間の鎖大会に集まりましょう。

 日時: 2002年12月21日(土)、午後4時から

 場所:チョンミョ(4時)、光化門(6時)、米大使館

 主催:米軍装甲車による女子中学生故シン・、シム・ミソンさん殺人事件汎国民対策委員会

1部: 4時から

  −大会辞、−演説1、2、 −文化公演1、2、 −大統領当選者へ送る公開書簡採択、 −デモンストレ−ション、 −キャンドル点火、 −光化門へ行進

2部: 6時から

  −米大使館へキャンドル行進、−1次キャンドル人間の鎖大会、−集約整理集会(各界各層の自由発言)、

[12月21日、第1次米大使館キャンドル人間帯作り大会準備指針]

  1.全国、海外から同時多発で大会を進行する。

  2.大会参加者はキャンドル、紙コップ、太極旗、ホイッスルなどを持って参加する。

  3.各界各層の自由発言の舞台で発言する人は事前に申請する。

[12月31日の100万人集会へ向かう主要日程]

  1.毎日6時の光化門でのキャンドル行進は継続します。

  2. 21日、午後4時、チョンミョ、光化門、1次米大使館キャンドル人間の鎖大会

  3. 24日、午後6時、光化門、ヒョスン、ミンソンとともにするクリスマス

  4. 25日、午後2時、米大使館横の市民公園、クリスマスミサ

  5. (予定)28日、午後4時、 2次米大使館キャンドル人間の鎖大会

  6。 (予定)31日、午後6時、光化門、 100万人汎国民行動の日

  ◆女子中学生汎国民対策委のSOFA全面改正案作り推進

  ◆キム・デジュン大統領、大統領当選者面談推進

  ◆米大使との面談推進

米軍装甲車による故シンヒョスン、シム・ミソン殺人事件汎国民対策委員会

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(日本地域対策委員会 整理 12/16)

10万のキャンドルが米国大使館を包囲

全国60カ所で「キャンドルデモ」

「国の主権を奪い返し、国民の自尊心を回復しよう」

 女子中学生汎国民対策委(対策委)は14日、全国60か所で「ごう慢な米国糾弾と主権回復のための10万汎国民平和大行進」をひらいた。平和大行進には、ソウルの約12万人をはじめ、 テグ、プサンでは1万人以上が参加、クァンジュ、チョンジュ、テジョンなどの各地でもキャンドルデモが行われ、あわせて約40万人が参加した。

 海外のメディアは、この日の集会とデモを韓国建国史上最大の反米集会と大々的に報道し、CNNなど米国のメディアも大きく取り上げた。

 この日の集会は、1部=糾弾大会、2部=追悼文化祭「われらすべてが燎原の火となり、ヒョスンとミソンのアリラン」、3部=主権回復のためのキャンドルデモの順序で進行された。

 ソウル市庁前広場で開かれたソウルの糾弾大会は、「アチミスル」(朝露)の大合唱で始まった。ムン・ジョンション神父、キム・ウォヌン議員、ソン・ヨンギル議員、クォン・ヨンギル民主労働党大統領候補らが壇上に上がった。

 ムン・ジョンヒョン神父は大会辞で、「米国糾弾と主権回復の日」を宣布し、平和のための行進に立ち上がろうと訴えた。

 反米闘争団をひいきたハン・サンニョル牧師は、「反米闘争報告」を通じて、「反米闘争団への深い関心と激励に感謝」し、「ブッシュ大統領は直接・公開謝罪しろ!不平等なSOFAを全面的に改正しろ!」と要求し、血書で「民族自主」と書いた扇子を振るって、「民族自主、万歳」と叫んだ。市民らはこれに大きな拍手と歓声で呼応した。

 この日の集会には、「ノグンリ米軍良民虐殺事件対策委」のメンバーも参加した。

 2部の文化祭には歌手が多数参加した。また被害にあった女子中学生の両親も登壇してあいさつした。市民らは父母に向けて大きな声で声援を送った。

 平和大行進が始まる午後頃には、集会参加者が10万人をはるかに超える規模になり、市庁前広場から光化門いったいがキャンドルで埋め尽くされた。

 警察は米国大使館方面に向かおうとする市民を阻止するために阻止線を作ったが、市民らが迂回して警察の阻止線の背後に進出して、警官隊が市民によって逆に包囲される状況が生まれた。

 市民らの隊列は大河の流れのように米国大使館へ向かい、大使館周辺を包囲した。

 行進では一部で警察と激しくも見合う場面も合ったが、平和的に行われ、午後10時ごろの整理集会を最後に締めくくられた。

 対策委は12月31日にも大規模な反米キャンドルデモを計画している。


(民衆の声 12/10)

ごう慢なブッシュは必ず国民に謝罪するだろう

10日午後2時光化門の市民公園で第39回反米連帯集会が開かれた。

女子中学生れき殺事件の遺族を代表してシン・ヒョンス(故シン・ヒョスンさんの父)とシム・スボ(故シム・ミソンさんの父)をはじめ、ハンスト団ら約100人が参加した。この日の集会は、最近の米国ブッシュ政権の欺まん的な「遺憾」表明と韓国国民のSOFA(韓米駐屯軍指揮協定)改正要求を無視した行為に対する糾弾、北朝鮮核問題調整とイラク派兵要求を目的に韓国を訪問したアーミティージ米国副長官の訪韓糾弾が目的だった。

故シン・ヒョスンさんの父・シン・ヒョンス氏は、「この寒さのなかでハンストをしていらっしゃる方々にいつも会いにこれず申し訳ない」とあいさした。シン氏は「どんなに時間がかかろうと、私が死んでも息子が、息子が亡くなれば孫が・・・」と述べながら、SOFA改正への思いを書いたメモを見ながら演説した。

シム・ミソンさんの父のシム・スボ氏は「ごう慢なブッシュは、韓国国民にひざを屈して謝ることになるだろう」と、不平等なSOFA改正に積極的に立ち上がることを明らかにした。

集会を終えた遺族ら代表団が米大使館に抗議書を伝逹しようとする警察が頑強に阻止しようとし、ムン・ジョンヒョン神父と遺族らが警察に包囲されて転倒するなど、何度もはっとする状況が発生した。

遺族ら代表団は数度警察の包囲網をくぐって世宗路を利用しながら米大使館への接近を試みたが、大使館の表門前で全員阻止された。

SOFA改正国民行動のキム・パンテ事務局長は、「前日、大使館側に連絡して遺族が訪問するから責任ある関係者が書簡を受けとるようにとの要求を出しておいたのに、遺族たちの書簡の受付さえ拒否するのは、この間米国と米軍が明らかにした遺憾表明が偽りであることを示すもの」と明らかにした。

また、「最近、韓国の警察が少し変化したようだったが、今日は依然として米国の手下としてふるまった」と韓国警察の過剰警備も指摘した。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(民衆の声 その他 12/7)

ソウルの5万市民ら、警察の阻止線を超えて米大使館を包囲

汎国民対策本部は「無罪」判決後の国民運動指針で確認した通り、光化門でのキャンドル集会を連日開催してきたが、日ごとに市民らの参加が増え、7日には約5万人の市民が参加する大集会となった。またこの日、集会に参加した市民らは、警察の阻止線を一瞬のうちに破って、米国大使館を完全に包囲して、「裁判無効、米軍処罰、刑事裁判権委譲、ブッシュの公開謝罪、SOFAの全面改正」の声を高めた。

 この日の集会には、2女子中学生の両親も参加した。

 また全国32地域の同時多発集会として開かれたこの日のキャンドル集会には、釜山で1万人が参加するなど全国で10万人以上の市民が参加したと集計されている。

 市民らのデモが米国大使館を包囲したのは57年間の米軍駐屯史上初めて。ある新聞では、「韓国を守るために米軍が韓国に駐屯しているというが、今米軍は韓国の警察に守られている」と評した。

 集会には中学・高校生をはじめ家族ぐるみで参加する姿が目立った。市民らは集会のなかでアリランを歌い、「ヒョスン、ミソンを生き返らせよ」とのスローガンをあげ、「私たちはなからず勝つ」と気勢をあげた。

韓国の反米世論は、確実に「国民の反米」へと化学変化しているようだ。

(整理:韓統連中央宣伝局)


(中央日報 12/7)

汎国民対策委、ホワイトハウス前で米軍犯罪抗議デモ

汎国民対策委員会の訪米闘争団(団長、ハン・サンリョル牧師)は5日午前、強い寒波に見舞われたワシントンのホワイトハウス前で、「女子中学生死亡事件」など米軍犯罪に関する写真展を開き、沈黙デモを行った。

 ハン・サンリョル牧師はデモで「踏みにじられた民族の自尊心と主権を取り戻すことが重要だ」とし「ブッシュ大統領が直接謝罪して責任者を処罰する一方、韓米駐屯軍地位協定(SOFA)を全面改正すべきだ」と訴えた。

 汎国民対策委はこれに先立って同日午前、国防部を訪問し、韓米例年安保協議会(SCM)に出席する韓国側代表団に対し▽米兵2人に対する無罪判決の無効化を宣言すること▽米軍2人を韓国法廷で処罰できるよう刑事裁判権を韓国政府に委譲すること▽不公平なSOFAを全面改正すること−−などを米国側に提起するよう要求した。

 汎国民対策委は米国防総省にもこうした要求事項を盛り込んだ英文書信を伝えようとしたが、米国防総省側はこの書信の受け取りを拒否した。

 一方、ワシントン地域に降った大雪のため汎国民対策委は予定時間より2時間遅れの午前11時50分にホワイトハウス前での写真デモを開始、この日予定されたジョセフ・バイデン上院議員との面談も6日午後に延期された。


(民衆の声 12/5)

訪米闘争団、ワシントンでの闘争を開始

明日ホワイトハウス前でデモ、国防省代弁人との面談推進

「2002訪米闘争団」は4日午前(現地時間)、ニューヨークでの日程を終えて午後3時頃ブッシュ米大統領がいるワシントンに到着した。

訪米闘争団はホワイトハウスを訪問してブッシュ大統領に「韓国国民の130万人分の署名用紙」を伝逹して、それにこめられた民族の意志を知らせる計画だ。また米国の心臓部であるワシントンでも宣伝活動、写真展を開いて米軍犯罪の実状と韓国国民の要求を広報して、同地で女子中学生対策委を結成することも、今回の訪問の重要な目的だ。

これ以外にも、ワシントンでは「他民族の人権、平和団体」との懇話会、米国National Press Clubでの記者会見、米国上院議員ジョセフ・バイデン(Joseph Biden)との面談などが予定されている。

韓米定期安保協議のために韓国国防部官一行もワシントンに

一方、ワシントンには韓米定期安保協議会(SCM)に参加するため、韓国の国防部長官一行が到着している。訪米代表団は、明日ペンタゴン(米国防省)で行われる韓米国防長官会談で2女子中学生事件を主要議題として扱うことを要求している。

このため訪米代表団は明日、韓国の国防部代弁人に会って「女子中学生事件に対する米国政府の具体的で責任ある解決策」と「ブッシュの公開謝罪」、「'SOFA全面改正」を今回のSCMの議題とするよう要求する予定だ。

ワシントンに到着した訪米闘争団は午後4時から、Falls church VAに位した漢城屋で米国駐在の国内言論社との記者会見を持った。

記者会見でホン・グンス牧師は「全世界が朝鮮半島の事情をよく理解するためには、国内だけではなく外信を通じた世界世論作りと米州韓人をはじめ、国外同胞らの関心が切実に必要だ」と述べて、全世界の良心の共存と今回の事件に対する大々的なアピールのために今回の訪米があったことを強調した。

ホン牧師は、「昨日の外信言論の激しい取材熱気とタイムスクエアまでの街頭宣伝活動で米国市民たちが驚く姿を見る時、よくぞ米国へ来たものだ」との感想を明らかにした。

「裁判権委譲を基本にした真相究明」「'ブッシュの公開謝罪」「SOFA全面改正」

訪米闘争団は「この3大要求に対して、米国が継続してあいまいな態度のままなら、駐韓米軍駐屯自体に反対する大々的な運動を展開するだろう」と述べながら、民族の自主権を守るためには、どんな闘いもいとわないとの強い闘争意志を表わした。

記者会見に続き、訪米闘争団は「ワシントン後援会」との懇話会及び歓迎会を開いた。

明日はホワイトハウス前での街頭写真展と国防部代弁人との面談、同胞を対象にした写真展と懇話会などが行なわれる予定だ。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(中央日報 12/6)

<女子中学生死亡事件>慰霊祭、キャンドル音楽会などのデモが拡散

 女子中学生死亡事件に関した米軍の無罪評決に抗議し、SOFA(駐韓米軍地位協定)改正を要求するデモが続いている。

 韓国女性団体連合など、約20の女性団体の会員およそ100人はこの日午前、ソウル駐韓米国大使館前の世宗(セジョン)文化会館で「亡くなった女子中学生の霊を慰め、不平等なSOFAを改正するための慰霊祭」を行った。

 全国民主労働組合総連盟(民主労総)も正午、米大使館前で▽全国教職員労働組合(全教組)によるSOFA改正訓話授業▽貨物運送労組と民主タクシー連盟による女子中学生追慕の旗掲げ、警笛デモ計画−−を発表し、米大使館に抗議書簡を渡した。

 「米軍による犯罪の根絶とSOFA改正のための仏教対策委員会」は、ソウル曹渓寺(チョギェサ)の本殿前で、ジンクァン和尚など、仏教徒100人余りが集まったなかで「米軍ざんげとSOFA改正のための汎仏教徒108精進」を行った。

 天主教人権委員会も午後7時、天主教正義具現全国司祭団が4日目の断食祈とうを行っており、ソウル光化門(クァンファムン)市民公園では「殺人米軍のざんげと不平等なSOFA全面改正のための生命・平和のキャンドル音楽会」を行った。「女子中学生汎国民対策委光化門キャンドル追慕祭」も6日間続いている。

 一方、女子中学生死亡事件汎国民対策委員会の訪米闘争団(団長・韓相烈牧師)は5日、ワシントンで記者会見を行い「我々は無条件反米でなく、朝鮮半島に対する米国の政策に反対する」とし「韓米関係に不祥事が起こる前に、ブッシュ大統領が公の席で直接謝罪し、責任を負う英断を下すべきだ」と促した。


(民衆の声 12/4)

ラムゼー・クラーク前法務長官、「外国軍がいる国には自主権がない」

<訪米闘争>国連本部、訪米代表団の書簡の伝逹を拒否

「2002訪米闘争団」は3日(ニューヨーク現地時間)は、国連本部を訪ねてアナン事務総長に韓国国民の要求をもりこんだ書簡を伝逹しようとしたが、国連本部側の拒否で実現できなかった。

しかし、訪米闘争団は零下7度を下回る厳しい寒さの中でも、各界人士との面談とニューヨークでの街頭写真展を開くなど、強行軍を続けた。

WBAI(アメリカ進歩ラジオ放送)に出演

3日の日程は、午前6時のWBAI(アメリカ進歩ラジオ放送)との対談で始まった。 FM 99・5Mhzで送り出しされるWBAI Radioは進歩的な独立言論だ。

ハン・サンニョル団長、ホン・グンス牧師、キム・ジョンイル執行委員長が参加した対談では、「女子中学生れき殺事件」の概要と闘争の進行過程、過去の米軍犯罪に関する説明をして、ブッシュ大統領の誠意ある謝罪とSOFA改正など韓国国民の要求事項が放送された。

キム・ジョンイル委員長は、「証拠が明白な女子中学生れき殺事件を中立的ではない陪審員(米8軍所属軍人)が評決する裁判で、米軍が主張する『公正な判決』というのははじめからありえなかった」と述べた。

 続けて米軍と米政府に向けたホン・グンス牧師の発言となり、ハン・サンニョル団長は95年9月4日に日本で発生した少女暴行事件などの例をあげながら、「継続する米軍の蛮行に対して、ブッシュ公式的で直接的な謝罪を要求する」と述べた。

また、真相究明のための事件再調査とともに裁判権委譲、責任者処罰、 SOFA改正を要求するとの決意を明らかにした。

ハン団長は、「韓国民はこれを要求する署名をすでに行っており、現在130万人以上が署名に参加した。私たちの主権と自尊心を取り戻すことは全韓国民の念願」と述べた。

プログラムの進行者とスタップは、れき殺事件に対する韓国民の思いに共感を示し、米政府の早速な措置を希望するコメントをした。

ラムゼー・クラークの前米法務長官との面談

約1時間の対談を終わらせて、訪米団は午前9時にEast 12 Streetでラムゼー・クラーク(IAC代表、前米法務部長官)との面談を行った。ラムゼー・クラーク代表はその場で「米軍装甲車による女子中学生殺人事件汎国民署名運動」の署名用紙に署名して、韓国民の闘争に連帯を表した。

ラムゼー・クラーク代表は「半世紀にわたって厳しい環境におかれている韓国民衆に暖かい愛情と関心を持っている。韓国は長い歴史と文化、言語などを持っている国で、古典的な感情や歴史的同質性がない中東や南米とは異なり、南北の平和統一が定着しやすいと思う」と述べた。

また彼は「米国の利益だけを代弁する代表的な協定である'SOFA'はいつも平和の足かせになる。外国の駐屯軍がいるあらゆる国で、自由権と自主権があるのを見たことがない。外国駐屯軍の撤去が当然だ」と明らかにした。

キム・ジョンイル委員長は駐韓米軍の蛮行を説明しながら、「昨日、駐韓米軍当局は、抗議する韓国人に'米軍に脅威を与えるデモは受けいれられない'と宣戦布告までした」と述べながら、怒りの感情を隠さなかった。

キム委員長は続けて、「しかし、韓国民は'3大要求事項'をしているだけで、今回の問題が平和的に解決されてほしい」と要求事項の即時受けいれを促した。

The Interchurch Centerで行われた米国メソジスト教会国際宣教部の牧師らと闘争団との出会いの場でも、同様の内容の会話が交わされた。この場には、国際宣教部事務局長のデイビッド・ワイルドメン、在米同胞米州合会長ノハム・ソングック牧師らが参加した。米軍犯罪によるぎまん的行為などの証拠写真を実際に見た国際宣教部の牧師は、切なさと哀悼の意を表した。

国連本部、訪米代表団の書簡伝逹を拒否

国連本部に到着すると外信記者と国内特派員らの取材競争が非常に激しくなった。

訪米代表団は午前11時40分頃、アナン国連事務総長に'要求書簡'を伝逹しようとしたが、安全要員らがこれを阻止してもみあいが起った。

「伝逹するとの事前の約束」が確認されず、安全要員の判断として入れることができない、ということが理由だった。平和を愛する全世界の人に対して自由に開かれている'国連本部'が、韓国民の平和的なデモに対して、あれほどまで頑強に門を閉ざした理由は何か。韓国から地球を半周して到着したこの場で、ミソンとヒョスンの願いをちゃんと伝逹できなかった。

零下7度を下回る厳しい天候のなかで髪の毛がうっすらと白く凍り始めた訪米闘争団は、安全要員とのもみあいをしながら、まだわれわれが行かなければならない道は険しいことを実感した。

その場での会議で、訪米代表団はアナン国連事務総長への書簡伝達をニューヨーク後援会に任せて、次の日程を進行することにした。

タイムスクエアまでの街頭写真展と宣伝活動

午後1時頃から1時間ほど、米国マスコミとニューヨーク駐在国内言論社特派員との記者会見があった。この記者会見には数十人の国内外の外信記者が参加し、訪米団の闘争にも大きな関心を寄せた。

記者会見を終えた訪米闘争団とニューヨーク地域後援会は国連本部前からタイムスクエアまでの通りで街頭写真展と宣伝活動をした。

サイレン音とともに街頭行進をする訪米闘争団とニューヨーク後援会の熱い怒りと国内外取材陣たちの取材熱気で、典型的なニューヨークの肌寒い気候をいつのまにか忘れてしまった。

プラカードを持って集まった彼らの手は凍っていたが、彼らの怒りと闘争意志は非常に高まった。ハン団長は街頭行進のあいだ激憤の涙を流しながら、ヒョスンとミソンの痛みをわがことのように耐えていた。

午後6時からはIAC(国際行動センター)とニューヨーク後援会共同主催で約50人余りのIAC会員が参加して<コリア問題国際連帯フォーラム>が開かれた。

IAC会員らは「米軍装甲車女子中学生殺人事件」に対するさまざまな疑問点を吐露し、訪米闘争団の一員である韓総連所属のイ・ヒョウォン学生は、米軍と米軍犯罪を糾弾する発言をした。フォーラムは約3時間30分ほど続いた。

明日(4日)は午前にニューヨーク地域活動の評価会を持ち、午後1時にワシントンへ出発する。到着後にはワシントン地域後援会と闘争日程を論議する予定だ。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(民衆の声 12/3)

訪米闘争団がニューヨークに到着、本格的活動へ

キム・ジョンイル委員長の入国拒否の危機を克服

「2002女子中学生汎国民対策委訪米闘争団」(ハン・サンヨ団長ら6人)が2日午後3時(以下現地時間)ニューヨークに到着して本格的な活動を始めた。

訪米闘争団は2日午後7時、ニューヨークで同市駐在国内言論社( KBS、 MBC、 SBSなど)特派員との記者会見で本格的な活動を始めた。

記者会見は「訪米闘争団」の実務責任者のキム・ジョンイル執行委員長の「訪米目的、事件の概要、事件以後の汎国民対策委の活動と今後の計画・展望発表」からはじまった。

続いてハン・サンニョル牧師の「ブッシュ大統領に送る抗議文」朗読があり、「アナン国連事務総長に送る要求書」をホン・グンス牧師(対策委常任代表)が朗読した。

訪米代表団は抗議文を通じて「◇女子中学生れき殺事件の駐韓米軍無罪判決無効化◇ブッシュ大統領の公開謝罪◇現行韓米SOFA改正」の3大要求を掲げた。またアナン国連事務総長に送る要求書では、「韓国での米軍装甲車による女子中学生殺人事件に対して国連次元で関心を持つこと」「国連傘下の関連機構で米軍装甲車による女子中学生殺人事件に対して真剣に論議して国際的に解決策を模索することができる方案が準備されること」を訴えた。

訪米闘争団は来る7日、韓国をはじめ全世界の同胞らによる女子中学生れき殺事件関連の「130万人分の署名」と抗議文をホワイトハウスに伝逹する予定だ。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(中央日報 12/4)

金大統領、SOFA改善を指示

 金大中(キム・デジュン)大統領は3日、米軍車両による女子中学生死亡事件と関連し、「韓米両国が韓米駐屯軍地位協定(SOFA)をさらに改善し、韓米の同盟関係を未来指向的に発展させなければならない」とし、改善策づくりを内閣に指示した。

 金大統領は国務会議を主宰し、「来週行われる韓米安保協議会(SCM)で類似事件の再発防止とSOFA改善策を協議し、総理室が総合的な方策を作るように」と語った。

 続けて「今回の事件が韓米の同盟関係に悪影響を及ぼすことは望ましくない」とし「ブッシュ米大統領が謝罪の意とともに哀悼と遺憾の意を表明し、再発防止のための協力を再確認したことは、韓米同盟関係の重要性や発展の必要性を示したものだ」と評価した。

 また「米国の政策に対する健全な批判は問題ないが、無差別的反米感情は国益になんの役にも立たない」とし「意思表示は平和的に行われるべきで、不法・暴力デモはいかなる理由があっても正当化できず、厳重に対処して行く」と強調した。

 これをうけ、政府は同日午後、外交、国防、法務部など関係省庁の実務局長会議に続き、4日に金碩洙(キム・ソクス)総理の主宰で関係省庁の長官会議を行うなど、総合的な対策づくりに着手した。


(全国連合ホームページ 12/2)

駐韓米軍を断罪するために米国へ―訪米抗議団が出国

〈米軍無罪評決抗議、訪米代表団〉が12月2日午前11時40分ごろ、ホワイトハウスへ向けて出発した。

インチョン国際空港には、訪米代表団7人と歓送のために集まった各界社会団体の代表ら約30人、多数の記者で押すな押すな状況を呈した。また、訪米代表団と各団体の代表が持って来た横幕をとプラカードを見て多くの市民も周りを取り囲んで、強い関心をみせ、支持を送った。

出国前の午前11時ごろ、訪米代表団はインチョン国際空港で記者会見を開いて「訪米闘争の意義」と「訪米日程」を公開した。

訪米代表団は3日からニューヨーク、ワシントン、ロサンゼルスなどを訪問して、韓国国民を代表して「ブッシュの謝罪」、「"無罪判決完全無効」「韓国の裁判所での再調査および再判決」「SOFA改正」を要求する予定だ。

また、訪米代表団はホワイトハウス、国務省、国連本部などを直接訪問して抗議し、ラムゼー・クラーク前法務長官との面談、国連のアナン事務総長との面談を予定している。

全国的に燎原の火のように拡散している反米の叫ぶを集めてホワイトハウスの前で直接抗議し、韓国国民の要求を伝逹する訪米代表団は、見送りにきた各界の代表らと固い決意の握手、抱擁をして「無罪判決完全無効」「殺人米軍を韓国法廷で!」などの力強いスローガンを叫んで飛行機に向かった。

国民のわき立つ怒りを代弁する訪米代表団は、ハン・サンニョル汎国民対策委常任代表(統一連帯常任代表)、ホン・グンス汎国民対策委常任代表(自統協常任代表)、キム・ジョンイル汎国民対策委共同執行委員長(自統協事務局長)、6・15実践団員のキム・ヘスック全民特委事務局長(全国連合自統局長)、チェ・ソンファン(光州全南対策委)、イ・ヒョウォン(イナ大生)、イ・ガンヒョン(民衆の声記者)ら7人で構成された。

訪米代表団の主要日程

12月2日(月)

-仁川空港出発 ニューヨーク到着

-午後6時 ニューヨーク地域同胞言論相手記者会見

-午後7時30分 ニューヨーク後援会の歓迎集会

12月3日(火)

-午前7時 アメリカ進歩ラジオ放送(WBI)対談

-午前9時 ラムゼー・クラーク(IAC会長、前米法務部長官)面談

-午前10時30分 メソジスト教会国際宣教部牧師との面談

-午後1時 米国マスコミ言論およびニューヨーク駐在国内マスコミ特派員記者との会見

-午後2時 ニューヨークのタイムスクエアでの街頭写真展、宣伝活動

-午後6時30分 国際行動センター(IAC)訪問

-午後7時 IAC、ニューヨーク後援会共同主催「コリア問題国際連帯フォーラム」

国連本部前集会および写真展、アナン国連事務総長へ書簡伝逹

12月4日(水)

-午前 ニューヨーク地域後援会と評価の集まり

-午後1時 出発 6時ワシントン到着後ワシントン地域後援会と闘争日程論議

12月5日(木)

-連邦議会議員らを対象にした民間外交活動

-ホワイトハウス前集会及び写真展、宣伝活動

-午後4時 同胞マスコミ記者会見および懇話会

-午後7時 同胞団体主催晩餐

12月6日(金)

-午前 米国National Press Club記者会見

-午後 Freedom Plaza広場集会と写真展、宣伝活動

-午後7時 他民族、人権、平和団体との懇話会

12月7日(土)

-ホワイトハウス前政治集会及び署名用紙、抗議書簡伝逹

-午後 ワシントン地域後援会と評価の集まり

-夕方 ワシントン地域運動団体との懇話会

12月8日(日)

-午前 訪米闘争団の評価会

-昼12時30分 ワシントン出発 3時LA到着後LA地域後援会と日程論議

12月9日(月)

-午前 現地及び同胞言論を相手にした記者会見

-午後 現地ラジオ放送会見、米国の進歩団体訪問

-夕方 LA地域運動団体との懇話会

12月10日(火)

-サンフランシスコのバーバラ・リー議員と面談

12月11日(水)

-LAからソウルへ出発

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(中央日報 12/1)

<女子中学生死亡事件>週末に全国各地で集会

週末、駐韓米軍装甲車による女子中学生死亡事件に抗議する集会が全国各地で行われた。

 1日午後2時20分ごろ、大学生2人が仁川市富平区(インチョンシ・ブピョング)米軍基地内の高さ20メートルの水タンク上で「米軍装甲車中学生死亡事件判決無効」と書かれたプラカードを掲げて座り込みを行った。

 この日、富平米軍基地の前では、市民と学生500人が「主権そう失」を象徴する棺を燃やしながら、警察と激しいもみ合いを繰り広げた。

 30日午後6時、ソウル光化門(クァンファムン)教保(キョボ)文庫前では、およそ1500人の市民が集まり「女子中学生キャンドル追悼行事」を行った。オンラインで同イベントを提案した会社員(30)は集会で「毎週土曜日に光化門で集会を開こう」と呼びかけた。この日の集会では親と一緒に参加した高校生が多かった。

 また同日午後、慶尚南道鎮海(キョンサンナムド・チンヘ)の米軍部隊前では、大学生など350人が参加して「女子中学生殺害米軍処罰決議大会」を行い、江原道春川(カンウォンド・チュンチョン)市庁前広場と原州市(ウォンジュシ)米軍基地前でも「米軍糾弾大会」が開かれた。


(中央日報 11/29)

ネット上で「女子中学生追慕運動」広がる

 女子中学生2人が米軍車両の下敷きとなって死亡した事件で、運転していた米軍兵士2人が無罪となって米国に出国したことを受け、反米デモが広がっている。

 ネット愛好者らは、インターネットでIDに麻布の表示(、人が亡くなったときに着る韓国伝統衣服)を付ける運動を展開するなど、さまざまな方法で抗議デモを行っており、教師や文化人らも、抗議運動への賛同を表明している。

 ◇麻布運動=ネット愛好者らは今月27日から「犠牲となった女子中学生への追慕の意を込め、黒いリボンを付けよう」と、インターネットのメッセンジャーを使用する際、自分のIDの前に黒リボンのマークを付け始めた。

 その後、一部のネット愛好者が「黒は、弔意を示す西洋のやり方で、韓国の伝統は白だ」と主張し、白リボンへと変わり、さらに西洋式の「リボン」から、韓国で葬礼時に着用する麻布を表すマークに代える動きが広がっている。

  27日からどこからともなく始まったこの「リボンキャンペーン」は、メッセンジャーを利用するネチズンらの間で広がっており、現在MSNメッセンジャーを利用するネチズン約550万人のうち、半数以上がリボンを付けているものと見られる。

 ポータルサイトのダウムには、無罪評決が出た今月22日以来、同事件に関するカフェが20以上新設されるなど、全部で50余りが運営されている。ダウム関係者は「100万人以上のメッセンジャー使用者が、追慕の麻布マークを使っているものと推算される」と話した。

 ◇教師、SOFAの授業を=全国教職員労働組合(全教組)は28日、米軍車両による女子中学生死亡事件を機に、韓米駐屯軍地位協定(SOFA)の不平等性などを生徒に教える授業を行うと発表した。

 ◇文化人も声明=詩人の高銀(コ・ウン)氏や申庚林(シン・キョンリム)氏、作家の黄皙暎(ファン・ソクヨン)氏など民族文学作家会議(理事長、ファン・キヨン)に所属する文化人1052人はこの日、声明を出し「世にもまれな裁判詐欺劇が、21世紀の文明社会で強行された」とし「米軍の無罪評決事件が正しく解決するときまで、全国民と共に戦う」と発表した。


(統一ニュース 11/27)  

ブッシュよ直接謝罪しろ、われらは「米国に宣戦布告する」

 「われわれははデモではなく、米国に宣戦布告するために集まった」

イ・グァンボック常任代表はヨンサン戦争記念館前に集まった約600人の参加者らの怒りを、このように表現した。

 27日午後3時、「米軍装甲車による故シン・ヒョスン、シム・ミソン殺人事件汎国民対策委員会」(汎国民対策委)は、ヨンサン戦争記念館前で「裁判無効!殺人米軍処罰!ブッシュ謝罪! SOFA全面再改正!汎国民時局大会」を市民社会団体会員、労働者、学生らが参加して開いた。

汎国民対策委のホン・グンス常任代表は大会辞で、「女子中学生死亡事故に対する米軍当局だけの裁判は終わったが、われわれ国民の審判は終わっていない。全国民の念願を集めて裁判結果の無効を宣言する」と米軍当局の無罪裁判にへの拒否を明らかにした。

イ・グアンボック常任代表も糾弾演説を通じて「ヒョスンとミソンの死が、50年以上も韓国に駐屯して来た米軍の本質を明確にしてくれた。われわれは持てるすべてを動員して、米国と一戦を交えなければならない」と訴えた。

時局大会は終始一貫、女子中学生事件の無罪判決に対する参加者らの怒りが充満する雰囲気で進行され、参加者は「加害米軍人の韓国法廷での処罰」、「SOFA改正要求」を声高く叫んだ。

一方、時局大会の途中、トーマス・ハーバード駐韓米大使を通じて、ブッシュ米大統領が謝罪の意を表明したという消息が伝わったが、一度火が付いた参加者の怒りは収まらなかった。

キム・ジョンイル汎国民対策委共同執行委員長は、「ブッシュ大統領が本当に謝罪の気持ちを持っているなら、駐韓米大使を通じてではなく、直接韓国国民に謝罪しなければならない。真の謝罪の道は刑事裁判権を委譲してSOFAを改正することだ」と釘をさした。

時局大会には公式に大統領選挙運動を始めた民主労働党のクォン・ヨンギル候補が参加して注目を集めた。クォン候補は「女子中学生事件が解決されないなら、この国は米国の属国と言うしかない。刑事裁判権委譲とSOFA改正要求を韓国の大統領選挙候補らが公式にブッシュ大統領に要求しよう」と提案した。

クォン候補は、このためにイ・フェチャン・ハンナラ党大統領選挙候補、ノ・ムヒョン民主党大統領選挙候補に、女子中学生事件解決とSOFA改正の要求をもりこんだ署名提案書を公式のチャンネルを通じて送る計画であることを明らかにした。

時局大会は、同日午前に開かれた「汎国民非常時局会議」で決定した汎国民10大行動指針と時局宣言文の朗読で本大会を終え、参加者らヨンサン米8軍司令部5番ゲートまでデモ行進しようとしたが、警察の阻止で50分間にわたって激しいもみあいを繰り返した。

参加者ら事件加害者のマーク・ウォーカー兵長とフェルナンド・ニノ兵長が韓国を出国したとの情報に一層激高し、警察と継続して激しいもみあいを展開した。夕闇につつまれた5時45分ごろ、次の闘いを約束して解散した。  

汎国民対策委は今後、毎日午後6時に無罪裁判への抗議集会をソウルをはじめ全国同時多発開催する一方、12月2日にハン・サンニョル統一連帯常任代表を団長に「訪美闘争団」を米国に派遣して女子中学生事件に対する韓国国民の要求をブッシュ米大統領に直接伝逹する計画だ。

ブッシュ大統領の公式謝罪にもかかわらず、不平等なSOFA改正と加害米軍人の処罰を要求する国民的世論は、一層激しく盛り上がっており、この問題に対する韓米政府の今後の対応が注目される。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(韓統連宣伝局整理 11/27)

全国民的な反米闘争の高まり

女子中学生を装甲車でひき殺した米軍兵士に無罪判決が出て以後、市民らは一様に「まったく話にならないことだ」との怒りを高めている。

 学生らは全国各地の米軍施設へ突入する果敢な闘いを展開している。

 汎国民対策委員会は、「裁判無効、殺人米軍の処罰、ブッシュの謝罪、SOFA全面再改正」を要求する新しい署名運動を開始している。

 26日午後、民主労働党学生委員会所属の学生約50人は、ウィジョンブ市にある米第2師団のキャンプ・レッドクラウドに奇襲デモを行った。

 彼らはキャンプの裏山の鉄条網を破って部隊の内部に入り、「ミソン、ヒョスンを殺した殺人米軍をわれらの手で処断する」と叫びながら、正門まで部隊内をデモ行進した。

 韓国の警察はデモ隊を完全に包囲して、その周りを銃を構えた米軍人2−30人が取り巻いた。米軍は韓国警察にデモ隊を追い出すように指示し、韓国警察はひとりずつ引きずり出して連行した。

 一方、プサンでも韓総連傘下の釜慶(プギョン)総連所属の学生12人がハヤリヤ米軍基地前で、奇襲デモを行った。警察は全員を連行したが、その後、約150人の学生が連行した学生を釈放するよう要求し、警察署に押しかけた。

 ソウル市のチョンガク駅地下道では、汎国民対策委の署名運動に市民らが列をなして応じている。市民らはいちように無罪判決が「話にならない」と怒りをあらわにし、青少年からお年寄りまで、署名に積極的に参加し、パネル展示を熱心に見ていた。 


(民衆の声 11/26)

「現在は非常時局」、汎国民対策委対が国民行動指針を決定

「毎夕6時、チョンノに結集!」

故シム・ミソン、シン・ヒョスンを装甲車でひき殺した容疑で米軍法廷に立った2人の米軍兵士に対して、「無罪」評決が出された後、激しい反米世論が形成されている。

25日には参与連帯、環境運動連合、平和を作る女性会など14の市民社会団体の会員約100人が午前、駐韓米大使館横のセジョン路韓国通信前で駐韓米軍による女子中学生れき殺事件の無罪判決を糾弾して、SOFA改正を要求する記者会見を開いた。

この日の午前には、テバン駅にあるキャンプグレーの警備室が、大学生らが投げた火炎びんで焼かれた。

これ以外にも、各団体が糾弾声明を出し、在日・在米同胞らも緊急声明を発表、米国が裁判権を韓国に委譲して、ブッシュ米大統領が直ちに謝罪することを促すなど、国内外で反響が大きくおこっている。

国民の関心は特に、その間女子中学生事件と関連して闘争を展開して来た、女子中学生汎国民対策委(汎国民対策委)の今後の闘いが、どのように展開されるのかに集まっている。

このようななかで汎国民対策委は25日夕方、会議を開いて、毎日夕方6時を期して、全国同時多発糾弾集会を開くなど、「裁判無効!米軍処罰!ブッシュ謝罪! SOFA全面再改正'実現のための対国民行動指針」を出した。

「集まろう!鍾路に!行こう!米大使館へ」

この日夕方、永登浦にある民主労総9階会議室で行なわれた「女子中学生汎国民対策委共同執行委員長、執行委員非常連席会議」は、青少年共同体「希望」、ともに、韓総連、参与連帯、民衆連帯、民主労働党学生委員会など市民、社会団体の執行委員20人が参加して、3時間にわたって進行された。

参加者の紹介と、この間の女子中学生汎国民対策委所属の各団体別の活動報告で始まった会議は、「無罪判決以後の闘争計画」を決める問題をめぐって熱い討論をした。

汎国民対策委は18日と21日に開かれた米軍に対する裁判が、「公正性を喪失したし欺まん的な裁判だった」と規定して、これは「58年間もの長期間、韓国に駐屯しながら形成された駐韓米軍の根深い優越意識と選民意識、韓国国民に対するべっ視とごう慢から生まれた」と診断した。

「無罪判決」後に高まった反米世論は、「反米自主」の性格を明らかにしており、韓米間の隷属と不平等な関係を清算することを要求している、というのが汎国民対策委の分析だ。

汎国民対策委は「無罪判決」後の大衆の自発的参加が実現していることに注目しながら、これに基づく適切な闘争方針がなければならないと判断した。特に、市民らが直接参加できる空間をどのように準備するかに関してさまざまな意見が出され、これに関して7つの「対国民行動指針」を作った。

この行動指針によると、汎国民対策委は今後、△毎日夕方6時、ソウルをはじめ全国で同時多発の糾弾大会を行なう(週末は午後3時) △毎週1回、クラクションデモを行なう△全国の寺院と教会、聖堂は抗議と糾弾の意味をこめた打鐘をする△ホワイトハウスと米国防総省、米大使館、駐韓米軍司令部へのインタネットデモ△抗議および糾弾集会参加者のホイッスル、太極旗持参△所属団体の実情に応じた各界各層の「闘争の日」の組職△追慕リボン着用――などを汎国民的運動として提案して、実行に移す予定だ。

また「裁判無効!殺人米軍人の韓国法廷での処罰!ブッシュ謝罪! SOFA全面再改正!」を要求する汎国民署名と宣言運動を展開することにし、電話募金も展開することことにした。

汎国民的な運動がこのように展開されたら、所属団体の会員らを中心に、別途に大規模な座り込み団を全国的に組織して、市内中心地に闘いの拠点を作って座り込みをする。

「ホワイトハウスへ行こう!」「女子中学生事件を国際世論化しよう」

汎国民対策委は女子中学生事件と関連して、ブッシュに謝罪させて国際的な世論を形成するため、以前から米国へ代表団を派遣して闘争する計画を立てていた。だが、米軍の裁判が行なわれるので、それに闘争を集中するため、この計画は仕方なく延期された。

汎国民対策委はこの日会議で、ホワイトハウス闘争を12月の初めに本格展開することにした。キム・ジョンイル執行委員長は、「約10人の代表団が米国へ向かう予定」と明らかにした。

米国に行って女子中学生問題を世論化する代表団は、ニューヨークの国連本部前での集会、ホワイトハウス前での集会、写真展などをはじめ、米上院議員との面談を準備中で、現地の記者らとの懇話会、在米同胞らで構成された後援会との懇話会などを準備している。

代表団はホワイトハウス前集会時に、この間受けた署名を直接ホワイトハウスに伝逹する計画で、関心を集めている。

特に訪米期間中に行われるLA、ワシントン、サンフランシスコなどの「後援会」との懇話会を通して、後援会を各地域対策委員会へと発展させる計画を持っており、実現する場合、米国内でも本格的に女子中学生事件を世論化できるきっかけになるだろう。

しかし、これらが予定通りに米国で活動をできるかは、まだ未知数だ。キム・ジョンイル執行委員長は、「一部の過激分子が米軍に危害を加えている」と報道するなど、米国東部地域の世論が非常に硬直させられていると伝えた。国内の公安機関の妨害も憂慮される問題だ。キム執行委員長は、国内の公安機関も最近、だれが、いつ米国へ向かうのか鋭意注視していると付け加えた。

計画おりに米国遠征闘争を成功させるため汎国民対策委は苦心しているようだ。

政界を圧迫せよ

汎国民対策委の論議の1つは、近づく大統領選挙局面でどのような闘争を展開するか、ということだ。時間が経過して、大統領選挙が本格化されると、女子中学生事件が埋もれてしまう可能性があるからだ。

これを克服するために汎国民対策委は27日午前、時局会議を開いて、ここに参加する人々を中心に代表団を構成して、各政党と大統領候補に会い、大統領選挙の公約にSOFA改正を含めさせるなど、女子中学生事件の解決を促す予定だ。

時局会議では、時局宣言も発表する予定だが、各党の大統領候補もこれに参加するように積極的に組織するとの方針だ。また、青瓦台と各党大統領候補のインターネットサイトに裁判無効と女子中学生問題解決を促すデモも展開する。

大統領選挙時期に入った後にじゃ、選挙空間で女子中学生問題を争点化するための論議も進行されている。

27日に時局会議、12月14日に総力糾弾大会を開く

汎国民対策委はこれ以外にも、米軍の欺まん的な裁判に抗議・糾弾する集会日程も決めた。

27日午後3時にはヨンサン米第8軍司令部前で、23日に続いて糾弾大会を開き、11月30日の全国民衆大会の事前集会、12月7日のウォーキング大会および人間の鎖と文化祭の開催、12月14日の総力集中闘争などを行う。

とくに27日午前11時には、「汎国民非常時局会議」を開く。この時局会議では、米軍の無罪評決と関連する現時局に対する宣言文を採択して、今後の闘争計画を論議する予定で注目されている。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(中央日報 11/26)

無罪評決を受けた米軍、海外に転出

 米軍の軌道車量によって女子中学生が死亡した事件と関連し、駐韓米軍法廷で無罪評決を受けた米軍の1人が最近、転役を申請し、残りの1人は近く海外に転出するものと伝えられた。

  駐韓米軍関係者は25日「無罪評決を受けた駐韓米軍兵士の1人が最近、転役を申請したと聞いており、他の1人は韓国での勤務期間がすでに1年経過していて、海外転出の対象者だ」とし「彼らの具体的な身元情報は分からない」と付け加えた。

 しかし、駐韓米軍2人の無罪評決に対し、抗議デモが相次いでいる状況であることから、2人が韓国を離れる場合、反発が懸念される。


(統一ニュース 11/23)

駐韓米軍糾弾大会、「現在は非常時局だ。自主権を取り戻そう」

「無罪判決が出た昨日、われわれは現在を『非常時局』と規定した」

2人の女子中学生を殺した米軍兵士らに米軍法廷が無罪判決を出した翌日の23日午後5時10分から、青少年らによる最初の糾弾大会に続いて、女子中学生汎国民対策委が主催して約2000人が参加した、「ごう慢な殺人米軍への無罪判決無効宣言および駐韓米軍糾弾大会」でキム・ジョンイル共同執行委員長はこのように述べた。

キム委員長はヨンサン戦争記念館の前で、ハン・チュンモック共同執行委員長の司会で進行された糾弾大会で、「無罪判決が出された日が、大韓民国の司法主権が墓に入った日だ」と述べ、「昨日の会議で現在を『非常時局』と規定して、27午前11時に非常時局会議を開くことにした」と明らかにした。

キム委員長は予定されている12月2日からの訪米闘争ははもちろん、2か月以内に30万人が参加する「ソウル集会」と、6か月後に100万人が集まる闘争を準備するとし、「隷属ではなく、自主の歴史を民衆の団結闘争で作って行こう」と訴えた。

オ・ジョンニョル全国連合常任議長の開会辞に続いて、大統領候補として唯一糾弾集会に参加したクォン・ヨンギル候補は、「ハンナラ党と民主党がSOFA改正の意思を表明したが、ここに来て米国を糾弾し、ブッシュの謝罪を要求しなければならない」と主張してイ・フェチャン、ノ・ムヒョン、チョン・モンジュン候補に、「4人で合同記者会見を開いて韓国大統領選挙候補の名義で謝罪を要求し、不平等なSOFA改正を要求する声明を発表しよう」と公式に提案した。

集会を終えた参加者らは司令官との面談をするために米第8軍へ向かったが、警察が阻止線をはって立ちはだかった。

参加者ら警察に強く抗議して突進していったが、警察の壁を超えることができず、今後の闘いを約束しながら、星条旗を燃やして午後6時30分ごろ、集会を締めくくった。

集会後の6時35分ごろ、ソウル地域総学生会連合の学生約200人が三角地駅付近の車道で奇襲的に車道を占拠して、「米軍裁判完全無効」「ブッシュ謝罪」「無罪判決に憤怒する」などのスローガンを叫んでデモをした。

警察は約10分後に学生らを襲って全員を歩道へ押し出した。この過程で学生や記者らに盾やこん棒をふるって弾圧し、市民の非難を買った。

学生らは7時15分ごろまでスローガンを叫んで歩道上でデモをした後する奮って解散した。

奇襲デモに参加したユ・デシック・キョンフィ大総学生会長当選者は、「ヒョスンとミソンの闘争は1回限りで終わるのではないことを見つけるために闘争した。すでに闘いは始まっており、有罪判決を出し、駐韓米軍が撤収するまで学生らは闘う」と述べた。

米軍兵士への無罪判決に対して、女子中学生汎国民対策委などの市民社会団体が、「非常時局」を宣布して全面的な闘争に乗り出すことで、女子中学生死亡事件は新たな段階に入っている。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(統一ニュース 11/23)

青少年ら、無罪判決糾弾の第一声をあげる

第2回青少年行動の日が開かれる

2人の女子中学生を殺した米軍兵士らに米軍法廷が無罪判決を下した後、一番最初に青少年らが糾弾の声をあげた。

23日午後3時、ヨンサン戦争記念館の前で「米軍装甲車による女子中学生殺人事件青少年対策委」が主催した、「殺人米軍裁判無効、第2回青少年行動の日」に約500人の青少年と50人の教師ら約1000人の参加者は、裁判無効と韓国法廷での処罰、韓米駐屯軍行政協定(SOFA)改正などを要求した。

手に手に「青少年が先頭に立ち責任者を処罰しよう!」との小旗を持ち、授業を終えた後に制服姿で参加した生徒らは、いちように米軍の無罪判決を非難した。

青少年対策委は経過報告を通じて、インターネットホームページ(http://no-usarmy.wo.to)を独自的に運営しており、7月17日の第1次青少年行動の日を開催して、10月20日にミョンドンなどで署名運動をしたと明らかにした。

「大韓民国の青少年らが、大韓民国の自尊心を打ち立てるために集まった」と発言したクムチャン高校学生会長のパク・ソネさんは、「学校で署名を集めるとすごく熱い反応があり、2日で400人の署名を集めた。地域にある学校たちと連絡して学生会が先頭に立って署名を継続する計画だ」と述べた。

学生らは自発的に先を争って発言に立った。

ある学生は、「ここへ来るのに、両親、担任、教頭、校長の許可を得なければならない。だが彼らみんながここに来るべきだ」と青少年らが社会活動参加することへの既成世代の規制を指摘した。他の学生も、「昨日学生課に呼ばれて学生のくせに何をするのかと大目玉をくらったが、学校を首になっても妹のようなミソンとヒョスンのために闘う」と述べた。

ある学生は、「ワールドカップ応援をしていて、ヒョスンとミソンの名前も知らなかった」と反省し、学生は「学生会長をしているが署名を1度もやらなかったことが恥ずかしい」と告白したりした。

学生らは歌に合わせて「駐韓米軍は消え去れ!」「政治家も消え去れ!」「朝鮮日報よ消えてなくなれ!」と楽しそうに叫び、こぶしを振り上げ、スローガンを唱和した。

参加者らは「第2回青少年行動の日決議文」で、「不平等なSOFA協定でいつまでわが国が米軍の手のひらの上でもてあそばれるのか!われわれは米国の植民地ではない」、「われらの怒りは頂点に達した。われわれは必ず米軍裁判を無効化させて、14歳の美しい女子中学生の夢を踏みにじった殺人者をわれわれの手で直接処罰するだろう」と明らかにした。

青少年たちは決議文で、▲青少年の力で事件の真実究明▲署名運動とリボン運動の展開▲詐欺裁判の無効、韓国法廷での審判と処罰▲「青少年対策委」の拡大、集会への積極参加などを決議した。

この日の青少年集会には、東豆川キャンプケイシー前でのデモに参加した東豆川女子中2年生らが、自分で作って使ったプラカードを持って参加し、記者のフラッシュを浴びた。

「おまえたちが去らなければ、われわれのデモは続く」とのプラカードを持って来たソ・ジンソンさんは、「ソウルに来て見ると、参加者も多く、青少年だけで集会ができて本当によかった。姉さんや兄さんと仲良くなれた」と明るいほほ笑みを見せた。

梨花女子高のイ・ヨンビン先生は、ヒョスンとミソンを素材にした詩を、目頭を赤くしながら朗読した。

ムンレ小学校のキム・グァンチョル先生は、「学生や市民や大韓民国国民ならば、民族の尊厳を打ち立てるために集会に参加するのは当然だ。米国は平和の使徒を自任するが、裁判を通じてその野蛮性が現われた。米国との関係を正して分断固定を解決し、祖国統一を実現しなければならない」と述べた。

5時ごろ集会を終えた青少年たちの一部は、続いて開かれた女子中学生汎国民対策委主催の駐韓米軍糾弾大会に参加した。

2人の女子中学生を殺した米軍に無罪判決が出されたことに対して、青少年らがみな同じように怒りを表明して行動に出ており、この事件の波紋が簡単に収まらないことを予告している。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(統一ニュース 11/21)

継続して闘う決意を確認して

米軍の無罪判決に憤怒した今日の集会は、夜の10時30分まで継続し、参加者らは明日も継続して闘うことを確認して締めくくった。

東豆川聖堂の信者らが準備した夕食を終えた約30人の座り込み団は午後8時30分頃から集会を開いて、この日の闘争を総括して明日への決意をかためた。

特に両親から許可をもらったと夜遅くまでともに闘った東豆川女子中2年2組の生徒5人は、参加者からさかんな拍手を浴び、ソン・ミヨンさんは「米軍は自分たちが間違いをしでかしておきながら、韓国人同士を闘わせている」と憤慨し、ソ・ジンソンさんは「米軍は暖か場所で笑っているのに、私たちは寒い場所で闘っている」と話し、「米軍が韓国から出て行って、ヒョスンとミソンを殺した米軍に有罪判決を下す」と述べた。

東豆川市民連帯のカン・ホング事務局長は、「10年前、正にこの場所がユン・グミ殺害事件で2千人が集まった場所」と述べながら、「東豆川はこれ以上基地村ではなく、反米闘争戦線の前線基地として再度選定された」と意味をづけし、「東豆川の住民は最後まで闘争することを決意する」と述べた。

同団体のキム・ビョンソブ事務次長は、「殺人部隊キャンプハウズが、このキャンプケイスへ2006年に入って来ることになっている。ミソン、ヒョスンをひき殺した装甲車が東豆川にやってきて、坡州まで訓練に行ながら、より多くの被害者が出るのは火を見るより明らか」だと非難した。

続いて参加者たらの発言となり、集会は10時30分頃に締めくくられた。

約30人の参加者らは東豆川市民連帯が提供した宿所へ場所を移して、明日朝7時からの闘争を準備し、今後の計画を論議中だ。

キム・パンテ自統協闘争1局長は、21日の闘いに関して、「これからの仕事が重大だ。国民の関心と怒りが高い事案なので、今後の計画と闘争をしっかり立てて持続的に闘争していくことで意見一致していうる」と明らかにした。

2人の女子中学生を死なせた装甲車管制兵フェルナンド・ニノに対する無罪判決と運転兵マーク・ウォーカー米軍法廷での裁判進行に対する市民社会団体の激しい糾弾の雰囲気は、今日2人の聖職者のてい髪と参加者らの血書きに現れているように、今後の新たな波長を生み出していくだろう。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(中央日報 11/21)

殺人米軍に無罪評決、対策委など裁判無効を宣言して闘争

  今年6月、京畿道楊州郡(キョンギド・ヤンジュグン)の道路沿いで、女子中学生2人を跳ね、死亡させた疑い(過失致死)で駐韓米8軍の軍事裁判所に起訴された軌道車量管制兵、フェルナンド・ニノ被告(兵長)に無罪評決が下された。

  副士官4人、将校3人の米軍7人で構成された陪審員団が、無罪評決を下したことで(米国軍事裁判の場合は検察が控訴する権利がない)、ニノ被告に対する裁判は事実上終了した。

  ニノ被告に無罪評決が下されたことから、予備尋問の際に「管制兵より責任が軽い」とし、無罪を主張した運転兵のマーク・ウォーカー兵長の裁判に関心が集まっている。ウォーカー兵長に対する裁判は21日、東豆川市(トンドゥチョンシ)のキャンプ・ケイシー軍事法廷で始まり、23日評決が下されるものと見られる。 

  しかし、女子中学生死亡事件汎国民対策委などの市民団体は「米軍側の証人を集め、事前に口裏を合わせて下した今回の評決は受け入れられない。米軍だけで構成された陪審員団による評決であるため、公正とは言えない」と主張し、一斉に反発している。


(駐韓米軍犯罪根絶運動本部 11/20)

欺まん的な米軍事裁判の無罪判決を糾弾する駐韓米軍犯罪根絶運動本部の声明

予想された「無罪」判決、欺まん的な米軍事裁判を即時中断しろ!

結局、憂慮したとおりになってしまった。米軍事法廷が11月20日、女子中学生事件に関連して過失致死罪で起訴された管制兵のニノ兵長に対して無罪を宣告することで、公式的に免罪符を与えた。事実、今回の結果はすでに予想されていた。真相調査さえまともに行われない状態で進行された裁判結果はわかりきっていた。また、本来は責任を負うべきである部隊の指揮官らは起訴さえされないまま、事故車両の搭乗者に対してだけ進行される裁判が、まともに成り立つわけがないのである。

真相究明のない裁判結果はわかりきっていた

陪審員らが無罪評決をしたのは、評決の前に判事が陪審員らに過失致死罪が成立するいくつ要件を説明しながら、「中隊長だったメイスン大尉の過失が大きいと考えられるが、被害者である女子中学生らの過失が大きいと考えられれば、ニノ兵長に少しの過失があったとしても無罪に該当する」と述べたことに照らして、ニノ兵長の過失よりも先頭車に乗った中隊長が適時に警告をせず、注意義務をおこたった女子中学生らの過失が大きいと判断したように見える。中隊長の責任を問うのは当然だとしても、女子中学生らの過失に言及したことに対しては、開いた口がふさがらない。

問題は、現在、中隊長ら部隊の指揮官らは、市民社会団体の刑事告訴にもかかわらず起訴さえされておらず、そのうち米第2師団長ら事故当時の責任ある指揮官の何人かは、すでに任期を終えて出国したという事実だ。また、このような関連指揮官らに対しては、1回もまともな調査をしないまま、単純に今回の事件を管制兵と運転兵の個人的な過失によるものとすることで、それを立証する根拠が不足するというのである。

争点になった「通信装備の故障の有無」だけをみても、具体的な物的証拠なしに、事故の翌日に装備を点検した米軍の証言だけを土台にして、事故当時に時通信装備が故障していたとの結論を下している。しかし、この部分は事実上、米側の一方的な調査に過ぎず、韓米合同調査ではまったく明らかにされず、韓国検察の調査で遅れて確認された内容で、現在にいたるまで疑惑として残っている。

このように、事件に対するさまざまな疑惑が依然として解明されない状況で、運転兵に対しても、この間継続して疑惑が提起されたにもかかわらず、通信装備の故障、事故車両に死角地帯が存在するとの点などによって、無罪判決を受ける可能性が高い。

そうであるなら結局、今回の事故は、後ろから来る装甲車を避けられなかった2人の女子中学生に全的な責任があるというのか?いったいこんな状況で裁判を継続すべきなのかはなはだ疑問だ。

米軍当局はいち早く裁判権を放棄しないとしながら、「どの国も自国の軍人が公務中に犯した犯罪に対して軍事裁判をするのが慣例で、軍事裁判所の刑罰は大部分、民間裁判所よりも重い」と主張した。しかし、今回の裁判を通じて先の主張は米国の裁判権維持への韓国国民の反発を最小化するためのでまかせに過ぎなかったことが明白になった。これだけではない。米軍当局は裁判を公開的に行なうとしながら、結局は市民社会団体の傍聴を拒否した。

事件発生から続いた米軍当局のウソが、結局はこんな欺まん的な裁判結果をもたらしたのである。

われわれはこれ以上、米軍当局が行なう裁判を座視しない

事件の真相さえまともに明らかにされないなかで進行される裁判はありえず、また陪審員から裁判長にいたるまですべて米軍人で構成された米軍事法廷に裁判を任せること自体が公正ではない。事実上、今回の事故を助長ないしほう助した責任のある米軍当局に裁判を任せることはありないことなのだ。

また、事故の根本原因を明らかにするため、先頭車の搭乗者をはじめとする部隊指揮官らは起訴さえしないまま、事故車両の搭乗者らに対してだけ過失致死罪で起訴したことからが、すでに今回の事件を個人の過失による偶発的事故へと縮小、わい曲している問題がある。特に、裁判過程で弁護人側は事故当日の朝、出発前に義務的に行わねばならない安全点検がなかったという事実を強調したが、この事実だけでも今回の事故が単純に事故車両の搭乗者両人の個人的な過失と見ることができないことを物語っている。

また、米軍当局が4月にアフガニスタンで誤爆によって友邦国であるカナダ軍人4人を死亡させた米空軍操縦士2人を過失致死罪ではなく殺人容疑で公式起訴した事実を見る時、今回の事故の真相さえまともに明らかにせず、単純な過失としようとしたことは受け入れることができない。

われわれが望むことは、単に搭乗者両人の「処罰」にあるのではない。

より重要なことは、今後これと類似の事故が発生しないよう、徹底的な調査を通じて事故の根本原因を明らかにし、それに見合う責任を問うことであり、また、そうしてこそ正しい対策も立てられるという点を、忘れてはならないのである。

われわれの要求

−米軍当局はいますぐ欺まん的な米軍事裁判を中断しろ!

−韓国政府は今回の裁判結果に対して米側に強く抗議し、ただちに裁判権を委譲するよう要求しろ!

−韓米政府と遺族、市民社会団体が共同で事件の再調査を行ない、これを土台に所属部隊長ら関連者全員を韓国法廷に起訴しろ!

2002.11.20

駐韓米軍犯罪根絶運動本部

常任代表 ムン・デゴル牧師

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(民衆の声、統一ニュース−整理:中央宣伝局 11/18)

女子中学生殺人事件、米軍法廷でのぎまん的な裁判糾弾大会

「ぎまん的な米軍裁判糾弾大会」が18日午前10時30分ごろ、米第2師団キャンプケイシー前で民主労働党のクォン・ヨンギル大統領候補をはじめ、各社会団体代表ら約100人が参加するなかで開かれた。

参加者らは「ぎまん的な米軍裁判を中断しろ」「公開裁判をすると言って、出入りの封鎖となどういうことだ」「米軍裁判を中断しろ」とのスローガンを叫んだ。

クォン・ヨンギル大統領候補は、ブッシュ大統領の人形と星条旗に直接火をつけて参加者らとともに、ぎまん的な米軍裁判に対するほとばしる怒りを示した。

クォン候補は糾弾演説で、「過去6か月間、われわれは駐韓米軍がわれらの娘、2人の女子中学生を殺したことへの謝罪と米軍人を韓国の法廷に立たせるために全国で老若男女、青年学生、労働者・農民らが闘争し、署名運動に参加して来た」と述べた。

彼は「みなさんから権限の委任受けて裁判を傍聴しようとしたが、最後の瞬間に拒否された」と憤りを隠すことができなかった。続けて、「女子中学生らが米軍によってひき殺される悲劇を阻止し、自主、統一の国になるまで力強く闘争することを約束する」と決意を明らかにした。

汎国民対策委のオ・ジョンニョル常任共同代表は糾弾演説で「韓国政府がまともに司法権を行使できないなら、米兵の天国になる。駐韓米軍を追い出して統一祖国を建設しよう」と力強く訴えた。

汎国民対策委のホン・グンス共同代表は「韓国の警察が裁判傍聴を妨げるのは、祖国解放のために闘争して来た愛国者たちを殺すこと」と指摘しながら、「大統領候補まで裁判傍聴が阻まれるのを見ながら、親米事大主義どころか悲痛で惨憺たる気持ちだ。怒りの感情を持つ」と述べ、「米国の一方的な裁判ではなく、韓国に裁判権を委譲しろ」と強く要求した。

その後、参加者は米第2師団のキャンプケイシー表門を封鎖している韓国の警官に対して、裁判への傍聴を要求して激しく抗議した。

 汎国民対策委によれると、被告らは午前7時20分頃、デモ隊を避けてすでに入場し、米軍裁判長、弁護士と検事らも8時20分頃に入場して9時から裁判が始まったという。

米軍側は非公開で行われた第1回裁判に対する世論の批判があがると、今回の裁判を公開裁判で行うと約束したが、汎国民対策委が申し込んだ約500人の傍聴要請を拒絶し、市民代表1人と汎国民対策委代表1人の傍聴のみを承諾し、クォン・ヨンギル民主労働党代表を汎国民対策委代表に指名した。

 韓国側からは現在、市民代表として民弁所属のクォン・ジョンホ弁護士と遺族代表としてシン・ヒョスンさんの父親だけが法廷に入って傍聴中だということがわかった。

9時間の闘いを継続

 米第2師団前のキャンプケイシー前での糾弾集会は、裁判終了時間の午後5時頃まで約50人が座り込み、9時間にわたって闘われた。

これを見守った住民のアン・スンファン(48)氏は、「20年間もここで暮しながら、米軍の蛮行を見てきた。人が死んだんだから、絶対に無罪判決が出てはならない」と述べた後、「韓国人が亡くなったのだから韓国の法廷で処罰すべきだが、今回の米国の仕打ちは韓国人を無視する米軍が、韓国の法律を踏みにじった」と、強く憤った。

そばにいた他の住民らも、「デモ隊に手袋でも持って行きたいが・・・米軍の勝手にさせてはならない」と述べながら、「いっしょにデモしたい気持ち」と心境を打ち明けた。

9時間におよんだ闘いを締めくくりながら、汎国民対策委のチェ・グノ状況室長は、「今日のこの闘いは米国の奴らに対する韓国国民の自尊心を守るための闘いだった」と述べ、「4千万国民の希望を代弁したもの」と参加者たちを励ました。

続いて参加者らは、イ・チョンジェ・ソウル連合議長とノ・スヒ全国連合共同議長の「裁判が終る時まで同志的愛情を持って闘争しよう」とのまとめの発言を胸に刻んで裁判2日目の21日午前8時に同じ場所で糾弾集会を開くことにした。

汎国民対策委の代表だったクォン・ヨンギル民主労働党代表の傍聴が拒否されたことで市民社会団体の反発はより激しくなるものと予想され、裁判結果に対する無效化宣言などを通じて、闘いの強度を高めて行くように見える。

数日間継続する今回の裁判は、女子中学生汎国民対策委を中心にした市民社会団体の闘いに新しい局面を準備する契機になるようだ。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(統一ニュース 11/18)

<インタビュー>「全面的な対国民闘争の契機に」―キム・ジョンイル執行委員長

キム・ジョンイル汎国民対策委共同執行委員長から今回の裁判と今後の闘争日程を聞いた。

キム・ジョンイル共同執行委員長は、「ぎまん的に進行される今回の裁判を契機に無效化宣言をして、全面的な対国民闘争を作り上げていく」と明らかにした。   

□今回の裁判をどう見るか?

■加害者が加害者を裁判するぎまん的な裁判で、そらぞらしい結果をもたらすはずだ。指揮体系の問題、ブッシュの謝罪問題、SOFAの全面改正問題などが解決されないなら、ぎまん的になるほかない。

したがって、無效化宣言を出して全面的な対国民闘争を繰り広げる契機とし、裁判と関係なく、われわれの力で新しく力強い闘争を展開して、われわれの力で必ず韓国の法廷に殺人米軍人を立たせるだろう。

□米軍側の裁判傍聴拒否措置をどう見るか?

■彼らみずからが汎国民対策委代表を要請しておきながら傍聴を拒否し、クォン・ヨンギル代表の代わりに、汎国民対策委の代表であるホン・グンス牧師の傍聴を汎国民対策委から提案したが、結局拒否した。これは汎国民対策委の要求を受け入れないということであり、ぎまん的な裁判でしかないといえる。

□今後の闘争計画は?

■裁判が金曜日、土曜日まで行われると見ている。裁判が行われる間、ここ(第2師団キャンプ・ケイシー)で闘争を展開する。明日からはもう少し強度の高い闘いで、対国民宣伝事業を展開する。

そして、この成果を持って月末闘争、12月7日、14日の闘争、反米合同送年会、12月2−9日の訪米闘争を展開する予定だ。

来年1月頃には常設的な反米闘争組職を建設するための論議が進行中だ。これはどのような反米事案でも全体的力量を集中して闘争するためのものであり、来年前半期には組織的課題解決のために努力するだろう。

□訪米闘争はどんな準備をしているのか。

■現在、常任代表2人と実務者ら8人が確定している。さらに1−2人ほど加えられる可能性がある。

□今回の裁判結果をどう予想しているか。

■公開裁判をしたが、結局はぎまん的に裁判を進行したのは、被告への判決をたやすくするためのものだろう。だが、雰囲気的に無罪判決は難しいだろう。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(統一ニュース 11/15)

「裁判ならぬ裁判を断固拒否する」

「米軍部隊に進入してでも裁判を阻止する」

15日午前11時、女子中学生汎国民対策委(対策委)は、18日と21日に開かれる予定の加害米軍裁判を前に、米8軍司令部前で、「ぎまん的な米軍裁判中断と刑事裁判権委譲要求記者会見」を開いてこう主張した。

チェ・グノ対策委共同執行委員長の司会で開かれた記者会見で、ムン・デゴル常任共同代表は開会辞で、「5か月前、愛する2人の娘を失ったが、いまも死因が何で、虐殺者がどう処理されるか、対策が立てられない。米軍従属下でおこなわれる『裁判ならぬ裁判』を拒否して、刑事裁判権を獲得するため、民族の主権を手にするために集まった」と述べた。

クォン・オホン民家協良心囚後援会会長は糾弾演説で、「殺人米軍に対する裁判が3日後にせまった。当然、韓国法廷に立たせて罪を問わねばならないのに、米軍は自分の法廷で殺人米軍は無罪というのはナンセンスだ」と指摘し、「ブッシュ政権の戦争策動と北朝鮮抹殺政策は到底許すことができない」と、最近の対北強硬策を非難した。

 参加者らはオ・ジョンニョル全国連合常任議長が朗読した記者会見文で、「100万人を超える署名を実現した韓国国民は、駐韓米軍がギマン的な裁判を強行することに、抑えることができない怒りを感じる。駐韓米軍は韓国国民が要求した裁判権委譲を拒否しただけではなく、裁判を公開的に進行するという約束も古革靴のように投げ出して、第1回裁判を秘密裏に行った」と非難した。

 また、「駐韓米軍は第2回裁判を公開的に行なうとの約束もくつがえして汎国民対策委が500人以上で申し込んだ公開傍聴をまたしても拒否した。このようなごう慢がいつまでも韓国国民に通用すると思ったら、それは大きい錯覚」と主張し、「ギマン的な裁判を中断して裁判権をただちに韓国司法当局に委譲すること」を要求した。

記者との質疑応答でキム・ジョンイル対策委共同執行委員長は、「18日、21日に宣告まで出れば1審裁判が終わるので、裁判が進行できないように闘争する」と述べながら、「部隊に進入することがあっても裁判を阻止する」との決意を明らかにし、12月2日からの訪米闘争と汎国民大会を通じて、継続して闘争して行くと述べた。

午後から同じ場所で行われた第395回金曜集会でも参加者らは、米軍への糾弾の声を高めた。

駐韓米軍犯罪根絶運動本部と民衆連帯中部地区が共同主催した金曜集会で、イ・チョンジェ・ソウル連合常任議長は、「百歩ゆずって米軍が裁判をしたとしても、利害当事者が傍聴するのは当然だ」と、傍聴が不許可にされたことに対して、「万国の法廷原則に違反するならず者のどろぼう行為」と厳しく非難した。

とくにイ常任議長は、「米国は工作陰謀を通じて、全国民と大統領、大統領候補を道化役者にしている」と述べ、米国の歴代政界操縦陰謀を列挙し、大統領選挙では「こんな道化役者らを叩きのめして奇跡を作らなければならない」と主張した。

金曜集会の司会を担当したカン・シンウォン民族解放愛国青年会会長は、「韓国国民の70%が北朝鮮の核問題にもかかわらず、南北交流が行われなければならない」との世論調査結果が出ており、北への核査察や制裁を主張して国防部前で開かれている自由市民連帯集会に対して、「自由市民連帯は何の影響もあたえられない」と主張した。

金曜集会にはイ・スンホン民主労働党自主統一委員長、ホ・ミヨン・トクソン女子大サークル連合会長、ピョン・ギル・サンアパート撤去対策委員長、イ・ハヨン・ソウル連合自主統一委員長らが発言し、「SOFA協定を改正し、駐韓米軍追い出そう!」などのスローガンをあげて、第396回金曜集会で再開することを約束して集会を締めくくった。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(汎国民対策委員会 11/12)

欺まん的な殺人米軍人、米軍事裁判関連の対国民闘争指針

 「殺人米軍を韓国法廷で裁こう!」

 駐韓米軍は米軍装甲車による女子中学生を二度殺すな!

―9月26日、駐韓米軍当局は、故シン・ヒョスン、シム・ミソンさんを50トンの米軍装甲車でひき殺したマーク・ウォーカーをはじめ殺人米軍の裁判を公開的に行うとした韓国国民との約束を古草靴のように投げ捨て、自分勝手に秘密裁判にして行い、11月18日と21日、彼らに対する裁判を再度行おうとしている。

している。

―<マーク・ウォーカー「無罪!」>、これが第1回裁判での弁論結果だ。

万一、駐韓米軍当局が今回の裁判を通じて殺人米軍に対して兔罪符をあたえ、早期の裁判終結で100万人署名に現れた韓国民衆の怒りを冷まそうとしているのなら、われわれはその愚かさを失笑せざるを得ない。

―われわれこの機会を通じて、駐韓米軍当局が自らの血に染まった手で行っている欺まん的な詐欺裁判劇をただちに中止し、真相究明!裁判権委譲及び殺人米軍の韓国法廷での処罰!ブッシュ謝罪!――などの韓国民衆の要求に積極的に応じることを勧告して、これ以上韓国民衆を愚ろうしないよう警告する。

われわれの忍耐にも限界がある。

<欺まん的な殺人米軍人の米軍事裁判に関連した対国民闘争指針>

1.    汎国民対策委所属の諸団体と地域対策委は18午前9時を期して一斉に糾弾声明を発表する。

2.    汎国民対策委所属の諸団体と地域対策委は実情に応じて18日と21日に全国同時多発糾弾集会を開催する。

3.    汎国民対策委所属の諸団体は米大使館、米8軍司令部を中心に15日から21日までひとりデモを展開する。

4.    汎国民対策委所属の諸団体員とこの闘争に参加しようとするすべての国民は、裁判当日(18日、21日)東豆川キャンプケイスの米軍事法廷に結集して闘争する。

5.    欺まん的で一方的な殺人米軍裁判を糾弾するためのサイバーデモを、午後9時を期して一斉にホワイトハウスと駐韓米軍司令部に向けて15日、18日、21日に集中的に展開する。

6.    汎国民対策委所属の諸団体員と闘争に参加するすべての国民は15日から21日まで追慕リボンを着用する。

7.    今回の闘争に参加しようとするすべての国民は、裁判当日(18日、21日)午前9時を期に1分間、女子中学生にへの追慕の黙とうを行なう。

8.    今回の闘争に参加する運転手は12時を期して5秒間追悼及び抗議のクラクションデモを展開する。

9.    今回の闘争に参加する聖職者は追慕及び抗議ミサと法会を行ない教会と聖堂、寺院は追慕と抗議の鐘を、12時を期して鳴らす。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(民衆の声 11/10)

民族の自主権を樹立する道が民衆の生きる道

女子中学生汎国民対策委など労働者大会先立って反米反戦平和大会開催

女子中学生汎国民対策委は民主労総、反戦平和共同実践と共同で10日12時、大学路で「女子中学生殺人蛮行糾弾!朝鮮半島での戦争脅威、米国のイラク戦争反対!反米反戦平和大会」を開いた。

会場正面には「欺まん的な裁判中断」、「殺人米軍処罰」、「ブッシュの公開謝罪」とのスローガンが貼り出されていた。

女子中学生汎国民対策委のキム・ジョンイル執行委員長の司会で大会は「朝鮮半島の万悪の根源である駐韓米軍は出て行け」とのスローガン唱和で始まった。

全国連合のノ・スヒ共同議長は大会辞で「全国民が帝国主義反対闘争に立ち上げっており、憤怒している」と述べ、「民衆の生存権と民主主義の解決は、万悪の根源である米国を追い出すことにある」と強調し、「11月の民衆抗争に勝利しよう」と大会参加者を鼓舞した。

民主労総のイ・ヒャンウォン副委員長は糾弾演説で「ユン・グミ氏を殺してミソンとヒョスンを殺した駐韓米軍は、この地を思いのままに踏みにじっている」と述べ、「米国の戦争脅威は6・15南北共同宣言の実践を深刻に妨害している」と糾弾した。

汎民連南側本部のイ・ジョンリン議長も糾弾演説で、「米軍が45年9月8日にこの地を占領した後、私たちに主権はなかった。民族の自主権を樹立する道だけが韓国民衆の生きる道だ。わが民族が自主権を取り戻すために立ち上がろう」と述べた。

続いて歌劇団の「フィマンセ」が「出て行けヤンキーよ」などを歌って反米反戦平和大会の雰囲気を高めた。

民主労働党のキム・ユシック学生委員長は決意発言を通じて「米国のイラク戦争に反対する」と述べた。

ユン・ギョンフェ韓総連議長権限代行は発言を通じて「米国は自分の利益のために各国で戦争を起こしているし、アフガン、イラクに続きわが朝鮮半島でも戦争を起こそうとしている」と指摘しながら、「米帝は2万個の核弾頭を保有しているし世界で唯一核戦争を起こして人類に災いをもたらした張本人」と述べた。彼女は続けて「韓国の青年学生は団結した闘争意志で、この地から米国を追い出すために労働者、農民の旗が行く所にいつもともにある」と熱い連帯を表示した。

大会参加者らは参与連帯のチャン・ユシック協同事務局長が朗読した抗議書を通じて、「女子中学生事件の全面再調査と真相糾明、 SOFAの全面改正、ブッシュ米大統領の公開謝罪」などを要求した。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(民衆の声 11/2)

第8回汎国民大会、「主権国家の政府らしくふるまえ」と要求

「欺まん的な裁判中断!裁判権委譲!韓国法廷での処罰!ブッシュの公開謝罪!殺人訓練中断!国政調査権発動!第8回汎国民大会」が、米軍装甲車による女子中学殺人事件汎国民対策委員会(汎国民対策委)の主催で、2日午後3時からヨイドのハンナラ党舎前で開かれた。

市民団体の代表と学生、青年、労働者、政党など約800人が参加した今回の汎国民大会はこの日で8回目だが、汎国民対策委をはじめ国民の要求事項はどれひとつ受け入れられていない。

むしろ国民の怒りと要求を無視したまま、事故を起こした米軍人に対する裁判は米軍の法廷で進行されているし、また何の安全対策もなしに堂々と訓練が行われている。

ホン・グンス汎国民対策委共同代表は大会辞で、「政府は国民の生命を保護する1次的責任を果たさなければならない。しかし、無念の死を解決できていない。国民はこんな政府を取りかえる権利がある」と力説した。

キム・ヒョンタック民主労総副委員長は、「政府は米国と関連したすべての要求に耳をふさいできた。米軍がこの地にいる限り朝鮮半島は戦争の脅威から脱することができない」と米軍撤収を強調した。

続いて発言にたったクォン・ヨンギル民主労働党大統領候補は、「北の核に関する論議があるが、これは米国がジュネーブ協定を先に破ったことを取り上げず、北朝鮮の核問題だけを問題視している」と述べながら、「米国政府に堂々と抗議できる進歩政党の代表になる」と約束した。クォン候補はまた「そうしてこそミソンとヒョスンのような悲劇を防ぐことができる」とつけくわえた。

汎国民対策委側は、「政府は汎国民署名運動が100万人を超過達成したことに対しても無関心である。1日も早い事件の真相究明と責任者の処罰に積極的にならなければならない。事故を起こした米軍人を処罰のするためにホワイトハウスでの抗議の座り込み、民間法廷などを推進する計画」を明らかにした。

参加者らは「国会に送る公開書簡」で、「韓国政府は米軍の横暴に対して主権国家の政府らしい対応が全然できていない」と批判し、国会に対しても「権力のために泥仕合の政争をする時間はあっても、国民の生命と生存のために国民の声を聞いて働く時間はないのか」と強く抗議した。

またブッシュ大統領に送る抗議書簡を採択してブッシュの公開謝罪、女子中学生殺人事件の真相究明・責任者処罰、刑事裁判権委譲、不平等な韓米駐屯軍地位協定の全面改正などを要求した。

汎国民対策委はブッシュ大統領の人形を燃やして大会を締めくくった。

大会を終えた参加者らヨンドゥンポ駅までデモ行進をしながら市民に刑事裁判権委譲要求を広報した。

一方、この大会には中高生もたくさん参加して注目を集めた。友達といっしょに来たというチャ君(中2)は、「どうして国会議員らは2度とこんな事件が起こらないようにと努力しないのか分からない」と国会議員を批判したりした。

高校2年という6人の女学生は、署名運動を学校でしたとし、「韓国は米国の植民地ではない」と韓米駐屯軍地位協定の改正が実現して、米国の大統領が韓国国民にひざまずいて謝罪しなければならないと述べた。「100万人署名はすばらしいが、まだ少ないと思う。全国民が署名すべきだと思う」という女学生らは、明日の中高生の日行事でもプラカードをもって参加するとつけくわえた。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(汎国民対策委 10/30)

ついに歴史的な100万人署名を超過達成!

真相究明、ブッシュ謝罪、殺人米軍処罰、米軍基地閉鎖

10月30日、5万4474人の署名簿を受け付け、ついに100万505人と集計され、歴史的な100万人署名を達成しました。

駐韓米軍の殺人蛮行に対する韓国国民の怒りと糾弾が燎原の火のように全国津々浦々、各界各層で、ワラビのような細い手をした子どもたちから、深いしわを刻んだ老人たちまでが真相究明、ブッシュ謝罪、殺人米軍処罰、米軍基地閉鎖を要求する100万人汎国民署名運動に絶え間なく参加した結果です。署名運動に参加されたすべての方々に感謝します。今日の100万人署名の達成は、時間かせぎで韓国民を欺まんして、ウソで真実を隠ぺいして来た恥知らずな米軍のごう慢な鼻っ柱を痛快にへし折った快挙であり、反米を内容にする署名運動史上初の100万人達成の歴史的大事変にほかなりません。

 いまからでも遅くありません。沈黙しているブッシュとごう慢な殺人米軍当局は、韓国国民の要求が何なのか、目と耳があるならしっかりと知らねばなりません。偉大な100万人署名を達成した韓国国民は、残忍な女子中学生殺人蛮行を決してそのまま不問に付さないことを・・・・・・。

もしブッシュが継続して韓国国民の要求を拒否するなら、野蛮な駐韓米軍は韓国民の断罪を受け、ブッシュも墓穴を掘ることになると厳重に警告しながら、韓国国民の要求を直ちに受け入れることを再度強く要求する。

―ブッシュは韓国国民に対して、ただちに公開謝罪しろ!

―刑事裁判権を放棄して、殺人米軍を韓国法廷で処罰しろ!

―不平等な韓米駐屯軍地位協定を全面改正しろ!

---------------------------------------------------------------------------

[100万人署名を達成した。行こう!ホワイトハウスへ!]

1.100万人署名運動突破全国代表者記者会見

@日時: 2002年11月5日(火)、午後1時/@場所:米大使館前

2.全国代表者会議

@日時: 2002年11月5日(火)、午後2時/@場所:ヒャンリン教会(ミョンドン聖堂向かい側)/@案件)1)地域活動報告、2)汎国民対策期間事業に対する評価、3)今後の事業計画

3.ホワイトハウス座り込み闘争

@日程: 11月中(1週間)、ホワイトハウス前座り込み闘い/@座り込み団、記者団で参加するお方は氾国民対策委で受け付けてください。(sn0609@hanmail.net / 02-757-7924)

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(汎国民対策委員会 10/28)

<緊急告知>百万人10月中の百万人達成に総力を!

10月28日現在、93万9000人

 10月末が近づいています。10月28日現在、署名数は約93万9000人と集計されています。早急に(10月末までに)署名用紙を汎国民対策委まで送ってください。

 歴史的な100万人署名運動の成果を集めて、再度闘いへの手網をひきしめましょう。

11月5日、100万人署名運動突破全国代表者記者会見、11月中にホワイトハウス前での座り込み闘争などが予定されています。署名用紙が汎国民対策委にちゃんと送られてこないと闘争を展開することができません。多くの皆さんの協力を願いします。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(統一ニュース 10/24)

女子中学生事件に顔をそむける議員は政治詐欺師

「100万人が署名し、1億ウォン以上のカンパが集まっても、国会は関心さえ払わない」

24日午前11時、ヨイドの国民銀行の前で開かれた「米軍装甲車による女子中学生殺人蛮行国会真相調査団の構成および国政調査権発動要求記者会見」でキム・ジョンイル共同執行委員長は、女子中学生事件に対する政界の無関心を強く非難した。

 キム執行委員長は、「女子中学生事件に対して韓国国民だけではなく在米・在日同胞、米国人・日本人までが解決を要求しているのに、国会でこの事案に関心を持たないのは誤りだ。国会が今からでも真相調査団を構成して国政調査権を発動しなければならない」と主張した。

 仏教人権委員会のチングァン師僧も主旨説明で「私たちが国会議員を選ぶ理由は国民を代弁しなさいということだ。ヒョスンとミソンの痛みを考え、与・野党を問わず積極的に問題解決に乗り出さなければならない」と政界の覚醒を促した。

 女子中学生汎国民対策委は、米軍当局が刑事裁判権委譲を拒否した後、9月24日に女子中学生事件に対する裁判を東豆川の米軍法廷で抜き打ち的に行い、弁護士が加害米軍人の無罪を主張しているが、そんな米軍当局の裁判を認められないとの立場だ。

 汎国民対策委は米軍当局が刑事裁判権委譲を拒否したが、女子中学生事件の真相究明と責任者処罰のために加害米軍人を韓国法廷で裁判することが重要だと考え、国会次元の問題解決を要求したもの。

 女子中学生汎国民対策委はキム・ジュンギ共同代表が朗読した記者会見文を通じて、「女子中学生事件解決に乗り出さない政界は政治詐欺師として国民の糾弾と審判を免れることができないだろう」「遅きに失した感はあるが、国会次元で真相調査団を構成して国政調査権を発動して真相を明確に明らかにすることに最善をつくさなければならない」と主張した。

 記者会見を終えた汎国民対策委は民主党、ハンナラ党、国民統合21、民主労働党の代表と大統領選挙候補に記者会見内容を記した公開質疑書と面談申込書を送り、公開質疑書は10月29日、面談の是非は11月3日までに返答するよう要求した。

 しかし、大統領選挙を前に政界の関心が大統領選挙をめぐる離合集散に傾いているいま、女子中学生事件解決に与野党の政治家が立ち上がるよう求める声が、「馬の耳に念仏」にならないか憂慮される。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(対策委員会 10/7)

署名数が70万人を突破−10月末までに100万達成してホワイトハウスへ

米軍装甲車女子中学生殺人事件の真相究明と責任者処罰、ブッシュ謝罪のための100万人署名が10月7日現在、70万人を突破しました。

 現在の署名人数は約75万人程度と推計されます。

 14歳の花のように美しいヒョスンとミソンが無残に亡くなって4か月になります。

 米軍当局は時間かせぎをしながら事件をうやむやにしようとしていますが、全国民の米国に対する怒りと糾弾の声は絶え間なくあがり続けています。

今回の100万人署名運動は、このような国民の怒りと糾弾の声を集め、ホワイトハウスで直接伝逹することで、ごう慢無礼な米国に対して実質的な圧迫を加えるものになるでしょう。

 各団体と地域で熱心に活動する消息が伝わっています。10月末までに100万人が達成できるよう、一層活発な活動を期待します。

[100万人署名が達成されるまで、次のようにしてください]

1.各団体と地域で受けた署名運動と活動状況を署名集計欄に毎日毎日必ずあげてください。

2.署名用紙を対策委まで郵便または直接伝逹してください。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(民衆の声 10/4)

米軍戦車を止めたキム・ジウン氏が4日午後出所

8月3日、キョンギ道パジュで、米第2師団訓練装甲車の走行を阻止して、道路交通法違反などの容疑で拘束された、「装甲車のおねえさん」−キム・ジウン氏が4日午後、出所する。

 キム・ジウン氏は4日午前、ソウル地方裁判所421号法廷で開かれた公判で、一般道路交通法違反、国家保安法違反などの容疑で懲役1年6か月、執行猶予3年の判決をうけた。これによってキム氏は同日午後6時ごろ収監中のソウル拘置所から出所する予定だ。

 8月3日、キム氏ら学生13人は、故シム・ミソン、シン・ヒョスンさんが米第2師団の装甲車にれき殺されたことに抗議し、殺人訓練の中断とブッシュ大統領の公開謝罪などを要求するデモを繰り広げた。また、キム氏は2001年のコリョ大学総学生会長の活動など、9期韓総連の代議員としての活動を理由に、国家保安法違反容疑を受けていた。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(統一ニュース 10/2)

学生ら、ともに叫ぶ「反米」−大学生総決起大会が開かれる

大学生らが久しぶりに声をあわせた。

韓総連、民主労働党学生委員会(準)、全国学生連帯会議、全学協、学生行動連帯など12の学生団体2日午後4時、チョンミョ公園で「全国大学生総決起」を開いて、米軍装甲車にれき殺された女子中学生死亡事件の真相糾明とブッシュ米大統領の公式謝罪を要求した。

この日の総決起に集まった約4000人の学生は、2人の女子中学生を殺しておきながら何の反省もない駐韓米軍とイラク戦争、対北核戦争脅威など米国の一方的戦争政策を糾弾して声を高めた。

10期韓総連のユン・ギョンフィ代弁人は大会で「過去の歴史を通じて私たちは、米国が私たちの友邦ではなく略奪者、侵略者であることをはっきり分かっている。全国の大学生がともに叫ぶ反米で、私たちの生命を脅かす駐韓米軍を韓国から追い出さなければならない」と主張した。

 ホン・グンス自統協常任代表は、「10月、韓国の自然は美しいが私たちはそれを楽しむ余裕がない。歪曲された歴史を正すうえで、ここに集まった若いみなさんがまさに希望だ」と参加者らを激励した。 ホン代表は「殺人をしても責任を取らない米軍は必ず処罰されなければならない。第2、第3のミソン、ヒョスンが生まれないように、私たちの力を集めて闘って行こう」と訴えた。

  続いて韓国キリスト青年連合会のファン・ヨンジュン会長は「ミソンとヒョスンの闘いは、単純に2人の女子中学生の死に対する闘いではなく、私たちの生存権を守る闘い」と述べながら、大学生らの積極的な参加を誘導し、「ともに」のキム・グァンイル氏は米国のイラク攻撃を糾弾する発言で参加者から盛大な拍手をあびた。

 全国学生連帯会議議長のク・ジョンモ氏(ソウル大総学生会長)が朗読した決議文を通じて参加者らは、女子中学生れき殺事件の刑事裁判権委譲、ブッシュ米大統領の公開謝罪、不平等な韓米駐屯軍地位協定(SOFA)の全面改正を要求した。

集会を終えた参加者らはミョンドンまでデモ行進を行い、警察と何の摩擦もなしに総決起を整理するようだったが、ミョンドンから地下鉄でイチョン駅に移動、米軍基地進入を試みた。

 イチョン駅を出た参加者らは、警備の戦闘警察官約20人りを包囲してヨンサン米8軍司令部17番ゲートを打ち壊し、これに慌てた米軍人は鉄門の中にジープ車をつけて万一の事態に備える姿を見せたりした。

 約10分ほどのもみあいのあげく、学生らは再度地下鉄で東大門へ移動、東大門運動場駅で下車して6号線の東廟前までデモ行進をして広報活動を行ったあと、総決起を締めくくった。

 一方、この日の学生らの総決起はソウルだけではなく、全国で同時的に行なわれ、11月3日に再度総決起を行なう計画だ。

 この日の総決起はその間、思想と政見の差で共同行動ができなかった学生団体が一堂に会して「女子中学生れき殺事件解決」と「駐韓米軍撤収」を主張したという点から、今後の女子中学生れき殺事件解決のための学生の活動が注目される。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(統一ニュース、民衆の声 10/2)

韓総連所属学生が駐韓米大使館へ突入、国会前でも奇襲デモ

1日午後12時30分、韓総連所属学生約10人が、光化門の駐韓米大使館に突入、ただちに投入された警察と約20分間対じし、全員連行された。

 学生らは故シム・ミソン、シン・ヒョスンさんれき殺事件に対してブッシュ大統領の公開謝罪と米軍の裁判権韓国法廷委譲、SOFA廃棄などを要求した。

 学生らは同日、米大使館玄関1階の屋根に上がって掲揚されていた星条旗を燃やそうとしたが、警察に阻止された。

また同日前11時20分、ソ総連所属学生3人が女子中学生れき殺事件の真相究明に国会が乗り出すことを要求して国会に対して奇襲デモをした。

 15期ソウル地域総学生会連合所属の女学生2人と男子学生1人は国会シャトルバスを利用して国会本館前へ進入し、太極旗を身にかけて「`殺人米軍を処罰して女子中学生の恨みを晴らそう」、「殺人基地期だ、犯罪基地、米軍基地を閉鎖しよう」などのスローガンを叫んで奇襲デモをした。

3分ほどデモをした学生らは、出動した国会司法警察約50人によって連行された。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(民族時報 第985号 02.09.21)

【論説】 米軍犯罪は罰せられず 不平等なSOFAの改正を

  米軍の装甲車にひかれて死んだ女子中学生のせい惨な姿がいまだに脳裏に焼き付いているのに、現場からわずか四キロしか離れていない場所で、また米軍の演習車両で韓国人が犠牲になる事件が起きた。

 九月十六日に京畿道坡州市法院洞の一般道路で、乗用車に乗っていた朴スンジュ氏(三十七歳)が、演習を終えて帰隊する米第二師団工兵旅団第八十二大隊キャンプ・エドワード所属の大型トレーラーにぶつけられ、車は大破し、朴氏はしばらくして死亡した。事故を起こした部隊は、女子中学生をれき殺した同じ米第二師団だ。

 そのうえ、演習車両の最後尾には酸素切断工具などを積んだ救人救難車がいて、被害者に対する応急措置が可能であったのに、救急車が来るまでの約四十分間、何の措置もとらず、まだ息のあった朴氏を死亡させた。

 ところが、今回も米軍は責任がないと言いはっている。米軍側はトレーラーが停車しているところに朴氏が中央線を越えてぶつかったと主張。韓国警察も米軍の主張をそのまま聞き、「運転不注意で中央線を越え、対向車線に停車中の車両前部に衝突」したとの事件調査書を発表し、朴氏の過失による事故だと断定した。

 十八日に「米軍装甲車による女子中学生シン・ヒョスン、シム・ミソンさん殺人事件汎国民対策委員会」(汎国民対策委)がキャンプ・エドワードの前で開いた「米軍トレーラーによる朴スンジュ氏殺人事件と連続する駐韓米軍の殺人蛮行に対する糾弾記者会見」で、朴氏の遺族は「無実を晴らしたい」と泣き叫んだ。現場検証した交通事故監視官は「衝突後、五、六メートル引きずられた跡がはっきりしている」との検証結果を明らかにし、米軍側に過失があると主張している。遺族らは韓米当局、遺族、市民団体、メディア関係者が合同で現場検証を行うよう要求したが、警察は「交通事故の調査で市民団体などとの共同調査は不必要」と拒否している。

 事故が起きた町は、米軍部隊の連日の演習による振動と騒音で家屋にひびが入り、大砲の音で夜も眠れないほど深刻な被害を受けている。坡州市環境保護課の騒音測定によると、91デシベルという高い数値が出たという。環境破壊で生存の脅威さえ受けている住民らが対策委員会を構成するなど、本格的な対応を準備しているさなかに事故が起きた。とくに女子中学生れき殺事件の後は、米軍が孝村里を避けてこの町を通過しはじめ、被害がもっとひどくなっていた。

暴行事件も泣き寝入り

 もう一つの事件は、九月十四日に汎国民対策委顧問の徐敬元元議員が電車内で米兵モーフィー一等兵(二十二歳)に暴行を受けた事件だ。目撃者の証言によれば、大学生らが女子中学生れき殺事件関連のビラを配っていると、モーフィー一等兵はいらないと言いながら、口汚くののしった。徐元議員が静かにしなさいとたしなめると、高齢の徐氏のメガネをかけた顔をこぶしで殴り、右の上まぶたの骨にひびがはいったほか、鼻の骨を折るなどの重傷を負わせた。ところが米兵は暴行事実を否定し、自分の不利な部分は徹底して陳述を拒否して、むしろ大学生らに取り囲まれて暴行を受けたと加害者と被害者をすり替えているという。

 八月七日、米軍司令部は二人の女子中学生れき殺事件に対する裁判権の放棄を拒否しながら@地域住民に訓練の細部事項を通報A大型車両の移動時、車列の前後にサポート車を配置B訓練期間中、部隊指揮官は車両の移動を徹底してモニターして統制する、との「画期的な事故予防策」を約束した。しかし約束は口約束に過ぎなかったことが、今回の朴氏の事故死事件で明らかになった。

主権を踏みにじる行為 

 米軍がわが国の主権を踏みにじって、犯罪を行ってきたのは、きのうきょうのことではない。米軍は半世紀の間、わが国の広大な土地を占領してあらゆる横暴を繰り返してきた。韓国軍の作戦統制権を掌握し、不平等な韓米駐屯軍地位協定(SOFA)が存在するかぎり、米軍が主権を踏みにじる行為と犯罪の発生は食い止めることができない。

 今回の女子中学生れき殺事件と関連して起きた国民の強い抗議行動で、やっとラポート韓米連合司令官とパウエル米国務長官の謝罪はかち取ったが、米軍は真相究明には徹底して顔を背け、刑事裁判権を放棄しなかった。米軍の犯罪を処罰できない構造的な制約のSOFAという不平等な条約があるかぎり、わが国民は常に米軍の犯罪におびえていなければならない。

 最近「米軍が女子中学生二人をからかい、故意に圧殺した後、前後進を繰り返して確認殺人までした」との、身の毛もよだつような事実が明らかになった。この地から米軍犯罪をなくすためには、根本的に不平等なSOFAを全面的に改正しなければならない。

 六・一五共同宣言以後、南北の和解と協力事業が本格的にはじまり、南北をつなぐ鉄道と道路の工事がはじまった。統一へ向う南北が固く手を結び合っている状況で、米軍はこれ以上存在する必要はない。米軍の犯罪を根源的になくす道、それは駐韓米軍を南の地から追い出すことである。(金明姫記者)


(中央日報 9/24)

米軍の犯罪起訴率、わずか6.1%

 駐韓米軍と国内の公務員が犯した罪に対する起訴率が、一般刑事事件に比べ、はるかに低いことが分かった。

 ハンナラ党の元喜龍(ウォン・ヒリョン)議員は23日、ソウル高等検察庁、地検に対する国会法制司法委員会(法司委)国政監査で「2000年から今年7月までの駐韓米軍の犯罪1020件のうち、起訴できたのは62件のみで、起訴率は6.1%だった」と述べた。

 元議員は「この数値は、刑事事件平均起訴率(50〜55%)の9分の1に過ぎない」と指摘した。


(統一ニュース 9/18)

パク・スンジュ氏死亡事故、新しい物証提示

女子中学生汎国民対策委、米軍部隊前で糾弾記者会見

「殺人魔の米軍ども、出て行け」

これは在野運動団体の発言ではない。

16日夜、米軍大型トレーラーと衝突して死亡したパク・スンジュ氏の遺族が気絶しながら泣き叫んだ声だ。

18日午後2時、「米軍装甲車による女子中学生故シン・ヒョスン、シム・ミソン殺人事件汎国民対策委員会」は米軍部隊のキャンプエドワーズ(Camp Adwards)前で、「米軍トレーラーよるパク・スンジュ氏殺人事件と継続する駐韓米軍の殺人蛮行糾弾記者会見」を開いた。

この場に参加した、亡くなったパクの夫人のチェ・ミエ氏の姉ミョンスン氏は、「事件の真相究明がなされないまま処理されてはならない」と述べ、「殺人魔の米軍ども、出て行け」と叫んで倒れた。チェ氏は倒れた状態でも継続して、「汚名をそそがなければならない」「このままにしておけば第2、第3、第4の事件が起こる、私たちが本当に立ち上がらなければならない」と絶叫した。

 亡くなったパク氏の末のパク・ウンスック氏も「許せない!兄は生きていたのに、米軍10人が包囲して」と絶叫して参加者を嘆かせた。

死んだパク氏の義理の母シン・ヤンジャ氏は遺族を代表して発言し、「弱い者が踏みつけられ死んでも良いのか?」と反問し、「被害者が加害者にされる現実を痛嘆します。憤慨します」と述べて、「無実のぬれ衣を着せられた魂のために力をあわせましょう」と訴えた。

シン・ヤンジャ氏はとくに、「迅速に人命を救助したら死亡に至らなかっただろう」と主張し、「捜査記録にはトレーラーが停車している時に正面衝突したとしているが、警察官の返答は、トレーラーが徐行中だったとのこと」と付け加え、「トレーラーの運転手が変わった」などの疑惑も提起した。

記者会見は、故パク・スンジュ氏への黙とうに続いて、ホン・グンス汎国民対策委共同代表の主旨説明、イ・ソヒ駐韓米軍犯罪根絶運動本部事務局長の事件概要と疑惑及び問題点発表の順で進行され、続く糾弾発言には遺族代表らも直接発言した。

とくにこの日午前、事故現場を調査したキム・ナミル自動事故鑑定院院長は、警察側の主張と異なり、「正面衝突ではなく、少し角度がある衝突だ。衝突の後5〜6メートルほど30度の角度で後方へ押しやられた物的証拠が明白だ」と調査結果を明らかにして、警察側の主張をくつがえした。

 この日午前、キム・ナミル院長は記者が見守るなかでの現場実体調査を通じて「液体落下物(Lubricant Debris)が5〜6メートル『ドリブル(Dribble)』`なった」と判定して、「これは警察の主張のように米軍車が停止した状態に亡くなったパク氏の車が『ぶつかった』と言うのは話にならない決定的物証だ」と解釈した。

キム・ナミル院長によると、事故現場で発見された液体落下物が一定の角度で5〜6メートルほどつながっているドリブル現象は、教科書に出ている一番典型的な事故類型で、これは衝突の後パク氏の車が最小限5〜6メートル以上押し返された明白な物証だと主張した。

 一方、同日午前11時、遺族約20人はパジュ警察署長と面談して、韓米当局、遺族、市民団体、言論機関が参加した現場調査を共同で実施しようと要求したが、書面回答を約束した警察は、報道資料を通じて「交通事故の調査に市民団体などの共同調査は不用」とする立場を明らかにした。

 また警察は死亡したパク氏の飲酒運転いかんを確認するために採血を要求しているが遺族らは、真相究明なしに一方的にパク氏の飲酒運転を事故原因にしようとする警察に抗議して採血に同意しておらず、警察が令状を準備中であることがわかった。

遺族と市民団体関係者らは、警察と米軍側のこのような主張と態度に対して対応策を論議しながら死んだパク氏の葬礼手続きなどを準備中だ。

警察がパク氏の霊安室を急襲

警察は19日、パク氏の遺体が安置された霊安室を急襲して、心臓に注射器を差し込んで、強制的に血液を採取していった。遺族と市民団体はこれに厳しく抗議する行動をはじめた。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(民衆の声 9/17)

<速報>米軍の訓練車で再度市民が犠牲に

シン・ヒョスン、シム・ミソンさんが米軍装甲車によって血なまぐさく犠牲になった場所からわずか4キロ離れた地点で、再度米軍訓練車に韓国民が犠牲になる事件が発生した。

16日午後11時30分ごろ、パジュ市ポボン邑ウンダム里の一般道で乗用車を運転していたパク・スンジュ氏(37)が、訓練を終えて戻る途中の米第2師団工兵旅団82大隊キャンプエドワード所属の浮き橋運搬用トレーラーにひかれて即死した。

事故現場は2人の女子中学生が血なまぐさく死んだ場所からわずか4キロの地点で、事故部隊も米第2師団という点、モゴン里総合訓練場で訓練を終えて帰還中という点で、この前の事件と類似点が多い。

一方、パジュ警察の事故調査係は、「現在、事件の経緯を調査中」としながら、「詳しい結果は夜明けになれば明らかにできる」と、これ以上の言及を避けた。

現在、パク・スンジュ氏の遺体はキムチョン医療院霊安室に移された状態だ。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(統一ニュース 9/13)

米軍人、ソ・ギョンウォン前議員に暴行

米軍の身がら引渡しをめぐるSOFAの解釈で論難

女子中学生れき殺事件の追悼文化祭に参加しようとしていたソ・ギョンウォン前国会議員(65)が、電車中で女子中学生殺人事件を起こした部隊の米第2師団キャンプレッドクラウド所属米軍兵士から暴行を受け、物議をかもし出している。

 14日午後5時40分ごろ、「米軍装甲車故シン・ヒョスン、シム・ミソン殺人事件汎国民対策委員会」(汎国民対策委)顧問のソ・ギョンウォン前議員は同日、キョンヒ大で開かれる追悼文化祭の「ミソンとヒョスンのアリラン」を観覧しに向かう途中、フェギ駅付近の電車内で、米軍兵士マーフィー(Murphy John、22)に暴行されて負傷し、キョンヒ大病院救急室に運ばれた。

ソ・ギョンウォン前議員とともに電車に乗った学生ら目撃者によると、学生らが女子中学生死亡事件に関連する印刷物を配るとマーフィーが受け取らないといいながら暴言を吐き、ソ前議員が暴言を吐くなと3度ほど暴言を吐くなと指をさして注意すると、マーフィーが座席から飛び出して顧問のメガネをかけた顔などをこぶしで殴ったという。

 キョンヒ大病院救急室に移されて診断を受けたソ前議員は、右目の周りが腫れあがり鼻柱が折れるなどの重傷が確認されて入院室に移って治療中だ。

一方、マーフィーをはじめ米軍兵士3人の人は全員学生らに現場でつかまり、清凉里警察署に引き渡された。

米軍側は韓米駐屯軍地位協定(SOFA)に依拠して捕まった3人の兵士をただちに引き受けるとして、憲兵隊の兵士と通訳員を送ったが、清凉里警察署と女子中学生汎国民対策委関係者らは、「SOFA第22条第5項に関する了解事項」を根拠として、「下調べ」をするとして引渡しを拒否した。

 米軍側と警察側の長時間のやり取りのあげく、結局15日午前3時40分ごろ、ジェラルド(Gerald D Curry)副憲兵司令官(大佐)ら佐官級の代表2人が来て、ソ前議員夫人イム・ソンスン氏(53)に韓国語で「申し訳ない」と謝罪して、マーフィーら3人の自白書を作成した後、午前5時45分ごろに彼らを受け取っていった。

米軍側は15日午後4時に再度清凉里警察署へ出頭すると約束したが、女子中学生汎国民対策委側が加害米軍の3人も出頭するとの書面約束を要求すると最後まで応じなかった。

 ソ・ギョンウォン前議員は、「米軍の横暴が続いており、これを阻まなければならないのに現SOFAでは不可能だ」とし、「公務中でもない電車内で起こったことなので必ず韓国法廷に立たせなければならない」と主張した。

清凉里警察署長は「法的手続きに基づいて努力する」とし、「米軍人らが身分だけ明らかにしたまま陳述を拒否しており、一応返してから召還調査する」との言う立場を見せるなど現実的な困難さを吐露し、女子中学生汎国民対策委関係者らの積極的な努力に「とても助かった」と述べたり。

 通訳員によると、米軍側は「SOFAに基づく10余年間の身柄引渡しの前例に準じて引き渡しを要求しているだけ」と述べならが、こんなに長時間引渡しを受けられず陳術書まで書くことは初めてだとの立場を見せたが、最近の女子中学生れき殺事件などを意識してひかえ目な反応を見せた。

SOFA改正要求が高まっているなかで発生した今回の事件は、昨年改正されたSOFAの解釈と適用をめぐる韓米間の異見が具体的に現われ、今後の処理が注目される。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(汎国民対策委 9/13)

ブッシュ政権の不誠実な返答を糾弾する

米軍装甲車による2女子中学生故シン・ヒョスン、シム・ミソン殺人事件に対してブッシュ米大統領と米法務長官前に送った質疑書に対する返答が到着した。

返答は米法務部傘下の暴力テロ犯罪課という一介の実務課で作成された。

2女子中学生の無惨な殺害は米国軍人による韓国国民殺害であり外交上重大な事件だ。これに対する公式的な質疑に対して、一介の実務課で答弁書を作成するのは、この事件に対する米国当局の視角と姿勢をありのままに見せつけるものだ。

米国当局がこの事件を重大な外交的事案として、大韓民国国民の主権を侵害した事案と考えているのではなく、極めてささいな事案として対応しているのは、責任ある政府部署ではなく一介の実務課が返答を寄せたことでも明白である。

返答主体の問題だけでなく返答内容を見ても、米国当局の今回の事件に対する一方的で高圧的な姿勢と視角がそのまま現われる。

まず2人の女子中学生の殺人事件を<道路上の(単純な交通)事故>と明示している。

この事件は単純な「道路上の事故」では絶対にない。これが故意の殺害なのか、過失致死なのかどうかをめぐって多くの疑惑を生んでいるし、真相究明がまったくなされていない状態だ。この事件をささいな交通事故にしておことする駐韓米軍当局の視角と意志は、事件初期にもうあらゆる場面で現われた。そうして韓国国民の怒りが爆発すると遺憾も表明し、殺人事件の責任を認めることで一歩退いたが、真相究明に対しては頑強に拒否している。

このような事件に対して「道路上の事故」と明記したのは、表現上の誤りか米政府の視角か疑問に思われる。

また米国当局は、刑事裁判権委譲問題を米法務部所管ではなく米国務省と軍事当局間の協議問題として、こっそりと責任回避をしている。それとともに刑事裁判権委譲ではなく、米当局の責任のもとに「大々的な」調査をすることであり、「刑事手続上の責任を負うに値することがあれば」厳重に措置すると強調している。

米当局がどんな方式で「大々的な」調査をするか疑問だ。

 なぜ外国人を殺しておいて、被害当事国の調査と処罰というあたりまえの権利を不当にも拒否するのか。なぜ調査から処罰まで加害者側が全面的に担当すればよいとするのか。

今回の返答書を通じて韓国国民は、米当局の変わらぬ大韓民国の主権を無視する態度を再度確認し、わき立つ怒りを感じる。

今まで事件の隠ぺいで一貫して来た米当局の「大々的な」調査と処罰を韓国国民は望まない。殺人者は被害国家である大韓民国で調査しなければならないし処罰しなければならない。

刑事裁判権を委譲せよ!

ブッシュは公開謝罪せよ!

2002.9.12

米軍装甲車による女子中学生故シン・ヒョスン、シム・ミソン殺人事件汎国民対策委員会

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(汎国民対策委員会 9/4)

「ブッシュ謝罪、裁判権委譲」要求100万人署名運動、50万人突破!

 米軍装甲車による女子中学生殺人事件の真相糾明と責任者の処罰、ブッシュ謝罪要求100万人署名が、9月に入って50万人を突破しました。

 現在署名者数は約54万人に達しています。

 もうすぐヒョスントミソンが無念にも亡くなって3か月になります。

 米軍当局は時間稼ぎをしてこの事件をうやむやにしようとしていますが、2か月間展開してきた100万人署名運動でわかったように、わが国の国民みなが、この無念な死の真実を究明しなければならないとの声を高めています。

 今回の100万人署名運動は、こうしたすべての国民の怒りの心を集めて、米国に実質的な圧迫を加える力になるでしょう。

 各団体と地域で熱心に活動する消息が伝わってきます。

 100万人が達成されるまで、一層熱心に署名運動展開していきましょう。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(統一ニュース 8/31)

豪雨の中で第6回汎国民大会

豪雨の中でも米軍を糾弾する声はやまなかった。

31日午後4時25分、大学路のマロニエ公園で「米軍装甲車による女子中学生殺人事件糾弾第6回汎国民大会」が台風による暴風雨のにもかかわらず約2千人が集まったなかで開かれた。

司会のハン・チュンモック「米軍装甲車による女子中学生故シン・ヒョスン、シム・ミソン殺人事件汎国民対策委員会」共同執行委員長は、「嵐の中でも今日、全国各地で汎国民大会が開かれている」と議政府、仁川、大邱、蔚山、大田、原州などでも第6回汎国民大会が開かれていると紹介した。

ノ・スヒ全国連合共同議長とチャン・グァンス民主労動党仁川市支部自統委員長らは、刑事裁判権委譲と米国のブッシュ大統領の公式謝罪を要求し、貧民、大学生、青少年代表らも決意表明した。

とくに朝鮮日報反対市民連帯の会員約20人とともにこの大会に参加したキム・ドンミン代表は、「朝鮮日報は2人の女子中学生の死を報道しておらず、6月21日に米軍部隊で追悼行事が開かれたというやり方で報道しただけ」と述べ、「7月12日付けには事故が発生して1月ぶりに、市民らの動きが反米感情に散してはならない」との社説が掲載されたと憤慨してした。

 キム代表は、「朝鮮日報は韓国社会の決定的で核心的な岩の塊だ」と規定して、「私たち運動が成功するためには朝鮮日報撲滅運動を並行しなければならない」と主張した。

 参席者たちはピョン・ヨンシク国際民主連帯共同代表が朗読した「ブッシュ大統領に送る公開書簡」を通じて、「現在、全国各地で小学生からお年寄りに至るまで、全国民が米軍装甲車による女子中学生の殺人を糾弾して立ち上がっている」とし、ブッシュ大統領が継続して韓国民の要求を拒否するなら「韓国民の断罪を受けるだろう」と指摘し、▲ブッシュ大統領の公開謝罪、▲全面的な再調査と真相究明、▲刑事裁判権放棄、▲韓米駐屯軍地位協定(SOFA)全面改正を要求した。

 この日の大会にはホン・グンス対策委共同代表、チンガン師僧、ソ・ギョンウォン自統協顧問らが参加した。大会を終えた参加者らはチョンミョ公園までデモ行進をして市民らに事件の真相と対策委の主張を知らせた。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(プレシアン 8/27)

「米8軍司令官に勲章授与の決定」で波紋

女子中学生汎国民対策委、「責任を問わなければならぬ人物に勲章とは」

政府は27日午前、定例国務会議で来月離任するダニエル・ジェニニ米8軍司令官に報国勳章を授与する議決をし、波紋が広がっている。

政府関係者は同日、「ジェニニ将軍は2000年9月からその任にあり、韓米両国間の友好増進と軍事協力強化に寄与した功労を認めて勲章を授与することにした」と述べながら、「政府はこの間、離任する米軍の将軍に慣例的に勲章を授与して来た」と明らかにした。

これに対して、「米軍装甲車による女子中学生殺人事件汎国民対策委員会」は、すぐさま反対の声明を発表した。

汎国民対策委のキム・ミソン代弁人は、「政府が、真相究明もまったくせず、米軍側が犯人の裁判権移譲を拒否している状況で、事件の最高責任者として厳に責任を問わなければならない人物に勲章を与えるということは、本末転倒な行為」と述べ、「政府は勲章授与計画をただちに取り消さなければならない」と主張した。

政府は先月離任した米8軍所属のラッセル・L・アノレイ第2師団長に対して報国勳章授与を検討しながら取り消したし、京畿道もアノレイ師団長に感謝の盾を伝逹しようとしたが世論の反発のために取り消した。

以下は、汎国民対策委が同日発表した声明の全文だ。

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

殺人米軍の最高責任者である米8軍司令官への勲章授与に決死で反対する

 政府は8月27日午前、定例国務会議で来月離任するダニエル・ジェニニ米8軍司令官に報国勳章を授与することにしたという。もしそうだとしたら、これは国民の意志に反するう重大な挑戦である。

米8軍司令官とは何者なのか?いま韓国全土で沸き立っている米軍装甲車による女子中学生殺人事件の最高指揮責任者ではないか。今回の事件は、韓国に駐屯している駐韓米軍が守るべき諸般訓練及び作戦に関する安全規則を破り、韓国の道路交通法も無視して狭い道路を無断でわがもの顔に疾走した無法装甲車が引き起こしたもので、米軍側の重大な過失犯罪事件だ。

 いまだ真相究明さえも正しく行われていないが、米軍兵士が重大な過失を犯したことに対して米軍指揮将校には重大な責任があり、処罰されるのが当然である。しかし、米第2師団長も任期終了を理由に何の責任も取らずに出国してしまった。彼への報国勲章授与を検討した政府に対して、全国民が糾弾したために勲章授与は取り消しされた。

 それでも再度、米8軍司令官に勲章授与を試みようとするのか?韓国政府は自国の国民の命を奪い、裁判権移譲も拒否して何の責任も負わない駐韓米軍に対して、出国禁止と再捜査など真相を正しく究明して責任者を処罰する措置を取るどころか、逆に勲章を授与しようとする意図は何なのか?韓国政府は真に主権国家の政府として、わずかな公的責任性と民族的自尊心さえ忘れて米軍にすべてを渡そうとするのか?

 韓国政府の米8軍司令官への勲章授与決定に対して、全国民は怒りを禁じえない!ただちに政府が勲章授与を取り消さずに授与しようとするなら、事大売国奴的な行為に対する国民の審判を免れないだろう。

 韓国政府は米8軍司令官への報国勳章授与決定をただちに取り消せ!

 政府は米軍装甲車による女子中学生殺人事件の真相究明と責任者処罰のために責任を果たせ!

2002.8.27

米軍装甲車による女子中学生故シン・ヒョスン、シム・ミソン殺人事件汎国民対策委員会

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(NGOタイムズ 8/19)

米国のマスコミ、悪化した反米感情の現象だけを紹介

SOFA改正など根本的な処方に顔をそむける

ニューヨーク・タイムズはさる8月4日、女子中学生のシン・ヒョスン、シム・ソンミさん死亡事件の米国の対応への韓国国民の怒りを報道した。同紙はまず、2人の女学生が6月13日、友だちの誕生パーティーに行く途中、米軍装甲車にひき殺された事実を紹介しながら、7週間が経過した現在、この事件を契機に駐韓米軍撤収のキャンペーンを新たな段階に引き上げようとする反米活動家らによって、死亡した2人の女子中学生が神話的な存在に位置づけられるようにされたと報道した。2人の女学生の魂をなぐさめる追慕祭と相次ぐ米軍糾弾大会の詳細を報道しはしなかったが、朝鮮戦争以後半世紀にわたって韓国に駐屯している米軍に対する韓国人の敏感な反応に言及しながら、両国の関係者はこの事態にどう対応すべきか方向性をさだめられずにいる、と報道した。

とくに同紙は、事件の詳細な報道よりも事件後、装甲車を運転していた2人の米軍兵士の司法処理のため、韓国側が要求した裁判管轄権の移譲を米軍当局が拒否することで惹起された韓国国民の悪化した反米感情を重点的に紹介した。米軍当局の裁判権移譲拒否は、米軍の朝鮮半島駐屯を支持する韓国国民でさえも憤怒させたと、キム・デジュン大統領補佐官の言葉を借りて不平等な韓米駐屯軍地位協定(SOFA)にも言及した。

しかし同紙は、韓国国民の怒りの根本的な理由に正しく言及しないのみならず、米国側の弁解をそのまま紹介して、この事件を契機にして韓米関係のより根本的な再確立を願う韓国人の熱望を報道することには失敗した。実際、国民の怒りは米軍の過失をこえて事件に対する方式の不公正さと不誠実な態度と改善しない不平等な韓米関係に対するものだった。しかし同紙は、米軍側の声明を利用して、事故を起こした2兵士が事故に対して真しな態度を見せず、米軍に派遣された韓国軍兵士と殴り合いをしたと報道した韓国マスコミの報道が全面的に誤りであり、米軍兵士らは犠牲になった少女たちを追慕するためにキャンドルを灯し、犠牲者家族のために募金と追悼碑を立てるための基金を作ったと報道した。それだけでなく、駐韓米軍司令官と米大使をはじめ高位関係者らが先を争ってこの事件に謝罪を表明したと報道した。しかし、このような米軍側の誠意のジェスチャーがどうして韓国人の反米感情を高めるのか正しく把握できない。  

最後に同紙は、この事件へのキム・デジュン大統領の沈黙を報道した。選挙を前に反米デモを批判して支持者を失うこともできず、他方の反米デモを支持して米国との安保同盟関係を難しくすることもできない政治的困難のために、キム大統領は犠牲者への慰労のメッセージ以上のいかなる行動も取れないというのだ。しかし、事件発生後7週間目にして初めて報道され、それさえもニューヨーク・タイムズ以外のすべての新聞にはベタ記事さえも見出せない事実は、米国マスコミの無関心と沈黙を反映している。

最近、韓国の市民社会が米軍問題で騒然としていることに比して、米国マスコミは単純な無関心で一貫している。これ以上破壊するものさえないイラクへの戦争にわきたっている米国人らにとって、韓国の片田舎で発生した軍事訓練中の事故死は、興味をひく事件ではないだろう。爆弾を浴びせて大量に殺りくする彼らにとって、事故で、それもたった2人を死なせたことは、たったひとこと謝ればそれで終わるささい出来事に過ぎないのかもしれない。

3日後の8月7日、ニューヨーク・タイムズはリー・ポグスン(Lee Ferguson)駐韓米軍広報官の言葉を引用して、米軍当局が事故を起こした2人の米兵に対する韓国側の裁判権放棄要求を公式に拒否したと報道した。米軍側は公務中に発生した過失事件に刑事裁判権を放棄した先例を残せないとの従来の立場をそのまま主張して、米軍はこの事件の司法権をそのまま維持することにした。こうして事故の当事者が韓国法廷で裁判を受ける可能性は消えた。

同紙によると、米軍当局が米軍兵士の裁判権を放棄した事例はたった1度で、1957年ある日本女性を銃殺した米軍兵士の事件だった。米軍当局は1957年の事例は現在の韓国の状況とは異なり、意図的な殺害だったし、当時の米国と日本の間には防衛条約が締結されていなかったと明らかにした。

一方、同紙は米軍側が事件の司法処理権限を維持するが、犠牲者家族らに謝罪し十分な金銭的補償を約束したと報道した。しかし、ある反米活動家の言葉を引用して、この事件によって引き起された反米デモがより加速化されることを示唆した。また米軍装甲車の通信装備が事故発生の原因だったという点に韓米双方が同意しており、米軍は通信装備の点検とインターコムシステムを進めることで類型の事故を防止する措置を取っていると報道した。

 再発防止対策の準備は確かに重要な行動に違いない。しかし、持続的に米軍兵士らによってほしいままにされる犯罪と事故・事件を処理するうえで、明白な欠陥をもっているSOFA改正のような、根本的問題に対して、米軍側が今後どんな措置を取ることも期待するのは困難に見える。(ハ・ホンギュ、米国通信員)

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(統一ニュース 8/14)

全国大学生行動の日、「もう米軍を許せない」

「もう米軍を許せない」

13日午後3時、大学路マロニエ公園では女子中学生死亡事件の解決を要求する学生のかん声で埋めつくされた。

韓国大学総学生会連合、全国学生連帯会議、韓国キリスト教青年連合会、韓国大学生仏教連合会、ともに、民主労働党学生委員会(準)、全国教育大学生代表者協議会、韓国キリスト教学生会総連盟などの学生団体は、<殺人米軍の韓国法廷での処罰「全国大学生行動の日」>を開いて女子中学生死亡事件に対する刑事裁判権委譲とSOFA改正、ブッシュ大統領の公開謝罪を要求した。

大学生行動の日は、この間それぞれ異なる活動を展開してきた学生団体が女子中学生死亡事件の解決のために総結集して行動したという点に意味があった。

チョン・スンウォン韓総連祖国統一委員長は大会辞を通じて、「幼い女子中学生が米軍の装甲車にひき殺された痛みを記憶するなら、もう反米は学生と運動団体だけの主張ではない。解放以後、占領軍として屯して来た米軍をこれ以上許すことができない」と声を高めた。

チョン委員長は、「分断半世紀の間、わが民族の生を押さえつけてきた米軍に警告する。今日の行事を最後に、これ以上罪のないわが兄弟が死なないよう、学生が先頭に立って米大使館に向けて進撃しよう」と訴えた。

ホン・グンス自統協常任代表は激励辞で、「米軍犯罪のうちわずか0・6%しか裁判権を行使できていない韓国は、米国の奴隷国家だとの言葉は真実だ。独立を叫んだ3・1運動の精神を継承して真の国の独立のため、みなさんが努力してほしい」とはげました。

学生行動の日は、文芸団体「千人」の女子中学生死亡事件に関する公演に続き、参加団体代表の演説に移った。

全国学生連帯会議を代表して演壇に立ったソンシン女子大のチュ・ファンミ夜間大学生会長は、「全世界的に進行されている新自由主義的侵略の先鋒に米国がいる。最後まで2人の女子中学生に恥ずかしくないよう、新自由主義阻止をともに闘おう」と主張した。

宗教団体を代表して韓国キリスト青年学生連合のファン・ヨンジュン会長は、「銃剣と血に塗られた帝国主義の歴史は平和を熱望する私たちの実践で対応しなければならない。これ以上ひざを屈してためらうことなく、彼らに弔鐘を鳴らそう」と闘争をアピールして参加者たちのさかんな拍手をあびた。

チョン・テフン民主労働党学生委員会(準)代表が朗読した決議文で参加者らは、駐韓米軍の裁判管轄権委譲拒否を糾弾して加害米軍兵士を韓国法廷で処罰することと不平等な韓米駐屯軍地位協定(SOFA)改正、ブッシュ大統領の公開謝罪を要求した。

本集会を終えた参加者らは米大使館へむけて進撃しようとしたが、チョンミョ公園入口で警察に阻止され、小競り合いを繰り返したが午後7時10分ごろ集約集会を開いて解散した。

一方、これに先立ち午後2時、SOFA改正国民行動、ヨンサン運動本部、米軍基地返還連帯、梅香里汎国民対策委、全国民衆連帯(準)などの団体は、光化門の開かれた市民公園で第35回反米連帯集会を開いて、女子中学生事件の刑事裁判権委譲とSOFA改正、徳寿宮米大使館拡張反対を主張した。

米軍装甲車女子中学生故シン・ヒョスン、シム・ミソン殺人事件汎国民対策委は、米軍当局が女子中学生死亡事件に対する刑事裁判管轄権委譲拒否を決定したが、刑事裁判権委譲、SOFA協定改正を継続して要求する計画で、女子中学生死亡事件をめぐる対立は当分継続する展望だ。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(統一ニュース 8/8)

行こう!米大使館へ、刑事裁判権放棄拒否に抗議

7日、米軍側が女子中学生死亡事件の刑事裁判権放棄を拒否したことが明らかになると、社会各界の激しい抗議がせきを切ったようにあふれだした。

同日午後6時、「米軍装甲車による女子中学生故シン・ヒョスン、シム・ミソン殺人事件汎国民対策委員会」(汎国民対策委)はチョンミョ公園で約500人の学生と市民社会団体会員らが参加して、「米軍装甲車女子中学生殺人蛮行刑事裁判権放棄!ブッシュ謝罪要求大会」を開いて米国大使館に向けてデモをした。

警察は申告された集会時間が過ぎたとして、「車道占拠は不法行為」と重ねて警告放送をし、学生らを含む隊列は警察を押し出して警察の阻止と暴力行使に抗議した。

デモ隊列は午後9時ごろ集約集会を開いた後解散し、その後ウルジ路入口のロッテデパート前交差点で10余分間の抜き打ちで集会をしたあと、ミョンドン聖堂で整理集会開いて10時30分には解散した。

悪天候にもかかわらず熱気のうちに集会とデモが行われたように、連日続く女子中学生死亡事件関連の糾弾デモが、7日の米軍側の裁判権不放棄宣言によって一層加熱される展望だ。(要約・翻訳:韓統連中央宣伝局)

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

(汎国民対策委員会 8/7)

[糾弾声明]駐韓米軍の刑事裁判権放棄拒否を強く糾弾する!

今日の午前、駐韓米軍政府はとうとう刑事裁判権放棄拒否を韓国法務部に通告した。

あえて韓国国民の要求を拒否してしまった。

白昼に花のような女子中学生を50トン装甲車で踏みふみつぶして真相究明と責任者の処罰をするための韓国国民の最小限の要求を踏みにじった。4700万の韓国国民はわき立つ怒りを押さえることができない。

今日、大韓民国の主権は駐韓米軍によって2人の女子中学生の引き裂かれた体と同じように突き刺された。

米国にとって大韓民国は、何の主権もない植民地奴隷に過ぎなかった。

友邦だの血盟だの、口あたりのよい言葉で持ち上げながら、裏では韓国国民をむやみに殺害して無制限の権力と治外法権を思いのままに享受しようとする駐韓米軍、おまえたちの仮面ははがれ満天下にその正体が暴露された。

駐韓米軍は大韓民国の友軍ではなく占領軍であり、駐韓米軍に韓国国民の命はハエの命に過ぎないということを、米国が韓国をどれほど見下しているのかということを、いまや韓国国民は明白に知った。

しかし、もちろん韓国国民は、大韓民国が主権国家であり韓国国民が民族的自尊心と自主権をどれほど高く持った国民なのかを全身でもって見せつけるだろう。

駐韓米軍はほんの数日前、13人の韓国大学生らが肉弾で装甲車の下に体を投げ出して、4時間にわたってその進行を阻んだ戦りつの時間を記憶しているだろう。

それは始まりに過ぎない。これから3万人の駐韓米軍は、朝鮮半島の空の下で4700万の怒れる韓国国民に包囲されるだろう。

大韓民国の主権を踏みにじった代価がどれほど高くつくかを明白に知ることになるだろう。

今回の刑事裁判権放棄の拒否という駐韓米軍の暴挙は、悪の枢軸であるブッシュ政権の好戦策動と軌を一にするものだ。絶え間ない不正とスキャンダルで没落状態にある米国経済と政権の危機を、戦争策動で脱出しようとするブッシュは、イラクをはじめ世界の弱小国に対して緊張をあおって戦争シナリオを書いている。

すでに人間であることを放棄した戦争殺人魔のブッシュが、韓国で女子中学生2人を殺したといって眉根を寄せるわけがない。公開謝罪を要求する韓国国民の声をちょう笑しているだろう。

しかし、ブッシュは世界中のほんの一国からも支持を受けることができない。

全世界は戦争の化身米国に対する糾弾と怒り、反米の波でわき立っている。

戦争屋ブッシュはほどなくして、自身がどれほど無謀で誤った行為をしていたかを、全世界民衆の審判のなかで悟ることになるだろう。軍事覇権主義と戦争策動は失敗し、ブッシュは悽惨な末路をたどることになるはずだ。

ここ朝鮮半島でも、ブッシュの何が間違っているかを、韓国国民が実践で見せつけるだろう。

最後まで韓国国民を無視して、力で押し付けようとするブッシュと駐韓米軍当局、おまえたちの決定が誤まりだったことを、すぐに知ることになるだろう!

ブッシュを遺族と韓国国民の前にひざまづかせ、謝罪するまで、真相を究明して殺人者を処罰する時まで、韓国国民は最後まで闘争するだろう!

2002.8.7

米軍装甲車による女子中学生故シン・ヒョスン、シム・ミソン殺人事件汎国民対策委員会

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(連合ニュース 8/7)

米軍、「女子中学生れき殺事件」の裁判権委譲を拒否

汎国民対策委はブッシュ大統領へ抗議の公文伝達

駐韓米軍は7日、米軍装甲車による女子中学生死亡事件と関連して、韓国政府の裁判権委譲要請を拒否することを決定したと通報してきた。

駐韓米軍側は公務執行中の事件に対する裁判権委譲の前例がなく、すでに事件関係者を起訴した状態にあるという点などを理由にあげて、裁判権を委譲しないと決定したという内容の公文を送ってきたと法務部が伝えた。

米軍側の裁判権委譲拒否で死亡女子中学生の遺族らと関連市民団体などの強い反発が予想され、今後の帰すうが注目される。

韓国政府は先月10日、米軍の韓国駐屯史上初めて公務執行中の事件に対する裁判権委譲を要請する公文書を米軍に伝逹し、米軍側は1次返事時限の今日、拒否立場を通報して来た。

米軍側は裁判権を委譲しない代わりに、死亡女子中学生に対する募金運動とともに再発防止のための制度的改善策作りなどの方案を韓国側に提示した。

汎国民対策委員会、ブッシュ大統領に刑事裁判権放棄要求の抗議公文を発送

150余の市民・社会団体で構成された「米軍装甲車による女子中学生死亡事件汎国民対策委員会」は7日、米国側の刑事裁判管轄権放棄を重ねて要求する抗議公文をブッシュ大統領と法務、国防長官らに発送したと明らかにした。

汎国民対策委は同日、光化門の米大使館前で記者会見を開き、「刑事裁判権放棄を要求する汎国民署名が30万人を超過したが、米国は依然として放棄の意思を明らかにしていない。公務中の事故に関して日本で刑事裁判権を放棄した前例が明らかになったのだから、米国は直ちに刑事裁判権を放棄しろ」と主張した。

汎国民対策委はブッシュ大統領に送った抗議公文を汎国民民対策委のサイトと各種インターネット新聞に掲載して裁判権返還に同意する市民らの署名を継続して受ける予定だ。

カトリック団体たちも「韓米駐屯軍地位協定」(SOFA)に規定された刑事裁判管轄権1次放棄期限の同日3時に光化門の広場で時局ミサを開いて米大使館に抗議書簡を伝逹する。汎国民対策委は午後6時にソウルのチョンミョ公園をはじめ、全国各地で刑事裁判権放棄要求の集会を開く。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(オーマイニュース、汎国民対策委 8/5)

検察、「女子中学生事件の原因は通信障害」

汎国民対策委、「検察は『殺人米軍』を庇護するな」と反ばく

米軍装甲車女子中学生れき殺事件の原因究明をめぐって、検察と市民・社会団体間で論争がおこっている。

ソウル地検ウィジョンブ支庁は5日、「米軍装甲車女子中学生れき殺事件の主原因は、運転兵と官制兵間の通信障害」と発表した。しかし、「米軍装甲車女子中学生殺人事件汎国民対策委員会」(汎国民対策委)は、「検察は事件の真相をわい曲して殺人米軍を庇護している」と対立している。

検察は同日、通信障害の原因に関して、「ヘルメットの騷音防止のスポンジとゴムの間にすき間があり、通信用ヘッドフォンの連結部分が不完全で通信機器にほこりと湿気がたまっていた」と明らかにした。そのうえキャタピュラ車を上り坂で運行すると騷音が激しく事故車の運転兵と管制兵は正常な通信ができなかったという説明だ。

これは今まで通信装備に問題がなかったと主張してきた米軍側の発表に反ばくするものだ。米軍は事件に対して前方不注意とともに装備の未整備欠陥という2つの過失を犯したことになる。

「運転兵、事故の前に女子中学生を発見できず」

検察はしかし、この間市民/社会団体がこの事件に対して提起してきた疑惑に対しては全面的に否認した。

まず、事故を起こした装甲車がカーブしている道を回って30メートル前方に女子中学生を発見した可能性が高いという主張に対しては、右にカーブしている事故地点の道路わきに草が生い茂っている点に照らしてみると、30メートル手前で発見するのは困難だったと説明した。

第2に、事故の程度から見て、事故車両が米軍発表とは異なり時速8〜16キロ以上で走行したはずだとの主張に対しては、事故現場は傾斜のきつい上り坂だったので速度を出せる状況ではなかったと発表した。

第3に、事故装甲車の前で女子中学生が歩いているのを発見しても、対向してくる戦車と交差するためにそのまま進んで事故が起きたとの主張に対しては、運転兵が装甲車の中心部に設置されている機器のために女子中学生を事前に発見できず、万一、女子中学生を事前に発見していたら、停車が可能だっただろうと明らかにした。

第4に、事故装甲車の運転兵が飲酒あるいは居眠り運転をしていた可能性があるという主張に対しては、事故直後に米軍医療陣の採血結果を根拠にして、運転兵と管制兵が酒と麻薬を服用していなかったし居眠り運転でもなかったと説明した。

「裁判権放棄の場合、過失致死で告訴」

検察は、「米軍側が裁判権を放棄する場合、今回の捜査結果を土台に事故装甲車の運転兵と管制兵を業務上過失致死罪で起訴し、放棄しない場合には米軍当局を協力して韓国側の捜査結果が米軍裁判に反映されるようにする」との立場を見せた。

しかし、事故装甲車に乗った2人のほかに告訴された5人の指揮官に対しては、「刑事責任を問うことができる過失はみつからなかった」と明らかにした。

検察は調査のために事故運転兵、管制兵と現場の目撃兵士、訓練参加の中隊長ら全部で10人の米軍人を召還調査し、事故装甲車および通信装備、米軍CID(犯罪捜査隊)の捜査記録などを検討した。

検察は、「今回の事件が公務執行中での犯行だが、米軍は検察の調査に積極的に応じたし事故装甲車に乗った2人の米軍人も事故を認めて、重ねて謝罪の意志を示すなど、誠実な姿勢で陳述に臨んだ」と伝えた。

一方、汎国民対策委は、「検察は事件の真相をわい曲して殺人米軍を庇護している」と6日午後1時、ウィジョンブ支庁の前で糾弾記者会見を開くと明らかにした。

汎国民対策委は「今回の捜査結果の発表は、(1)通信障害はありえないというのはすでに究明されており、万一ウシジョンブ支庁の発表の通り、通信障害が発生する車両を運行したのなら、運転兵と管制兵はもちろん、通信装備兵と中隊長、大隊長ら指揮責任者らの刑事責任を問わなければならない。(2)<事故当時、管制兵が30メートル前方で女子中学生を発見した>との6月19日の米第2師団側の発表よりも、むしろ後退しただけでなく、(3)<運転兵が管制兵の停止命令を聞いて横を見たとき赤いシャツを着た少女を見た>との運転兵の陳述(7月2日連合ニュースの記事)に現われたように、視野の制限がほとんどないということを立証しているにもかかわらず、事故車両を動員した現場検証も行わないまま、駐韓米軍犯罪捜査隊の調査結果をそのまま受け入れる無責任な捜査結果を発表した」と批判した。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(統一ニュース 8/4)

「学生らの闘争が誇らしい」、汎国民対策委が全国で平和行進

「タンクの下に横になって『私たちもヒョスン、ミソンのようにひき殺してみろ』と叫ぶと、タンクを始動させました。どれほど腹立たしいことでしょうか」

米軍装甲車によって犠牲になった2人の女子中学生事件に対する社会的反響が大きくなっている中で開かれた平和大行進でコリョ大学経営学部学生会長のナ・インチョル氏は、朝の韓総連所属学生らによる米軍装甲車訓練阻止闘争の経過報告に立ってこのように述べた。

3日午後4時、大学路のマロニエ公園で「米軍装甲車による女子中学生故シン・ヒョスン、シム・ミソン殺人事件汎国民対策委員会」(汎国民対策委)が主催した「刑事裁判管轄権放棄、責任者処罰、ブッシュ謝罪要求全国同時多発平和大行進」(平和大行進)で参加者らは、黙とうと献花に続き、この日の朝、学生らが闘い現場で配布した声明を朗読した。

キム・ジョンイル汎国民対策委共同執行委員長の司会で学生、市民ら約1千人が参加して開かれたこの日行事は、集会とデモ行進が行われ、朝の学生らの米軍装甲車訓練阻止闘争の消息が一番の話題となった。

オ・ジョンニョル全国連合常任議長は「開会辞」を通じて、「殺人犯を大韓民国の法廷に立たせようとの要求が最終段階に達した。裁判管轄権委譲は8月7日が期限なので決意を新たにして要求を具体化しなければならないと」強調した。

オ常任議長は「犯罪の真相究明、責任者の処罰、占領軍の最高統帥権者の公開謝罪はもちろん、すべての犯罪の根を断絶しなければならないというのが私たちの要求」と述べながら、「私たちの娘を殺し、国土を踏み荒らして傷つける占領軍のタンクを必ず追い出そう」と主張した。

コリョ大学の経営学部学生会長のナ・インチョル氏は、闘争経過報告を通じて「土砂降りの雨の中で5時40分から9時40分まで4時間の米軍装甲車を立ち往生させる闘争をした」と説明し、「米軍らはヒョスンとミソンの死を知っているかと聞くと、知らないと述べた。追慕式を何回もしたと触れ回っているのに知らないという米軍に憤がいした同志らが装甲車に登って決意大会を行った」と、当時状況を生き生きと伝えてくれた。

ムン・デゴル駐韓米軍犯罪根絶運動本部の代表は、「米国はお客さんではなく、5大洋6大陸を汚染させる悪の化身であり、すべての悪が米国から出ている」と主張し、「米国が亡びない限り私たちの繁栄はない」と指摘し、その根拠として米国国防省と国務省の2025年計画を挙げた。

参加者らはブッシュ米大統領に送る公開書簡を通じて▲刑事裁判管轄権の即時放棄▲ブッシュ米大統領の公開謝罪▲キャンプハウスの即時閉鎖▲不平等な韓米駐屯軍地位協定(SOFA)即時全面改正を要求した。

集会を終えた参加者らは大学路マロニエ公園からチョンミョ公園まで行進を行いながら、裁判管轄権放棄と書かれたレッドカードをふって市民に2人の女子中学生の死を知らせ、市民らも関心と呼応を見せた。

約2千人に増えた隊列は警察の誘導で2車線に沿って行進してチョンミョ公園に前に着いたあと、SOFAが書かれた星条旗を燃やした。しかし、その瞬間、突然私服機動警察が跳びこんで消火器を振り撤き、参加者らはこの機動警察をつかまえたが、警察が奇襲的に参加者を襲って機動警察を取り返した。この過程で参加者らが負傷し、警察の暴力的対応に強い非難の声が出た。

参加者らはチョンミョ公園で集約集会を開き、米軍の裁判権放棄の第1次期限である8月7日に米大使館での集会を決意しながらこの日の行事を締めくくった。

一方、汎国民対策委は、この日の平和大行進はソウル以外にもプサンなど全国20余か所で同時に開かれたと明らかにした。

また汎国民対策委関係者によると、平和大行進を終えた後、お・ジョンニョル常任議長、そ・ギョンウォン共同代表、チングァン師僧、キム・ジョンイル共同執行委員長ら汎国民対策委関係者は、韓総連学生らが連行されているパジュ警察署を訪ねて午後9時30分ごろ、2回に分けて学生ら全員と接見してきたという。

この関係者は、「明日、学生らは全員釈放されるようだ」とし、「昨年、コリョ大の総学生会長と北部総連議長をつとめた学生だけは韓総連の代議員という名目でソウルの城北署に移送されるようだ」と伝えた。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(民衆の声、統一ニュース 8/3)

韓総連の学生ら、米軍戦車を4時間止めてブッシュを糾弾

8月3日午前5時40分ごろ、キム・ジウン(01年コリョ大学総学生会長)氏ら韓総連所属の学生13人が米2師団所属の機甲捜索部隊装甲車による装甲車訓練の再開に抗議して訓練場に向かう米軍戦車の隊列を止めてデモをした。

米軍は訓練のためにタグマ訓練場へ向かう途中で、車列は100メートルほどになった。このなかには2人の女子中学生をひき殺した装甲車もふくまれていたことがわかった。

学生らは米軍の戦車隊列を止めて「殺人米軍人の処罰なしに訓練再開とは何ごとか」「裁判権を委譲してブッシュは公開謝罪せよ」とのプラカードを掲げてデモを展開した。(民衆の声速報)

韓総連学生ら全員連行

暴雨の中で学生らは星条旗を燃やして抗議の意思を明らかにした。続いて学生らは装甲車に登り刑事裁判権の委譲とブッシュ大統領の公開謝罪を要求するスローガンを叫んで決意表明を行なった。

米軍側は「韓国では平和的にデモをする権利がある、学生らを傷つけたくない」と反米世論の高まりを意識した対応をしているようで、韓国の警察4人が出て状況を把握して本署と連絡を取っている。

一方、装甲車の米軍兵士1人がデモ隊を見て笑ったことに学生らが激怒して、この兵士の謝罪を要求してデモをしている。

学生らは「ヒョスンとミソンを愛する韓総連所属に学生」の名義で「駐韓米軍に警告する、駐韓米軍は殺人米軍を大韓民国国民の手にゆだね、ブッシュは国民の前に公開謝罪せよ」との声明を朗読した。

学生らは声明を通じて「殺人米軍の刑事裁判権委譲とブッシュの公開謝罪、キャンプハウズ閉鎖、殺人訓練中断」などを要求し、49日追慕式が終わるのを待っていたように戦車訓練を再開した米軍を糾弾した。

今回の米軍の訓練は8月3日から1千人規模でストーリー射撃場、ムコンリ訓練場、ブルズ2ダグマノース戦車専用訓練場などで始まるとマスコミが報道した。

 しかし、7月16日、韓米行政協議会で米軍と京畿道は「訓練予告制実施、米第2師団と自治体間で米軍被害受付窓口の準備、道路拡張と新設」などに合意したこととは異なり、今回の訓練は米軍が住民に事前通報しなかったことがわかっている。

午前9時20分ごろ警察官2・30人とりと機動隊のバス1台が到着して、デモをしていた男子学生9人と女学生4人を全員連行した

学生らは連行直前に女子中学生死亡事故を起こした44工兵大隊所属装甲車を見付けてタンクの下に横たわって「ニムのための行進曲」「荒野で」などの歌をうたい、「殺人米軍処罰」を要求した。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(統一ニュース 8/3)

民主社会市民団体の代表者らが座り込みに突入

米軍装甲車にれき殺された2人の女子中学生の49日追慕式があった7月31日から「刑事裁判管轄権委譲!ブッシュ大統領の公開謝罪!共同調査団構成!」などを要求して、市民社会団体代表者らが徳寿宮の大漢門横で座り込みに入った。

座りこみ現場の周辺には、写真展示と署名・募金運動が行なわれている。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(民衆の声、統一ニュース 7/31)

女子中学生れき殺事件、約6千人が市庁前で追慕式

31日午後5時。徳寿宮の大漢門前には学生と市民、青少年らが続々と集まりはじめた。米軍装甲車にひき殺された2人の女子中学生、故シン・ヒョスン、シム・ミソンさんの49日追慕式は、花のように美しい若さで亡くなった女子中学生に対する哀悼と誠意ない米軍に憤怒した市民らのかん声におおわれた。

警察が市庁前広場での集会を不許可にしたため、集会開始前から場所の問題をめぐって集会参加者らと警察との間でまさつが絶えず、この過程で学生が大けがをして病院に運ばれた。学生らは「ワールドカップは許可して、49日はだめなのか」と激しく抗議した。

この日の集会には約6000人が参加して、2人の女子中学生を追慕し、大漢門わきの通りには約100点の写真が展示されて、帰宅する市民らが足を止めて熱心に見入った。署名をする市民らの列は絶えず、哀悼と怒りの声はいつやむとも知れなかった。

キム・ジェナム(緑の連合事務局長)の司会で進行されたこの日の集会は、ミソンさんの父からの手紙の朗読、女子中学生の遺影への献花と焼香、チングァン師僧の追慕読経の順で進行され、続いて発言に立った各団体代表らは、一様に殺人米軍に対する処罰と不平等なSOFA改正を声高に主張した。

キム・ウォヌン(ハンナラ党)議員はこの場で、「韓国の対米従属構造は韓米相互防衛条約からはじまる。戦時作戦権は返還されるべきで、不平等なSOFAは早急に改正されなければならない」と述べた。

徳寿宮の前は追慕式に参加した市民らで足の踏み場もないほどで、暑さと狭さにもかかわらず市民らは秩序整然と、最後まで集会に参加した。「帰宅途中にポスターを見て参加した」と自己紹介したある市民は、場所が狭くて不便ではないのかとの記者の質問に、「不便さよりも主権国家の国民として、あまりにがまんできず怒りがわき上がる。過去と比較すると社会は非常に変わった。冷戦時代はもうずいぶん前に終わった。だから、米軍が駐屯している理由も過去とは違う。世界的に、米軍が駐屯している場所が平和だったことがあるだろうか。戦車にひき殺されても何も言えない現実があまりも腹立たしい。一体どうして政府は米国の顔色だけをうかがっているのか」と怒りをあらわにし、「韓国が主権を持った国家かどうか疑わしい」と述べて、やりきれない心情を表現した。

参加者らは、最近米軍がイラクを空襲したことに関連して、「NO to US'S war on IRAQ」という大型の横幕を掲げて来て米国のイラク攻撃を糾弾し、中高生らは韓国国旗の太極旗を身にまとって参加して集会の雰囲気をかもし出した。ある女子中学生は太極旗をマントにして舞台に立ち、「一体何が真実なのか、この国に真実が存在するのか、ブッシュ大統領はひざまずいて謝罪しろ」と発言して大きな拍手をあびたし、参加した中高生らは自作のプラカードを持って、みずからの主張を表現した。

緑の連合青少年の集いと全国民主中高学生連合は49日追慕式に関連する声明を発表し、▲大韓民国政府は正確な真実を明らかにして解決のため積極的に努力すること▲事件関連者と責任者を韓国法廷で処罰すること▲米大統領は遺族と国民に謝罪すること▲駐韓米軍は刑事裁判管轄権を放棄すること▲学校と教育当局は国連子どもの権利条約に明示された集会、結社の自由を侵害する行為またはその試図をただちに中断すること――などを要求した。

パク・ソンギ(全国民主中高学生連合中央委員長)君は、「民衆の声」で報道されたパク委員長らの活動を不法視し処分を云々する京畿道教育庁の公文書と関連して、「何のことか分からなかった。安否を問う友だちのメールが送られて来たので、何のことかと思っていたが、記事を見て理解できた。憲法に保障された結社、集会の自由を阻む教育現実が息苦しい。原則と常識が存在する国なら、教育当局が逆に学生らの行動を督励しなければならないのではないか。先頭で学生たちを統制しようとする意図がわからない。そんな先生から一体何を学べるのか」と述べた。

49日追慕式は夜遅くまで継続した。しかし、市民らは席を立てなかった。暗くなると市民らはキャンドルをふって、ミソンさん、ヒョスンさんを哀悼し、ミョンドン聖堂入口までのデモ行進を最後に、この日の集会を締めくくった。警察は27日に無差別弾圧して物議をかもし出したこととは異なり、この日は国民情緒を意識したのか、感情的な対応を慎む姿を見せた。

この日、2女子中学生の無残な死を哀悼し、米軍を糾弾する集会は全国で同時多発的に行われた。

<国内>

プサン:プサン駅前、午後7時、プサン統一連帯主催、追慕公演

クァンジュ:ミルレオレー広場、午後6時、クァンジュ全南民衆連帯主催、49日追慕式

テグ:テグデパート前、午後4時、2女子中学生殺人事件連席会議主催、米軍基地まで行進

全北:クンサン米軍基地前、午後2時、市民のつどい・諸団体共同主催、チョンジュ市内午後7時、キャンドル行進

テジョン:ウネン洞ウヌンジョンイ通り、午後6時、米軍装甲車殺人事件の犠牲者故シム・ミソン、シン・ヒョスンさん49日追慕式テジョン対策委(民主労総テジョン本部など40団体)主催

忠北:チョンジュ市清州ソングアン通り入口、午後5時、米軍装甲車殺人事件の犠牲者故シム・ミソン、シン・ヒョスン49日追慕式、忠北本部など諸市民社会団体共同主催

マサン:マサン市チャン洞、午後5時―7時30分、米軍装甲車殺人事件の犠牲者故シム・ミソン、シン・ヒョスンさん49日追慕大会、民族自主民主主義民衆生存権争取慶南民衆連帯(準)、6・15南北共同宣言実現のための慶南統一連帯共同主催

<国際>

日本:駐日米大使館前、午後2時、日本AWC連絡会議主催、抗議集会

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

私たちの力を見せてやるよ!ミソン、ヒョンスンよ!

「私たちにはインタビューしないの?」といいなが話し出した堂々たる女子高生のミンジョン(ソウル女子高)とチャンミ(三星高)。

 ミソンとヒョスンの話をニュースで知って本当におどろいたという。「両親といっしょにニュースを見ていて、家族みんなが一斉に『ひどい』っていったんです。夏休みになってはじまった自由学校の新聞記者班なので、取材も兼ねて集会に参加するようになったんです。あまりに無惨で嘆かわしかった」

「韓国が分断国家でなく南と北が統一して力があったなら米国がわが国を無視できなかったでしょう。そうなら軍人も処罰されたはずだし、こんな事件はなかったでしょう」

「まず2人への米軍犯罪を韓国法廷で裁判できる裁判権を持たなければならないようです。法を変えなければならないでしょう。そのように法を変えようとするなら、人々認識を変えなければならないので、そのために署名運動や募金運動に参加することも、私たちにできる仕事だと思います。また事実を知らない人々がまだまだ多いと思います。それで問題点を知らせ、見せながら、みんながちゃんと認識してワールドカップの時のように、韓国国民が一致して行動すれば、この問題は解決されるはずです」

自分の運動靴に書かれたUSAを恥ずかしがりながら、はにかむように、時にはさっそうと叫ぶにきび面の少年・少女らも、駐韓米軍に向けた怒りを叫び始めた以上、駐韓米軍がこの地に止まる時間もそんなに長くないようだ。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(ハンギョレ 7/31)

<社説>女子中学生れき殺事件と裁判権の委譲

訓練中に2人の女子中学生をひいて死亡させた米軍装甲車(キャタピュラ車)の運転兵と管制兵が29日、検察に出頭しはしたが、事件に関する具体的な陳述は拒否したまま帰ったという。彼らは先月にも検察に出頭した後、身辺の安全が確保されないなどとしてそのまま部隊へ帰った。これに先立ち駐韓米軍司令部は27日、みずからの意思を表明する声明を発表した。この声明では「この悲劇的な事故」に対する責任を認めて謝罪の意志を表明し、徹底的な調査と迅速な賠償を約束する一方、韓国マスコミに非難の矢を放っている。不正確な報道で事実とは異なる誤った世論が形成されているとする。「みんなが感じる怒りと悲しみが、マスコミの誤った報道内容によって悪用されてはならない」というのだ。

韓国の検察で黙秘権を行使した米軍兵士らを非難するつもりはない。自分に不利な陳述を拒否することは被疑者の権利だからだ。しかし、この事件を見つめる国民の怒りと悲しみに対する米軍当局の認識には、深刻な問題があることを見出さざるをえ得ない。韓国国民は過去数10年間、同盟と同伴者との名のもとに保護されてきた米軍の権利と、韓国国民の権利の間に存在するおびただしい乖離に怒っている。マスコミの報道のせいではない。今回の事件に対する解決要求が、ただちにSOFA再改正要求につながるのは、そのためだ。

問題の核心は裁判権の委譲だ。しかし、30日に市民団体の代表らに会ったトーマス・ハバード米大使や、マスコミ各社の論説委員らに会ったデニオル・チャニニ米8軍司令官は、裁判権の委譲やSOFA再改正の意志がないことを明らかにした。大使は裁判権の委譲は8軍司令官の権限だと述べ、チャニニ司令官は、自分には韓国の裁判権委譲要求を拒否する権限はあっても承諾する権限はないと述べた。ワシントンで決定する問題だというのだ。そうであるなら、韓国政府には、わが国で罪のない韓国国民を死亡させた犯人を裁判する権利がある。米軍政府の愼重な判断をうながしたい。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(民衆の声 7/30)

韓総連所属の大学生ら、米8軍司令部へ進入してデモ

韓総連所属の学生19人が30日午前11時ごろ、ヨンサン米8軍司令部敷地内に進入し、女子中学生死亡事件の「米軍裁判権放棄不可能」に抗議して、全員連行された。

この日、米8軍司令部敷地内に進入した学生らは、2人の女子中学生が米軍装甲車にひき殺された事件と関連、駐韓米軍が「裁判権委譲不可能」方針を決めたことに抗議してデモをした。

学生らは太極旗を身にまとい米8軍司令部に進入して、ビラ数百枚をまき「ブッシュ大統領は謝罪しろ」「幼い女子中学生を生き返らせろ」とのスローガンを叫び、星条旗を燃やした。

米軍は突然の学生らのデモに大慌てとなり、敷地内に進入した学生らを無差別殴打した後、逮捕した。

学生ら約10分後に出動した韓国警察に全員引き渡された。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(汎国民対策委 7/28)

駐韓米軍の裁判権委譲は不可能との声明発表を強く糾弾する

7月27日午後4時に開かれる米軍装甲車女子中学生殺人事件糾弾第5回汎国民大会を前に、駐韓米軍公報室は正午ごろ、マスコミ各社に声明を送り裁判権委譲が不可能だとの立場を表明した。

駐韓米軍は声明で、今回の女子中学生死亡事件に関する刑事裁判管轄権問題と関連して、「自国の軍人が公務を遂行する間に発生した事件に対して、軍が裁判権を保有する伝統は米軍にだけ局限されたものではない」「軍事裁判所の刑罰は大部分、民間の裁判所よりも重い」などとしながら、事実上、駐韓米軍側に裁判権委譲の意思がないことをほのめかした。これは8月7日に予定された裁判権委譲決定の最終時限をひかえて、公式的な立場表明にくさびを打ち込むものにほかならない。

駐韓米軍が今回の女子中学生殺人事件と関連して始終一貫して「公務」を押し立てて兔罪符を得ようとする厚顔無恥でごう慢な占領軍的な姿勢に対して、全国民はわき立つ怒りを禁じえない。今回の声明は、駐韓米軍は大韓民国を軽べつしながら、今回の事件とこれに対する韓国国民の抵抗を、「力で押さえつけ」、かつなだめようとするごう慢な立場をありのままに見せつけている。

いま米国は、韓国でばかりなく国際舞台でも国連「拷問防止協約」を全力で反対し、妨害しようと画策したが、協約通過を妨害できなかった。米国は拷問防止協約と関連して、米国憲法に反するなどの理由をあげて協約を修正して骨抜きにしようとした。国際社会は米国の反対が「恐ろしい独善」としながら、歯ぎしりをした。

 これがまさに米国がいう「公務遂行の中に発生した事件に責任を負わなくてもよい」とする論理の実体だ。米国は韓国だけではなく全世界で戦争を起こして罪のない市民を殺傷し、捕虜に対して残忍な拷問を行いながら、これに対して徹底的に免責権を持とうとする帝国主義的な本質を見せつけている。

そして韓国で米軍犯罪に対して、米軍当局がどれほど真綿のように軽い処分をしてきたかに関しては、これ以上説明の必要もない。満天下に知れわたっていることを、米軍当局は話にもならないうそと欺まん策で切り抜けようとしている。

そのうえ日本では、米軍の日本人に対する犯罪に関連して、1次裁判権を日本が持つように協定を改正したが、唯一韓国だけには裁判権を与えられないというのは、韓国を植民地国家として、韓国国民を植民地奴隷と見なす立場にほかならない。

しかし、このすべての米国の欺まんとごう慢な妄想は、錯覚であることを4700万の韓国国民は見せつけるだろう。

4700万韓国国民は、民族自尊心と大韓民国の主権をかけて最後まで闘争するだろう。

再度、駐韓米軍当局はただちに裁判権を委譲するよう強く要求する!

そうしないなら米軍当局は取り返しのつかない巨大な抵抗に直面するだろうことを厳重に警告する!米軍当局はこれ以上軽挙妄動するな!

われわれの要求

  1.駐韓米軍の裁判権委不可能の立場をただちに撤回しろ!

  2.米軍は1次刑事裁判管轄権をただちに委譲しろ!

  3.ブッシュ米大統領は遺族と韓国国民に公開謝罪しろ!

  4.不平等なSOFA協定をただちに改正しろ!

2002年7月28日

米軍装甲車による女子中学生故シン・ヒョスン、シム・ミソン殺人事件汎国民対策委員会

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(統一ニュース 7/27)

猛暑より熱い反米の熱気、第5回汎国民大会開催

女子中学生死亡事件に関連して米軍を糾弾する熱気は、真夏の太陽よりも熱かった。

27日午後4時15分、ソウルのチョンミョ公園では、「米軍装甲車女子中学生故シン・ヒョスン、シム・ミソン殺人事件汎国民対策委員会」主催で、「米軍装甲車女子中学生殺人蛮行駐韓米軍糾弾第5回汎国民大会」が市民、学生、労動者、貧民ら約1000人が参加して開かれた。

汎国民大会は第4回まではウィジョンブ市で開かれてきたが、ソウル地域で世論を拡散させるためにこの第5回大会はチョンミョ公園で行われた。

参加者らは炎天の日差しのもとも、女子中学生死亡事件に対する米軍の刑事裁判管轄権委譲と事件の真相究明、責任者の処罰を声高く要求した。

オ・ジョンニョル全国連合常任議長は大会辞を通じて、「今回の事故は単純な交通事故ではなく、米軍が装甲車で韓国の子どもらをひき殺した事件」と述べながら、「共同調査をするという米軍は、現在も呼吸するようにうそをついている」と事故直後から継続する米軍の言い逃れを糾弾した。

オ常任議長はチョンミョ公園に来ている多くの老人らに向けて、「あなたがたの孫娘がひき殺されたんです。わが国、わが土地の犯罪は韓国人が裁判権を行使するよう、あなたがたも手伝ってください」と述べ、あちこちから同意を示す拍手を受けた。

全国連合のノ・スヒ共同議長は市民特別捜査隊の活動報告を通じて、「市民のみなさんが特別捜査隊員になって、駐韓米軍撤収を叫ぶことがヒョスンとミソンの恨(ハン)を晴らせる」と述べ、「米軍に対する裁判権がわれわれに戻ってくるまで、ブッシュ大統領が公開謝罪するまで、活動を継続する」と付け加えた。

SOFA改正国民行動のムン・ジョンヒョン常任代表は、「米軍の高圧線で殺されたチョン・ドンノック氏の姿が見える。チョン氏とヒョスン、ミソンを殺した米第2師団のキャンプハズを直ちに閉鎖しなければならない」と主張した。

ムン常任代表は「チョン氏とヒョスン、ミソンの死に、米国が責任を負わなければならない。裁判管轄権を委譲してSOFA協定を改正すること」を要求した。

この日の汎国民大会には青少年らも多数参加して注目を集めたが、全国民主中高生連合中央委員長のパク・ソンギ君は「原則と常識が生きていたら大韓民国地で犯した犯罪は、韓国人が審判すべきだ。年令と世代を超えて駐韓米軍の裁判権を取り戻し、責任者処罰で団結しよう」と訴えて、さかんな拍手をあびた。

参加者らは米軍と韓国政府に送る公開書簡を通じて、▲殺人部隊キャンプハウズ閉鎖▲不平等なSOFA協定改正▲米軍の刑事裁判管轄権放棄――を重ねて要求して本集会を締めくくり、デモ行進に出発した。

シュプレヒコールと歌をうたいながらってデモ行進した参加者らは、チョンガク駅で警察ともみあいを繰り広げ、この過程でマル誌のイ・ジュニ記者が暴行にあうなど、警察の強硬弾圧が物議をかもした。

米大使館に抗議の意味を伝えようとする参加者らとこれを妨害する警察の間で激しいもみあいを見守っていた市民らは、警察の暴力に強く抗議し、参加者らとともに「アリラン」をうたうなど、女子中学生死亡事件に対する高い関心を見せた。

1時間40分程の抗議行動が終った午後8時20分ごろ、参加者らは集約集会を開いて解散した。

一方、国防部関係者によると29日に開かれる予定だった韓米合同記者会見は無期限延期されたが、一部のマスコミによると米国が刑事裁判管轄権放棄の拒否を発表したとされ、49日を前に市民社会団体の反発と国民の反米世論が一層高くなると予想される。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(民衆の声 7/24)

韓総連所属学生10人が米大使館にペイント攻撃

ブッシュ謝罪!女子中学生事件再調を査要求

韓総連所属の大学生10人余りが24日午後1時ごろ、▲駐韓米軍撤収▲ブッシュ米大統領の謝罪謝▲女子中学生事故の再調査――などを要求して、光化門の駐韓米大使館にペイントと卵などを投げつけた擲した。学生らは出動した警察によって5分後に全員連行された。

一方、米大使館の向かい側にある世宗文化会館横の建物屋上で学生3人が、「ブッシュ大統領の公開謝罪、女子中学生死亡事件の真相究明」と書かれた横4メートル、縦6メートルの横幕を掲げて、「女子中学生を殺しておいて真相の隠ぺい、韓国国民をぐろうする駐韓米軍を糾弾する」とのビラ200枚をまいたが、出動した警察によって連行された。ビラは現場の警察によってすべて回収された。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(統一ニュース 7/24)

米軍に代って銃を取った国防部

「これまで女子中学生の惨事に対して、国家機関が何かしたのか」

24日午前11時、ヨンサンの国防部前で「米軍装甲車による女子中学生殺人

事件汎国民対策委員会」(汎国民対策委)の主催で開かれた記者会見で、キム・ジョンイル汎国民対策委共同執行委員長は国防部スポークスマンのブリーフィング内容に強い背信感を表現した。

キム共同執行委員長は、「われわれが法務部に女子中学生事件に対する形事裁判管轄権放棄を要求している間、国防部は16日と20日、ジャニニ米8軍司令官と対策会議を持つなど、韓国国民の意思に真っ向から反する行動をとっている」と強く糾弾した。

キム共同執行委員長は、「国防部の発表内容の核心は、元来SOFAが不平等だから裁判管轄権放棄が難しいということだが、これが韓国国防部の言うことか。今後、ら多様な方法で国防部を糾弾する闘争を展開する」と国防部に対する怒りを和らげることができなかった。

この日の記者会見は、22日に国防部スポークスマンのファン・ウィドン氏がブリーフィングを通じて、「現在、憂慮するに値する水準の反米感情のため米軍が困っており、国防部が介入することにした。刑事裁判権の委譲問題はSOFA自体が不平等になっており困難だ」と発言したことに対して、汎国民対策委など市民社会団体が強く反発して開かれた。

記者会見文を通じて参加者らは、「すべての国民がひたすら真相究明と駐韓米軍の刑事裁判権放棄を要求している時に、国防部が真っ向からこれに反する妄言をしたことに怒りを押さえることができない」と明らかにし、「「これは事件を適当に隠ぺい、和らげようとする駐韓米軍の意図を貫徹させるために国防部が銃を担いで先頭に立つということ」と批判した。

参加者らはまた、「刑事裁判権の委譲が困難という国防部の立場は、米軍に刑事裁判権放棄を正式に要請した法務部に対する明白な越権」と指摘し、「ウィジョンブ支庁の米軍調査日程を国防部が発表したこともやはり、今回の事件を適当に済ましてしまおうとする手順の1つで、駐韓米軍側と協議されたもの」との疑心を露にした。

 参加者らは記者会見文で、▲国防部スポークスマン妄言取り消しと罷免▲国防長官の対国民謝罪▲7月29日に予定された韓米合同記者会見の取り消しを要求した。

一方、汎国民対策委は記者会見が終わった後、国防会館で国防部政策企画局次長のチャン・グァンイル准将と、この問題に関する面談を持つことにしたが、キム・ドンギ国防部米州政策課長が、事前の話がなかったとの理由で記者たちの出入りを妨害すると、代表団は論議の結果面談を拒否した。

キム共同執行委員長は、「昨日、チャン・グァンイル准将が世論が悪くなるから仕方なく面談しようといったのに、記者の出入りを許容しないのは、公開的に国防部の立場を知らせるのが怖いからだ」と述べながら、「いまだに国防部が国民の要求を無視している」と面談拒否理由を明らかにした。

法務部の裁判管轄権放棄要請に対して委韓米軍が「好意的に考慮する」するかどうかをめぐって、葛藤をもたらした女子中学生死亡事故は、国防部が「裁判権放棄が現実的に困難」としながら米軍側の擁護に乗り出すことで、不平等な韓米関係に対する国民的反発を呼び起こしている。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(汎国民対策委 7/22)

<緊急指針>国防部の親米的な態度に抗議しよう

国民のみなさん、市民特別捜査隊のサイバー隊員みなさん。

緊急サイバー実践を提案します。国防部に抗議メール送りましょう。

国防部スポークスマンが「裁判権委譲は現実的に難しい状況」とブリーフィングで発表し、物議をかもし出しています。

 結論は急速な反米感情の拡散が憂慮するに値する水準に達しているとし、米軍側と共同で措置を取るということを述べています。事件発端時の米国の虚偽報告のために波紋が拡散した今回の問題に対して、ついに国防部が米軍に代わって前線に乗り出し、米国への援護射撃をしようとする構図が色濃くあらわれている今回の国防部ブリーフィングに対する異議が継続して提起されています。

問題の国防部ブリーフィングの記事(連合ニュース発)全文です。

<「女子中学生死亡」対策発表を前に国防部困惑>

(ソウル=連合ニュース)米軍キャタピュラ車女子中学生圧死事故に対する韓・米両国軍による29日の事件経過・後続対策発表を前に、国防部が困難な立場に立たされている。

ファン・ウィドン国防部スポークスマンは22日、ブリーフィングで「今回の事故と関連して国内の反米感情が急速に高まっており、北朝鮮マスコミの非難報道が激増するなど憂慮するに値する状況に至った」とし、「事態の深刻性を勘案して、国防部が直接立ち上がって米軍側と共同で解決することにした」と明らかにした。

国防部のこのような措置は7月18日、イ・ジュン国防相とリオン・ラフォート駐韓米軍司令官の会談時、女子中学生死亡事故と西海交戦事態で沈没した高速艇引揚作業に両国が緊密に協調するとの合意によるものと見られる。

しかし、一方では米軍側が最初から積極的な解決努力を見せないことが事態悪化の主要因である状況において、韓国軍とは直接関連がない事案に関して国防部が「おせっかいをやく」体たらくになるとの批判が提起されている。直接の当事者である米軍の誠意ある解決意志がないのに、国防部が先頭に立つ必要があるかというのだ。

ファン国防部スポークスマンは、「反米感情が憂慮するに値する水準に至った状況で米軍側の単独処理が困難で韓国政府が出るほかなく、政府部署のうち密接な関連がある国防部がするしかない」と弁明した。

しかし、米軍側の誠意ある解決姿勢が担保されない限り、スポークスマンの説明は説得力がないように見える。

このような批判がでると彼は、「批判を充分に念頭に留めおく。発表形式と方式に対して愼重に検討して望ましい方向をさがす」と述べた。

国防部スポークスマンの22日のブリーフィング内容には、「米軍側の積極的な共助のもとにソウル地検ウィジョンブ支庁が今週中に事故の調査を実施する」という部分もふくまれた。

スポークスマンはしかし、「ウィジョンブ支庁の調査は直接調査ではなく、米軍の調査結果を確認する水準になるもの」と述べながら、「韓国側への裁判権委譲は現実的に難しい状況」と言及した。

これに対し市民団体は、来週の初めに韓米合同で対策を発表するというが、ウィジョンブ支庁の調査が消極的な水準になるのが明らかで、米軍側の裁判権委譲の意思がないのは確実な状況で、期待する内容がないと一蹴した。

米軍側の誠意ある努力が前提されないなら、韓米合同で行われる経過説明と後続対策発表をそのまま信頼する人がどこにいるのか、という指摘だ。

市民団体たちはまた、95年に発生した沖縄駐屯米軍の小学生への性暴行事件後当時、ビル・クリントン大統領さえ謝罪した前例を想起させながら、事態の深刻性にふさわしい米側の措置が必要だと主張した。(記事、以上)

国民と市民団体、そして韓国法務部が要求した形事裁判管轄権放棄要請は、必ず確保されなければなりません。

その他に真相究明、関連責任者の問責と処罰、米政府の公式謝罪、韓米の不平等な駐屯軍地位協定の改正などが必ずなしとげられなければなりません。

日本は優遇、韓国は差別するのか

おかしな論理です。そのように差別を受けるなんの理由も存在しません。

国防部と米国政府は国民の怒りの本質とその核心が何なのか、再度考え直してみるべきで、公正な態度を取るべきです。

2人の娘の死を哀悼します。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(汎国民対策委 7/21)

8月3日、全国集中追慕祭 全国企画委員会決定

−7月19日の全国単位企画委員会会議の結果をお知らせします。

−全国各地域で米軍装甲車による女子中学生殺人蛮行糾弾闘争を準備するすべての団体は、闘争が全国的に発展している現実から要請されられたこの日の会議結果を熟知し、これに基づいて論議と行動をともにして下さるようお願いします。

−参加者:キム・ホンヨル(全国連合民生委員長兼汎国民対策委企画委員長)、民衆連帯、民主労動党、汎民連南側本部、韓青、反米女性会、自統協、韓総連、ソ総連、全羅北道ワンジュ連合、西部慶南連合、大邱慶北連合(大田忠南連合は委任)

−会議結果

@全国各地域別に対策委を構成するようにし、会議に参加した中央部門および連帯団体と地域団体が積極的に努力することにする。

A7/27、7/31全国同時多発闘争を展開し、8/3追慕祭を全国集中闘争で展開することにする。

B中央汎国民対策委の指針にしたがい、参加した各中央および地域団体が実情に応じて具現するようにする。

C中央団体および各地域別の闘争現況を共有するために、報告体系を汎国民対策委に一元化し、汎国民対策委の掲示板を積極的に活用する。

Dその他

−宣伝物と関連して、首都圏は汎国民対策委中央で一括配布し、その他の地域はそれぞれの対市民募金に基礎して自主発刊する。首都圏と各地域別の募金は汎国民対策委中央に集計する。

−マーク・ウォーク指名手配ビラ10万部を首都圏5万部、その外地域5万部に割り当てて配布する。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(統一ニュース 7/18)

女子中学生事件、国会が立ち上がるべき

民主労働党、国政調査権の発動を要求

「国会次元で女子中学生死亡事故に公式的な立場を表明しなければならない」

民主労働党は18日午前11時、ヨイドの国会前で記者会見を開き、米軍装甲車に轢(ひ)かれて死んだ女子中学生死亡事故に対する国政調査権の発動をうながした。

クォン・ヨンギル党代表、チョン・ヨンセ副代表、ノ・フィチャン事務総長ら党の主要幹部が一堂に会して行われた記者会見で、民主労働党は女子中学生死亡事故の真相調査に顔を背け、刑事裁判権を放棄していない米軍当局と沈黙している政府と政界をともに糾弾した。

クォン代表が朗読した記者会見文を通じて民主労働党は、「シン・ヒョスン、シム・ミソンさんら2人の女子中学生が、米軍の装甲車に踏みつけられて死んでから1か月が経過したが、米軍当局のごう慢さと事件隠ぺいによって無惨に亡くなったヒョスンさんとミソンさんの恨(ハン)は解かれていない」と事件の早急な真相究明を要求した。

民主労働党はまた、「米軍の殺人行為に対して政府が公式的な謝罪要求を一言も発しない戦々恐々としており、政界もみにくい政争にだけ熱をあげ、2人の女子中学生への残酷な圧殺行為に対しては顔を背けている。これは米軍の殺人行為をほう助すること」と批判した。

記者会見で民主労働党は、「事件の真相を究明するために直ちに国政調査権を発動しなければならないし、数人の議員の個別的な要求ではなく、国会次元で与野党が一致して公式的な立場を表明しなければならない」と主張した。

民主労働党は政府に対しても「キム・デジュン政権が米国政府に公式的な謝罪を要求し、この際SOFAの全面的な再改正に乗り出さなければならない」とうながした。

同時に在日米軍によって引き起こされた沖縄の女子中学生暴行事件を例にあげ、「ブッシュ米大統領が2人の女子中学生の死に責任を負い、韓国国民の前に謝罪しなければならない」と主張した。

民主労働党は記者会見後、民主党とハンナラ党など与野党に公文書を送り、公式的に国政調査権発動に対する立場を問う予定だ。

「米軍装甲車による女子中学生故シン・ヒョスン、シム・ミソン殺人事件汎国民対策委員会」(汎国民対策委)で活動をしている民主労働党のイ・スンホン自主統一局長は、「汎国民対策委次元でも対国民報告大会をともにした国会議員とともに、国政調査権発動を要求する」と付け加えた。

駐韓米軍によるウィジョンブ女子中学生死亡事故に対する全国民の関心がますます高めるなかで、この日、第16代国会の後半会期がはじまった政界が、事件の真相究明とひいては韓米関係の不平等要素を是正するための活動に積極的に出るかどうか注目される。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(統一ニュース 7/17)

駐韓米大使はひざまづいて謝罪しろ

米軍装甲車による女子中学生死亡事件と関連して、責任者の処罰と米国の刑事裁判権放棄を要求する市民社会団体の声の日増しに高まっている。

殺人米軍関連「市民特別捜査隊」発足

「米軍装甲車による女子中学生故シン・ヒョスン、シム・ミソン殺人事件汎国民対策委員会」(汎国民対策委)は16日午後1時、駐韓米大使館わきの情報通信部の前で<「米軍装甲車による女子中学生殺人蛮行へのブッシュ米大統領の公式謝罪、真相糾明、殺人米軍人処罰、米軍基地閉鎖」汎国民署名運動10万人達成および殺人米軍人の韓国法廷での処罰のための「市民特別捜査隊」発足>記者会見を開いた。

ムン・ジョンヒョン(SOFA改正国民行動)常任代表はあいさつで、「米軍犯罪は今回が初めてではない。この間の恐喝と脅迫のなかで韓国国民が押えつけて来ただけ」と述べながら、「これ以上黙っていないし、ブッシュは必ず韓国国民に対して謝罪しなければならない」と主張した。

チェ・ギュヨップ(民主労働党自主統一委員会)委員長は署名運動と関連して、「10万人の署名用紙を伝逹するためにこの場を準備した」と述べ、「米大使はひざまづいて謝罪しながら、この署名を受けとらなければならない」と主張した後、「これを実現するまで闘っていこう」と訴えた。

続いて参加者らは殺人米軍人を韓国の法廷にたたせるための「市民特別捜査隊」の発足式を行った。

仏教人権委のチングァン師僧は市民特別捜査隊の発足に関して、「今までやりきれないことがあってもわれわれは米軍を1度も裁判にかけられなかった。だが、これからは市民が立ち上がって米軍を韓国の法廷に立たせよう」と、その主旨を明らかにした。

今日発足した市民特別捜査隊は、現在30人余りが組職されており、今後インターネットと新聞広告で継続して募集するだろうと明らかにし、それの最初の事業として、19日に出国予定の米第2師団長の出国阻止闘争を計画中で、もう1つの事業も準備中だと明らかにした。

参加者らは記者会見文を通じて、▲事件の真相調査、責任者処罰のため米軍の裁判管轄権放棄▲遺族と韓国民に対するブッシュ大統領の謝罪▲2000年以後30件あまりの事故民願の震源地である「キャンプハウズ」の閉鎖▲不平等なSOFA全面改正――などを要求した。

記者会見後、10万人の署名用紙を米大使館に伝逹しようとしたが、警察が妨害すると参加者らは警察と20分あまり激しいもみあいをしたが、結局署名用紙を伝逹できなかった。参加者らは「米国大使がひざまずいて署名用紙を受けるまで力強く闘争することを決意」しながら締めくくった。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(統一ニュース 7/15)

女子中学生れき殺事件、「高まる反米熱気、燃えあがる星条旗」

休日の雨が降るあいにくの天気にもかかわらず、女子中学生殺人事件を糾弾する反米熱気は一層が高まった。

14日午後12時50分、ウィジョンブ市の駐韓米軍第2師団前で、「米軍装甲車による女子中学生故シン・ヒョスン、シム・ミソン殺人事件汎国民対策委員会」(汎国民対策委)が主催した「米軍装甲車女子中学生殺人蛮行糾弾第4次汎国民大会」が労働者、学生、市民社会団体会員ら約2500人が参加して開かれた。

ハン・チュンモック全国連合執行委員長の司会のもと、故シン・ヒョスン、シム・ミソンさんの霊前に線香をあげることから始まった大会は、最初の演説者として前日の夕方、クァンウン大学で開かれた「2002労働者統一活動家前進大会」を終えて参加した労働者を代表して、ペク・スナン民主労総非常対策委委員長が立った。

 ペク委員長は、「ヒョスンさんとミソンさんのような問題が二度と起きないようにするため、米国大統領の謝罪を受けなければならないし、米国も大韓民国の主権を認めるならば当然謝罪しなければならない」と主張し、「民主労総の組合員たちの犠牲も耐えられないのに、米軍が韓国国民まで殺すことは到底受け入れられない。国民が立ち上がって米軍が撤収するよう闘争しよう」と述べた。

続いてクォン・ヨングギル民主労動党共同代表は、「殺人米軍を韓国の法廷に立たせられないなら、それは自主権がないことであり、自主権のない国は恥じなければならない。すべてが立ち上がって、殺人米軍をまず韓国の法廷に立たせよう」と主張した。

クォン共同代表はまた、「ブッシュ大統領は厳粛に謝罪することを公式に要請し、米軍が撤収することを大韓民国国民の名のもとに丁重に要請する」と述べた。

この日大会には、沖縄米軍基地反対闘争をしている在日韓国人2世のト・ユサ氏も参加し、連帯演説を通じて、「アジアに米軍が10万人も駐屯しており、大部分が日本と韓国にある」とし、「犯罪米軍は当然処罰されなければならない」と主張し、「海外にいる大韓民国国民の1人として怒り感を禁ずることができないし、ともに最後まで終りまで闘争しよう」述べて多くの拍手をあびた。

参加者らはキム・ヒョニ平和を作る女性会共同代表が朗読した抗議書簡を通じて、「韓国側の裁判管轄権放棄要請に対して米国は、これを『好意的考慮』`の水準ではなく、無条件に裁判管轄権を韓国側に委譲する『強制条項』に改正されなければならないし、ひいては不平等な韓米駐屯軍地位協定(SOFA)を全面改正しなければならない」と主張して、▲米軍の裁判管轄権の即時放棄、▲遺族と韓国人に対するブッシュ大統領の謝罪、▲殺人米軍部隊であるキャンプハウズの閉鎖、▲不平等な韓米駐屯軍地位協定(SOFA)の即時全面改正を要求した。

これ以外にも、チョン・スンウォン韓総連祖国統一委員長の政治演説と歌唱団「ウリナラ」、全教組歌唱団の文化公演があり、大会開始前には歌手のパク・ソンファンが「fucking U.S.A.」を参加者と一緒に合唱した。

大会を終えた後、代表者15人は抗議書簡を伝逹するため米軍部隊に行ったが、米軍側が応じずに引き返した。参加者らは米軍部隊前に出動した警察に強く抗議して激しいもみあいがある一方、一部の参加者は大型の星条旗を燃やした。

参加者らは隊列を整えてカヌン洞を通ってウィジョンブ駅まで行進し、午後3時25分にウィジョンブ市駅東部広場でキム・グンネ韓青政策委員長の司会で集約集会を開いた。

集約集会で第2次座り込み団で活動しているパク・チミン氏(イファ女大99年入学)学生は、「今回は今まで感じられなかったことを感じた」と前置きし、「美しい事例が多いが、商店街のおばさんが毎回パンと牛乳をくれながら、私がしてあげることはこれしかないとおっしゃったし、女子中学生らが署名をしに来て、私たちが署名を取ってくると署名用紙を持って行き、1束も署名を取ってきたりした」と紹介し「10日余りで約10万人が署名し、2500万ウォンのカンパが集まり、国民がともに闘っている感じがした」と述べた。

パク・ソンギ全国民主中高生連合代表は青少年を代表して発言に立ち、「ワールドカップと期末考査に縛られてこの事件を知らなかった。全国の400万青少年は憤怒する」と述べて、「真正な原則が生きているなら責任者を処罰して駐韓米軍を撤収しなければならない」と主張した。

これ以外にも、キム・サンファン民主労総統一先鋒隊長らが発言し、集約集会には多くの市民らが関心を持って見守り、支持を表明したりした。

ヤンジュペクソ小学校6年生のチ・ソンミン、チョン・ダウン学生は、「お姉さんたちの学校は近くにある」と話し、この事件を知っているかとの質問に、「よく知っている」と答え、友だち同士でも話をすると言い、「米軍が悪い」と口をそろえて言った。

ウィジョンブ市で20年間タクシー運転をしているというパク個人タクシー運転手は、「ヤンキーは殺す奴ら」と述べながら「交通事故が起こると、本国に連絡しなければならないといって、どんなに早くても6か月が経過しないと補償が出ない」と、自分も事故にあいながら補償金をあきらめたと憤慨しながら、「政府も警察を動員しているが、本心はもっとデモをして、ヤンキーの鼻っぱしを折ってほしいと思っている」と述べた。

故イ・ハンニョル烈士の母であるペ・ウンシン女史は、「あまりに幼い娘らがみじめに死んだのに、国民が悲しまぬはずがないではないか」と反問し、「こんな世の中はなくなったほうがいい」との願いを淡々と述べた。

 一方、この日の大会は、雨が降るあいにくの天気にも関わらず、始終熱気にあふれて進行された。自由市民連帯幹事をしたことがあると明らかにしたイ。・ドンフン氏(32)さんが、大会を記録して写真を撮ったことに対して、主催者側から身分証の提示要求を受けたが応じず、騒動が起きたりした。

 キム・ジョンイル自統協事務局長は、今回の大会の反米主張に対して、「米軍の裁判管轄権放棄が一番至急で重要な課題であり、ブッシュの謝罪、SOFA全面改正交渉に応じることなどが、われわれの主な要求」と明らかにした。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(統一ニュース 7/10)

女子中学生死亡事件が新局面、法務部が米軍に裁判管轄放棄を要請

駐韓米軍の装甲車に轢(ひ)かれて死亡した女子中学生死亡事件が、新局面を迎えている。

法務部は10日午後2時、女子中学生死亡事件と関連して、米軍側に刑事裁判管轄権を放棄するよう要請したと明らかにした。

法務部は報道資料を通じて「駐韓米軍司令官が謝罪し、2人の事件関連者の過失を認めて起訴までし、なおかつ韓国側の捜査官が調査にも応じなど、前向きの姿勢をとり」裁判権放棄要請いかんに関する決定を延ばして来た、と明らかにした。

しかし、法務部は「8日にウィジョンブ支庁で事故関係者を召還調査しようとしたが、米軍側が身近の危険などを理由にして出席せず、放棄要請期限の7月11日を明日に控えて、裁判権放棄要請書を米軍側に送付した」と裁判権放棄要請の理由を説明した。

この消息が伝わると、米軍装甲車による女子中学生故シン・ヒョスン、シム・ミソン殺人事件汎国民対策委員会(汎国民対策委)主催で、クァチョン政府総合庁舍前で「法務部の裁判管轄権放棄要請要求集会」をしていた約70人の市民社会団体の会員、学生らは歓呼と拍手をしながら喜んだ。

汎国民対策委のキム・ジョンイル共同執行委員長は、「幸いにも国民の意思を受け入れた法務部の決定を歓迎する」と述べ、「法務部の今回の決定が誤った韓米関係を正しく定立する転機になるように願う」と歓迎の意志を伝えた。

キム共同執行委員長は、「これからは本格的に米軍が裁判管轄権を放棄するようにすることと検察の積極的な真相究明努力、韓米共同真相調査団の構成が必要だ」と、今後の課題を付け加えた。

この日の集会に参加した故シン・ヒョスンさんの父シン・ヒョンス氏は、感想を求める記者に、「今回の決定が初めてだと聞いたが、良かったと思う」と手短に答えた後、「今後は米軍側がどう出るかが重要ではないのか」と愼重な態度を見せた。

シン・ヒョンス氏は「もう少し見守らなければならないようだ」と述べ、「今回の決定で少し良くなったようだから、今後もこんな風に少しずつ事件が解決されて行ったら良いだろう」との所望を明らかにした。

現行のSOFA協定によれば、韓国政府が米軍に刑事裁判管轄権放棄を要請する場合、米軍は28日以内に放棄の是非を決定しなければならないが、必要だと判断する時には14日延長して42日以内に決めることになっている。

汎国民対策委は、いったんは法務部の決定を歓迎しながらも、米軍が刑事裁判管轄権放棄要請に「協調」できるよう、集会と座り込みなど計画された日程を継続して行く予定だ。

汎国民対策委は11日、市民社会団体の参加を拡大するための懇談会とヨンサン米8軍司令部の前で、裁判権放棄要請に関する立場と今後の計画を明らかにする記者会見を開く。

一方、10日午後2時15分ごろ、ウィジョンブ支庁に「抜き打ち」出頭した女子中学生死亡事故装甲車の運転手マーク・ウォーカー兵長、専任搭乗者のフェルナンド・ニノー兵長は、身近の危険を理由に調査を拒否して1時間ほどで帰ったことがわかった。

ウィジョンブ支庁は、「米軍人らに対する調査日程を米軍側と再度協議する予定で、調査は必ず行う」という原則的な立場を明らかにしている。

女子中学生死亡事件解決の最初の山場と見られていた裁判管轄権放棄要請が実現したが、米軍側がすでに事故車両の運転兵と専任搭乗者を米軍事法廷に起訴して、韓国検察の調査には消極的に臨むなど、裁判管轄権放棄の意思を見せていらず、これをめぐる対立が新たに展開される展望だ。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(統一ニュース 7/9)

女子中学生死亡事件、「国会議員であることが恥ずかしい」

市民社会団体、国会議員による対国民合同報告会

「自国の国民さえ守れず、国会議員として恥ずかしいです」

9日日午前11時、ヨイド国会議員会館小会議室で開かれた「米軍装甲車による女子中学生殺人事件にかんする市民社会団体、国会議員合同対国民報告大会」でハンナラ党のキム・ウォヌン議員は、ウィジョンブ女子中学生死亡事件で遺族らに慰労の言葉を伝えてあいさつを始めた。

キム・ウォヌン議員は、「今回の女子中学生死亡事故を処理する米軍の態度を見ながら『米国は果してわが国にとってどんな国なのか』と考えるようになった」と述べ、「事件の正しい解決のために裁判管轄権放棄とSOFA協定の改正が重要だ」と主張した。

キム・ウォヌン議員は、「私たちの女子中学生が死んだにもかかわらず、この地の保守守旧勢力は、米国の立場にたって反米感情を憂慮する発言しかしていない」と批判した後、「今韓国国民の中に反米感情が形成されないなら、果して生命力ある独立国の国民だといえるのか」と反問した。

キム・ウォヌン議員は、「私たちは『総督府の衆議院参議ではなく、主権国家である大韓民国の国会議員』との考えを持って、この事件の解決のために立ち上がり、これを契機に韓米不平等の地殻を破る活火山になりたい」との願いを明らかにして、あいさつを終えた。

この日の合同報告大会は、国会内の政策集団である「国と文化を考える議員の集い」(代表キム・ウォヌン議員)が、「米軍装甲車による女子中学生故シン・ヒョスン、シム・ミソン殺人事件汎国民対策委員会」に提案して開かれ、国会議員と市民社会団体代表らが一堂に会して女子中学生死亡事故の解決の意志を結集する場所との点で、意味があった。

合同報告大会はチェ・グノ汎国民対策委状況室長による女子中学生死亡事件に対する経過報告と「民主社会のための弁護士の集い」のイ・ソッテ弁護士の中間真相調査報告の発表後に遺族らのあいさつと発言へと続いた。

◆この日合同報告大会には、故シン・ヒョスン、シム・ミソンさんの遺族らが参加した。(写真左からチョン・ミョンジャ氏、シン・ヒョンス氏、イ・オッチャ氏、シム・スボ氏)

遺族代表として、故シン・ヒョスンさんの父・シン・ヒョンス氏は「わが子を自分より先に失った親として、何を言えばいいのか。事実をもっと知らせ下さい」と簡単にあいさつを終えたし、故シム・ミソンの母イ・オッチャ氏とシン・ヒョスンさんの母チョン・ミョンジャ氏は合同報告大会の間ずっと涙をぬぐい続けており、周囲の人々を切くさせた。

「平和を作る女性会のイギム・ヒョンスック代表が朗読した市民社会団体、国会議員共同声明を通じて参加者らは、「今回の女子中学生死亡事故の問題を解決する過程が、非常に複雑で困難に進行されている理由は、不平等な韓米関係にある。今回の事件を解決する過程が韓米関係を対等な同伴者関係にしていく第一歩だ」と主張した。

参加者たちは声明を通じて▲ブッシュ米大統領の公開謝罪▲女子中学生死亡事故とチョン・ドンノック氏感電死亡事故に対する全面的な再調査と責任者の処罰▲政府の刑事裁判権放棄要請▲遺族と社会団体代表が参加する共同真相調査団の構成▲キャンプハウスの閉鎖▲不平等なSOFA協定改正――などを要求した。

この日の合同報告大会には、現役国会議員として民主党のイム・ジョンソック、キム・ソンホ、イ・ミギョン、ハンナラ党のキム・ウォヌン、アン・ヨングン議員が参加し、これらの議員らは形事裁判管轄権放棄要請を要求する国会議員署名を10日に法務部へ提出し、当該の常任委員会を通じて事件解決のための活動を持続的に行う予定だ。

一方、汎国民対策委はこの日報告大会に先立つ午前10時に代表者懇話会を開き、法務部の裁判管轄権放棄要請が今回の女子中学生死亡事故を解決する核心事案だということに認識を同じくして、11日まで面談、集会、座り込みなどの多様な方法を通じて、これを必ず実現することを確認したい。

8日の出頭拒否で検察の米軍に対するの調査が難航するなか、市民社会団体、国会議員の裁判管轄権放棄要請の声が高くなっているなかで、当初検察の調査結果によって裁判管轄権放棄要請を決めるとしていた法務部が、決定時限の11日にどんな判断を下すかが注目される。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(統一ニュース 7/8)

女子中学生を死亡させた米軍兵士、「身辺安全の問題で出頭できない」

「2兵士の身辺の安全問題で、今日は検察に出頭しない」

 米第2師団は8日、地検ウィジョンブ支庁に女子中学生を死亡させた事故車両の運転手マーク・ウォーカー兵長、専任搭乗者のフェルナルド・ニーノ兵長を出頭させて調査受けるようにするとの方針を変えて、「別の日に第3の場所で調査を受ける」との立場を、法務部を通じて知らせて来た。

 駐韓米軍司令部側は、「2人の兵士を最初2時に出頭させようとしたが、今日はウィジョンブ支庁前でデモがあり、多くの人々が集まるとの報道があった」とし、「米第2師団は2兵士の安全を考慮して出頭させないことにした」と伝えてきたという。

米軍装甲車による女子中学生故シン・ヒョスン、シム・ミソンサン殺人事件汎国民対策委員会のキム・ジョンイル共同執行委員長は、米軍の出頭拒否に対して「あってはならないことで、裁判権放棄要請を避けるためにした出頭約束さえ守らないのは、再び韓国国民を欺まんすることだ」と批判した。

キム・ジョンイル共同執行委員長は、「汎国民対策委の一貫した要求は、形事裁判管轄権放棄要請を通じて、韓国政府が徹底的に調査しなければならないということであり、裁判管轄権放棄の要請時限である11日まで、ウィジョンブ支庁と法務部に継続してわれわれの立場を伝え続ける」と明らかにした。

実際、汎国民対策委は裁判管轄権放棄の期限である11日まで、クァチョンの法務部前とウィジョンブ支庁の前に集会申告をしている状態だ。

ウィジョンブ支庁のパク・ユナン次長検事室の関係者によると、「米軍から午後4時ごろ、出頭できないとの立場を伝えてきた」とし、「他の場所では調査しないし、継続して検察に出頭して調査を受けるよう要求する方針だ」と伝え、一部でいわれている米軍基地内での調査方針に否定的な見解を明らかにした。

これに先たち汎国民対策委は午前10時から、ウィジョンブ支庁前で記者会見を開き検察の加害米軍に対する徹底的な調査と形事裁判管轄権放棄要請を促したが、米軍の出頭拒否の消息が伝わると、再度記者会見を開いて、米軍の出頭拒否を糾弾し裁判管轄権放棄要請の必要性を重ねて主張した。

汎国民対策委は記者会見後、午後6時までウィジョンブ支庁前で1人デモを行ない、米軍の出頭場面を取材するため集まった放送、新聞社の取材陣は何時間の待ったことを残念がりながら引き返した。

民願のためにウィジョンブ支庁を訪ねて来たチョン・インチョル氏(26、男)は集まった記者を見て驚きながら「ウィジョンブで軍隊生活をしたが、女子中学生事件に接して本当に気分が悪かった。米軍の事故は、軍隊生活をしたことがある人なら、話にならない事件だということがよくわかる」と、女子中学生死亡事件の発表に疑問を提起した。

米第2師団が今日の検察出頭を拒否することで、検察の調査がどんな方式でなされるかということと、調査後に不十分な点があれば裁判管轄権放棄要請をするとする法務部が11日にどんな決断を下すかに関心が集まっている。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)

 


(オーマイニュース 7/8)

2人の女子中学生の恨を解こう、各地で駐韓米軍糾弾大会

「米軍が日本の女学生に性暴行したとき、クリントン大統領が謝罪したが、二人の女学生が殺されたのにブッシュ大統領の謝罪を聞けない理由がどこありますか?…しかも7月4日は独立記念日だと花火をあげているのです…すべての米国人たちがこの追悼リボンをつけるべきです」

亡くなった2人の女子中学生と同年の娘をもつ40代の母親の力強い主張が、やがてむせぶような叫びになった瞬間、糾弾大会の会場は粛然となった。故シム・ミソンさんの実の兄、シム・ギュジン君(18)と徹夜で葬儀をともにしたチョン・ヒョング君の母であるユ・スンドック(45)さん。大きな拍手を受けて席にもどる瞬間まで何とか涙をこらえたユ氏は、ずっとタオルでこみ上げた感情をぬぐわなければならなかった。

全国に広がった駐韓米軍糾弾の熱気

7月7日午後3時、キョンギ道ウィジョンブ市の米軍第2師団前では、2人の女子中学生の命を奪った駐韓米軍を糾弾する第4回汎国民大会が開かれた。この日の集会には4日の駐韓米軍司令官の公式謝罪発言にもかかわらず、前回の行事より2倍を超える約1500人の参加者で埋まった。

特にこの日糾弾大会は、ウィジョンブ市だけではなく、全国20か所で同時開催され、駐韓米軍糾弾の熱気が全国に拡散する可能性を見せた。

米軍機関紙の〈星条旗〉(Stars and Stripes)7月5日付は、「米軍の謝罪にも関わらず韓国人のデモが続いている」と、このような現象をいぶかしがった。

 しかし、この日糾弾大会では、米軍が何としても焦点化させぬようにしているそれへの解答を明確に伝逹していた。事故の加害者を韓国の法廷に立たせて事件の真相を明確にすること、そして2人の女子中学生の死に対して、米軍の最高責任者であるブッシュ大統領が公式に謝罪すること、である。

7日午後2時30分ごろ、糾弾大会現場取材のためにウジョンブ駅に下りた記者は、ひと目で駅広場の一角で署名運動をしている「米軍装甲車による女子中学生殺人事件汎国民対策委員会」(汎国民対策委))の座りこみ場を見つけた。人通りが多い通路からは離れていたが、そこをわざわざ訪ねて来る市民も少なくなかった。

午後3時ごろ、米軍第2師団表門と鉄条網周辺は、ソウルから動員された数千人の警察機動隊が3重4重にも囲んでいた。その包囲網の向こうにいる約1500人ほどの糾弾大会参加者らも、機動隊員と同年代の若い学生たち。赤く日焼けした肌であちこちに目立つ麦わら帽子で、すぐに彼らが農村活動中の学生なのがわかった。

この日、司会を担当したキム・ジョンイル汎国民対策委共同執行委員長は、亡くなった2人の女子中学生への黙とうに先立って、最近警察に拘束されたイ・ソンチョル君の釈放を強つ要求した。キョンギ道イチョンで農村活動に参加していたキョンウォン大3年生のイ・ソンチョルは6月26日、「女子中学生を殺した駐韓米軍糾弾大会」で、米軍基地の鉄条網を切ったとの容疑で4日、強制連行され翌日すぐに拘束された。

続いてオ・ジョンニョル全国連合議長の大会辞が終わった瞬間、この日の糾弾熱気に水を差す消息が伝わった。キム・ジョンイル共同執行委員長が「米第2師団44工兵隊のある情報提供者から、事故を起こした運転兵のワーカー兵長が休暇願を出して米国に出国したとの情報提供を受けた」と発表すると、参加者たちは当惑した。

さる4日、駐韓米軍司令官が今回の事件に対する米軍側の責任を認めたうえ、ワーカー兵長ら加害者2人を米軍事法廷に起訴させた状況では、容易に納得できないことだったからだ。

集会が終わるころ、キム・ジョンイル共同執行委員長は、「いったん明日(8日)ソウル地検ウィジョンブ支庁に出頭しなければならないワーカー兵長が現われるのか見守る」とし、「もし出国が事実なら、これは韓国国民を欺まんするもので、ただちに全国民的な抗争を展開する」と述べ、駐韓米軍側に強い警告メッセージを送った。

汎国民対策委はこの日、「ブッシュ大統領に送る公開書簡」で、「韓国国民は女子中学生殺人事件に対する明確な真相究明を要求している。したがって、今回の事件を韓国法廷で扱うことだけがその解決策」と明らかにした。

このために駐韓米軍側に「刑事裁判管轄権」を委譲して韓国法廷で事件の真相を究明するようにし、責任者を処罰することを要求た。また沖縄の米軍人による女学生暴行事件当時、クリントン前大統領が公開謝罪したことを想起させて、ブッシュ大統領の公開謝罪を要求した。

集会が終わるころに参加者は約1500人に増えていた。しかし、その2倍の約3000人にのぼる警察は大会の最後のプログラムの公開書簡朗読が終わるころ、一斉にヘルメットをかぶって万一の事態に備えた。

しかし、集会を終えた参加者らの手にはそれぞれ白い菊が一輪ずつ握られていた。彼らは米第2師団表門を中心に、部隊周辺を取り囲んだ後、黒い帳幕が張られた鉄条網に菊の花をさし始めた。しかし、部隊内で武装したまま待機中の米軍人らは、韓国警察の水ももらさぬ保護にも不安なのか、集会参加者の動きを注視して警戒を緩めなかった。

この日、米軍基地前で始まった駐韓米軍糾弾の声はウィジョンブ市内を横切るデモとなり、行進の途中で物悲しい「アリラン」とともに追慕行列に変わっていった。故シン・ミソン・シム・ヒョスンさんの大きな遺影を先頭にした行列に、足を止めた市民も切ない視線を送った。

しかし、この行進がウィジョンブ駅広場に着くころ、悲痛さはたちどころに希望に変わっていた。ソルトレイク冬期オリンピックのショートトラック競技を契機に、ハリウッドアクションをもじった歌で代表的な「反米歌」となった「fucking USA」の楽しい調子とその調子に合わせた大学生たちの律動が雰囲気を一挙に変化させた。

「女学生の チャ、チャ、チャ・チャチャ」

「恨みを晴らそう チャ、チャ、チャ・チャチャ」

2女子中学生を殺した駐韓米軍を糾弾する声が、赤い悪魔のワールドカップ熱気に代って「クァンファ門広場」をいっぱいに埋めることを期待するように、参加者らはいつのまにか「ワールドカップ拍手」に合わせた、「希望に満ちた」糾弾スローガンを叫んでいた。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


(汎国民対策委員会 6/26)

駐韓米軍第2師団長に送る抗議書簡

さる6月13日午前10時40分ごろ、京畿道揚州郡クァンチョク面ヒョチォン里前の県道で、駐韓米軍第2師団所属の装甲車が、この村に住んでいる女子中学生の故シン・ヒョスン、シム・ミソンを轢(ひ)き、無惨にも死亡させた。

われわれはこの事故が運転手個人の過失による、偶然に発生した事故だとは考えない。この事故は米軍側が平素から、ひたすらに米軍車両の安全だけを優先し、韓国国民らの生命などは眼中にない、韓国国民に対するごう慢な態度によって起こったのである。これは事故が起こった後、米軍側が見せた態度にも明白に現われている。

米軍側は事故の経緯に関して正確な調査を要求する遺族らと社会団体の要求を徹底的に無視、黙殺した。

米軍側は事故翌日の14日、現場の調査をすると言いながら、すでに暗くなった午後8時に、それも30分前に遺族に知らせてせきたてたし、事故当時の情況を全然把握していない状態で、「運転手が規定にしたがって正しく運行した」との言葉だけ繰り返して過ちを認めなかった。

しかし、今回の事件は「事故車両が学生らを充分に見られる距離を、低速で運行したのに、本当に女学生らが見えずに事故が起こったのか?」「どうして専任搭乗者は運転兵に停止命令をしなかったのか?」「キャタピラー車が舗装されていない土の歩道にはみ出した跡があり、死体の背中にも土がついたキャタピラー跡があるのに舗装道路を直進運行したというのは事実か?」など幾多の疑点が提起されている。

それなのに米軍側は19日、いわゆる韓米合同調査結果のブリーフィングでも、このような疑点に対して誠意をもって臨むどころか、おざなりの返答で一貫し、この事件を急いで終結させようとした。

また米軍側は遺族と国民の前に心からの謝罪をするどころか、事件を隠ぺいして拙速に処理しようとする態度で一貫している。

米軍側は6月15日、葬儀後に遺族と社会団体の代表らとの師団長面談を約束しておきながら、いざ葬儀が終わると「面談を約束していない」と前言をひるがえした。これは葬儀を早く終わらせるため術策として葬儀後に面談すると約束したとしか理解できない。

米軍側は19日のブリーフィングで、この事件に対する非難の世論を意識し、米第2師団長が家族に謝罪するとし、今回の事件の責任は運転手だけではなく無理な訓練を指示した指揮体系にあることを認めた。ところが、責任者の処罰に対しては答弁を回避して、遺家族及び記者らの質問になると、一方的にブリーフィングを終わらせ、主要なマスコミの取材を不可能にさせるなど、事件の真相を究明する機会を基本的に封鎖した。

また米軍側は、運転兵はもちろん、関連の責任者全員を司法処理しなければならないにもかかわらず、運転兵の過失のみを認めるだけで、関連責任者の処罰に対しては一言半句も言及していない。

米軍側は韓国の司法当局が起訴しなかったという弁明をしながら責任者に対する処罰に関してどんな立場も明らかにしていない。これは米軍側が今回の事件を心から反省し解決するよりは、ひたすらに非難世論から抜ける工夫ばかりしていることを如実に示すものだ。

われわれは米軍側のこんなあつかましい行動に血が逆流する怒りを禁じえない。これは犠牲になった女子中学生らを二度殺すことにほかならず、われわれ国民を愚ろうし遺族らの胸に釘を打ち込む犯罪行為にほかならない。

われわれは再度貴側に強く促す

ヒョスン、ミソンさんの殺害事件に関するすべての責任を米軍側が全面的に負うという転換的な姿勢で問題解決に臨むことを!

われわれは6月19日に米軍側が発表した韓米合同調査結果は、遺族らやわれわれ国民の疑点を解消し不安を払拭するにはあまりにも不足だと判断する。

米軍側が死んだ女子中学生らの魂と遺族の痛みを少しでもなぐさめ、われわれ国民の怒りをすすぐようにするためには、次の要求事項を早急に施行しなければならないだろう。

−われわれの要求−

1.米第2師団長はもちろん、駐韓米軍司令官と駐韓米大使は韓国の公式的な主要言論媒体を通じて、遺族と韓国国民に公開謝罪しろ!

2.正確な事件の真相を究明するために遺族、社会団体が参加する真相調査団に参加しろ!

3.被疑者ら(運転兵をはじめ指揮責任者)を韓国司法当局に引き渡して捜査を受けるようにしろ!

4.早急に遺族に賠償しろ!

5.今回の事故に対する謝罪の意味で事故現場に追慕碑を建立しろ!

6.事故の再発防止のためにヨチョン里の道路を通過する米軍訓練を禁止し、訓練場を閉鎖しろ!

2002年6月26日

米軍装甲車による女子中学生、故シン・ヒョスン、シム・ミソンさん殺人事件汎国民対策委員会

(翻訳:韓統連中央宣伝局)


今日の人権だより 6/27)

米軍、謝罪しろとの要求に放水で返答

米装甲車による女子中学生死亡事件、第1回汎国民大会開催

26日午後4時、ウィジョンブ(議政府)市の駐韓米軍第2師団表門の前で、最近発生した米軍装甲車による女子中生死亡事件の真相究明及び責任者処罰を要求する第1次汎国民大会が開かれた。この日集会には自統協・全国連合・民主労動党など社会団体の会員と大学生約500人が参加した。

参加者らは「韓・米当局が今回の惨事を巨額のお金で適当にうやむやにしようとしている」と非難した。「米軍装甲車による女子中学生、故シン・ヒョスン、シム・ミソンさん殺人事件汎国民対策委員会」(汎国民対策委)のキム・ジョンイル共同執行委員長は、「韓・米当局は2家族に、それぞれ4億ウォンが超える金をあたえるとして、これ以上この事件を問題視しないようにと遺族らに要求している」と述べた。

続いて集会参加者らは、△ブッシュ米大統領と駐韓米軍司令官の公開謝罪、△遺族と社会団体が参加する共同真相調査団の構成、△事件関連者に対する韓国の裁判権行事を――韓米当局に要求した。

さる19日、韓米当局は合同調査結果を発表したが、事件発生当時△反対側車道を戦車が通り過ぎたかどうか、△2人の女子中学生を事件の直前に見たかどうか――などに対して何度も発言が変わり、遺族らは調査結果を信用していない。

集会後の午後6時ごろ、汎国民対策委の代表団は米第2師団へ抗議書簡を伝逹しようとしたが米軍側はこれを拒否した。この時から米軍及び警察と集会参加者らの間で激しいもみあいが繰り広げられ、米軍側は撮影中の「民衆の声」のイ・ジョンミ記者、ハン・ユジン記者を連行し、午後7時10分ごろには集会参加者らに高圧放水までした。このために取材中の記者らのカメラなど機材が壊れた。また米軍に連行された2人の記者はウィジョンブ警察署へ移送された。

一方、遺族らと汎国民対策委は27日、米第2師団長、工兵旅団長ら6人の米軍関係者を、今回の死亡事件と関連してウィジョンブ支庁に刑事訴状を提出する。また汎国民対策委は、「今回の事件に対する裁判管轄権をあたえることを駐韓米軍側に要求するよう法務部長官に要求する」と明らかにした。

*これまで人権運動サランバン発行の日刊消息誌を「人権消息」と訳してきましたが、今後は「今日の人権だより」とします。

(翻訳:韓統連中央宣伝局)