論評/朝日首脳会談開催を歓迎する

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1.朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)と日本の政府は30日、金正日国防委員長と小泉純一郎首相が9月17日にピョンヤンで朝日間の「歴史的問題と互いの関心事である諸懸案を討議するため」首脳会談を開くことにしたと発表した。

われわれは朝日首脳会談が、日本の朝鮮半島に対する不当な植民地支配の歴史を清算して朝日関係を正常化し、ひいては北東アジアの平和と友好の促進に寄与する画期的な契機となるものとしてこれを歓迎し、立派な成果を生み出すことを期待する。

 

2.日本の朝鮮半島に対する植民地支配が終えんして57年が過ぎた今日まで、過去清算問題が置き去りにされたまま、朝日関係が対立と緊張関係を続けてきたことは、きわめて遺憾なことであった。その主な原因は米・ソの対立を軸とする米国の冷戦政策にあったといえる。

 

3.朝鮮半島への植民地支配に対する清算は加害者である日本の避けることのできない責務である。したがって、われわれはピョンヤンでの朝日首脳会談で日本政府が、自主性を持って真しな態度で過去清算の決意を表明することで、国交正常化への扉を開くようにすることを心から望んでやまない。日本が過去清算問題で誠意ある態度を示せば、その他の懸案事項も円満に解決されるものとわれわれは信じる。

 

4.朝日関係の正常化は朝日間のみならず、朝鮮半島と日本の関係で新たな歴史の始まりを意味し、これを北東アジアおよび世界の平和に大きく寄与する歴史的偉業となるだろう。

 

5.われわれは朝日関係が正常化され、主権の相互尊重と平等・互恵の原則のもとにわが民族と日本民族の間の親善、友好関係が発展することを願いながら、再度、朝日首脳会談を歓迎、支持し、その成果を期待するものである。

 

2002年8月31日

 

在日韓国民主統一連合

 

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