韓統連・韓青・民主女性会・学生協のブッシュ訪韓反対ビラ

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ブッシュ大統領の「戦争教書」と訪韓に反対!

韓国民衆は武器商人の行脚を座視しない!

2月2日、ソウルのチョンミョ公園には労動者、貧民、青年、学生、市民団体の会員約1500人が集まり、「戦争脅威・内政干渉・経済収奪、ブッシュ訪韓阻止大会」を開いた。主催側は6日のブッシュ大統領訪韓反対の共同記者会見を皮切りに、18日に時局宣言発表と米大使館前やヨンサン米軍基地前での座り込み、キャンドルデモなどを展開し、ブッシュ大統領が訪韓する19日からブッシュ大統領が帰る日まで、「影の(ように密着した)闘い」を展開して、20日には全国主要都市で数万人規模のブッシュ大統領糾弾大会を開く計画だ。

 

米国こそが世界最悪の破壊兵器製造・輸出・使用国

ブッシュ米大統領は1月29日、一般教書演説で「対テロ戦争は始まったばかりだ」と叫び、北朝鮮、イラン、イラクの3か国を名指して、これらの国に戦争をしかけることを公然とほのめかしました。これはブッシュ政権の好戦性と覇権政策をあますところなく現したものです。わたしたちは、米国の「対テロ戦争」を口実にした覇権主義と内政干渉を厳しく糾弾するとともに、戦争拡大政策をただちに中止することを要求します。

ブッシュ大統領は「世界で最も危険な国家体制が、最も破壊的な兵器でわれわれを脅威にさらすことを許しはしない」と叫びながら、「北朝鮮、イラン、イラクの3か国が悪の枢軸を形成している」などと、これらの国を最大限の表現で罵倒(ばとう)しました。

しかし実際には、米国こそが世界最大の核ミサイル保有国であり、生物・化学兵器などの大量破壊兵器で武装していながら、それらの削減を目指す国際条約を破壊するのみならず、それを使ってアフガニスタンで一般市民を3千人以上も殺りくし、今もそれを継続している国は、ほかならぬ米国自身なのです。

それだけではありません。ここ百年の世界の歴史は、米国による破壊と民衆虐殺の歴史であったといっても過言ではありません。

韓国だけに限ってみても、朝鮮戦争時にはノグンリを初め朝鮮半島全土で数十万人の住民を虐殺し、親米政権を樹立するために61年と80年の2度にわたって軍事クーデターを引き起こしました。80年の光州虐殺事件に加担して、市民を死傷させたことは記憶に新しいことです。また米軍を韓国に駐屯させることで、数十万人の米軍犯罪被害者を生み出し、朝鮮半島を永続的な緊張状態に置きつづけているのです。米国こそが、「最も破壊的な兵器で世界を脅威にさらしてきた」張本人であり、支配と干渉をこととする「ならず者国家」に他なりません。

世界各地から戦争反対の声が

戦争準備と武器売却が目的の訪韓

ブッシュ大統領は訪日後、2月19日から21日まで、韓国を訪問して首脳会談を行い、駐韓米軍部隊を訪問して米軍将兵を激励するといいます。ブッシュ大統領の訪韓は、一般教書演説の「戦争拡大・対北敵視」政策を韓国に強要し、F−15戦闘機100機をはじめ米国製の大量破壊兵器を売りつけ、駐韓米軍将兵を対北戦争へと駆り立てながら、戦争準備を万端にしようとするものに他なりません。それは「わが民族同士の力で統一しよう」との6・15南北共同宣言を白紙化させ、2月20日に予定されている「迎春南北共同のつどい」など、今年に入って動き出した南北の和解と協力の流れに、歯止めをかけようとするものです。

私たちは祖国の自主と平和、統一に真っ向から敵対する、ブッシュ大統領の一般教書演説を糾弾し、戦争の脅威を高める彼の訪韓に強く反対します。6・15南北共同宣言を支持するみなさん、国内外の平和を愛するみなさん。ともに連帯して反戦平和の声をあげましょう。

2002年 2月