第16代大統領選挙結果に対する談話

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第16代大統領選挙結果に対する談話

 第16代大統領選挙は、与党・民主党の盧武鉉候補が野党・ハンナラ党の李会昌候補に約57万票の差をつけて当選した。われわれは祖国と民族の未来のために、厳しい選挙戦を闘い抜き、見事に勝利を収めた盧武鉉大統領当選者を心から祝賀する。あわせて、わが国民の偉大な選択に大きな拍手を送りたい。

 今回の大統領選は、ブッシュ政権の戦争政策と対北強硬政策によって、朝鮮半島をはじめ世界各地で戦争の危機が高まり、一方で女子中学生れき殺事件を契機に燃え上がった反米闘争の渦中で行われ、民族の生存と自主権の回復問題に直結する、極めて重要な意味を持つ選挙だった。

 「古い政治の清算」と「民族の和解と対等な韓米関係」、そして「戦争か平和か」を主張してきた盧武鉉候補が、「米国追随と対北対決」の李会昌候補を破ったことは、韓国国民の選択が何であるかを明確に示している。

これは盧候補と選挙共助をしてきた鄭夢準議員が、古い政治慣行に基づいて、突然支持を撤回する行動をとっても揺らぐことがなかった。

盧武鉉大統領当選者が掲げた公約の実現には、国内の守旧反動勢力よる妨害や圧力がかけられてくることが十分予想される。とりわけ対北戦争を画策するブッシュ政権からの逆風は、ますます激しさを増してくるだろう。

われわれは盧武鉉大統領当選者が、こうした内外の反動に毅然と立ち向かい、公約に掲げた地域主義の打破などの政治改革と国家情報院の解体や国家保安法の改廃による民主化の促進、SOFAの全面改正など対米自主、民族の統一綱領である6・15共同宣言の誠実な履行を、着実に実行していくことを期待する。

一方、進歩陣営の団結で民主労働党の権永吉候補は100万票に肉薄する躍進を成し遂げた。この成果は、進歩勢力の院内進出の実現に大きく寄与するだろう。

  朝鮮半島をとりまく情勢は依然として厳重である。ひとたび戦端が開かれれば、わが民族は滅亡する。われわれは国内の同胞と歩調を合わせ、高まる戦争の危機に立ち向かう反米、反戦、平和闘争と、6・15宣言の旗を高く掲げて、自主・民主・統一にまい進していくだろう。

2002年12月20日

在日韓国民主統一連合

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