朝日新聞が韓青の入国不許可を報道(全文)〔メニュー〕


朝日新聞(東京本社版)2月7日付け夕刊が韓青に対する入国不許可を報道(以下、記事全文)

韓国の民主化運動指導者だった金大中大統領の救援に一九七〇年代から取り組んでいた在日韓国民主統一連合(韓統連)の主要傘下団体、在日韓国青年同盟(韓青)の姜声実委員長らは六日、東京都内の事務所で記者会見し、先月から申請していた祖国訪問が韓国政府から拒否されたことを明らかにした。朝鮮半島の南北和解が進む一方で、「民主化運動をいまだに北の手先と見る冷戦思考が政権内にまだある」と関係者らは抗議し、駐日韓国大使館に抗議文を出すとともに、韓国政府にも説明を求める公開質問状を送った。

姜氏らは、今月十一日にソウルで開かれる韓国青年団体協議会の設立総会に招かれたため、先月二十四日、東京の韓国領事館に韓青代表団十五人の臨時旅券の申請をした。が、今月二日、領事からの電話で「本国の判断で旅券発給と入国は難しい」と通告された。

領事館側は不許可の理由として「韓統連との関係」をあげている。韓統連の前身、韓国民主回復統一促進国民会議(韓民統)は朴正煕大統領(当時)の「軍事独裁」に反対して七三年に結成され、同年八月の金氏拉致事件以降は金氏の救援活動に熱心に取り組んできた。

しかし、韓国側は韓民統を国家保安法上の「北韓(北朝鮮=朝鮮民主主義人民共和国)の関連団体と見なしてきた。これまでも韓青会員による祖国訪問は拒否されたという。

今回の措置に対し、姜氏らは「反国家団体と規定したはずの在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の同胞でさえ、二度にわたって故国を訪問しているのに」と反発している。

<このニュースは、韓国の連合ニュースの東京発で国内に配信された>