2001年 民族統一大祝典関連資料

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<声明>2001年民族統一大祝典の歴史的成果を踏みにじろうとする反統一勢力の策動を糾弾する

 韓国政府の許可を得て民族統一大祝典ピョンヤン共同行事に参加した南側代表団300余名が、8月21日に帰国、金浦空港に到着したが、代表団のうち16名が空港で公安当局に連行され、24日、そのうち7名が国家保安法違反で逮捕されるという驚くべき事件が起こった。

 代表団の訪北直後から朝鮮日報などの保守反動言論は、訪北代表団の行動の一部を取りあげて針小棒大に歪曲して報道し、参加者の一部が北の体制を賞賛したと騒ぎ立てて世論を扇動してきた。さらに、野党ハンナラ党は、代表団の一部を対北追随分子と罵倒しながら、訪北を許可した政府当局の責任を云々するなど、まるで南北関係を不信と敵対へと逆戻りさせようとするかのような対応に血眼になっている。

 今回の事件の構図は、一部の言論が意図的に事実を歪曲報道して世論を扇動し、これを受けて野党が政府の対北政策を攻撃、こうした圧力に押された当局が、政府批判をかわすために汎民連関連者らを標的にスケープゴートにしているというものだ。

 6・15南北共同宣言を実践して南北の和解を一層進展させるために訪北した代表らの一部の行動をとりあげて、分断悪法である国家保安法を振りかざして弾圧しようとする当局の対応は、6・15共同宣言に背く時代錯誤的な対応であり、我々はこれを厳しく糾弾する。

 分断以来初めて、南北海外の各界各層の同胞が共に集い、6・15共同宣言の下に固く団結し、共同宣言の実践を力強く決意した2001年民族統一大祝典は、全ての同胞の統一熱気を限りなく鼓舞し、世界の平和を愛好する勢力にも大きな感動を与えた。

 広範な南側民間団体の代表と海外代表が訪北し、ピョンヤン市民の同胞愛に満ちた熱烈な歓迎の中で、共同行事に参加し、階層別の交流や協議を行い、名所旧跡を訪ねてわが民族固有の歴史や文化伝統に対する矜持を深めるなど、全日程を通して6・15共同宣言実践に向けた全民族的意志を内外に誇示したことの意義は極めて大きい。

 対北強硬政策を掲げるブッシュ政権の干渉と圧力によって、南北当局間の対話が中断し南北関係が一時的に停滞状況に陥っている中で、歴史的な統一大祝典の成功は南北の和解を促進し、6・15共同宣言実践の飛躍的担保を作り出したといえるだろう。

 そのような成果を作り出した訪北代表団に対する誹謗中傷攻撃や公安弾圧は、統一大祝典の成果を傷つけ、南北の和解と自主的平和統一促進の機運に冷水を浴びせようとする反統一策動であり、反民族的行為である。

 我々は、歴史を逆流させようとする反統一勢力の策動を、6・15共同宣言を支持する南北海外全ての同胞の力によって打ち破り、祖国の自主的平和統一を一日も早く実現するだろう。

 2001年8月24日

在日韓国民主統一連合


民族統一大祝典南・北・海外共同報道文

 新世紀の初の光復節を迎え、二〇〇一年民族統一大祝典が二〇〇一年八月十五日から十六日まで、ピョンヤンで数万人が参加するなかで盛大に開かれた。

南側と海外の代表団は、八月二十一日までピョンヤンに滞在しながら、北側の労働者、農民、青年学生、女性、宗教家、経済人、文化人など階層別の出会いと連帯のつどいを持ち、各所を参観し、共同行事なども進めた。

 民族の高い関心と期待のなかで、国の分裂後初めて南と北、海外の同胞らが一同に会して開いた二〇〇一年民族統一大祝典は、六・一五南北共同宣言にしたがってわが民族同士力を合わせ自主的に統一を実現していこうとの、同胞の切々たる念願と確固とした意志を示した全民族的な統一行事であり、民族統一運動史に巨大な足跡を残した誇らしい民族大和合の広場であった。

 南と北、海外の代表らは、今回の二〇〇一年民族統一大祝典で得た成果を強固にし、歴史的な六・一五南北共同宣言を全民族的な統一運動を通して、引き続き徹底的に履行していくことにした。

一、南と北、海外の代表らは、全同胞の声援と支持のもとで採択された歴史的な六・一五南北共同宣言を新世紀の民族統一の唯一の里程標として、愛国愛族の統一綱領として再確認し、統一問題をわが民族同士力を合わせて自主的に解決するために、六・一五南北共同宣言を積極的に実践することにした。

二、南と北、海外の代表らは、六・一五南北共同宣言の精神に合わせて祖国の自主的平和統一を実現し、民族の安全と平和を定着させるのに民間団体が積極的に連帯していくことにした。

三、南と北、海外の代表らは、ピョンヤンで開いた二〇〇一年民族統一大祝典の成果を発展させるために、八・一五光復節五十七周年にはソウルとピョンヤンで共同行事を開催し、ソウル行事に北側代表団が参加することにした。

四、南と北、海外の代表らは、民族の和解と大団結を実現し、各階層の連帯・連合を一層強化するために、民間レベルで多方面の協力とともに必要な交流事業も積極的に活性化していくことにした。

今回の祝典期間に団体別、階層別の出会いと会合で討議、合意した問題を実践に移すための措置を取ることにした。

五、南と北、海外の代表らは、今回の民族統一大祝典期間に民族共同行事として開いた日帝の蛮行と歴史わい曲策動を暴露する南北共同写真展示会が成果的に進められたことを評価し、今後も日帝がわが国を占領しわが民族に及ぼした蛮行を暴露して、謝罪と補償を引き出すための様々な形式の共同行事などを継続し、当面して独島領有権を確固と守っていくための民間団体の共同行事などを強化して、これと関連した学術討論会を開催することにした。

二〇〇一年八月二十一日

 ピョンヤン

歴史わい曲を糾弾する南北、海外共同決議文

 二〇〇一年光復節を迎え、南と北、海外の代表らは、ピョンヤンで日本帝国主義(日帝)の蛮行と歴史わい曲策動共同写真展示会を開いた。

 日帝が過去四十余年の間、朝鮮を占領して行った殺りくと略奪蛮行は、わが民族の自主権と人権に対する耐えがたいじゅうりんであり、侵略行為だ。

 日本はこれに対して公式に謝罪、補償しないまま、むしろ美化し公然と歴史わい曲策動を扇動している。

 二〇〇一年民族統一大祝典に参加した南と北、海外の代表らは、日本のこのような行為を断固として断罪、糾弾する。

 日帝の蛮行と歴史わい曲策動共同写真展示会に参加した南と北、海外の代表らは、日本のこのような犯罪行為を許さない七千万全同胞の確固とした意志を込めて、次のように決議する。

一、南と北、海外は、日帝が朝鮮で行った殺りくと略奪蛮行に対して最後まで追及し、必ず謝罪と補償をかち取るものである。

二、南と北、海外は、日帝の蛮行と歴史わい曲策動の重大性と破廉恥性を全面的に暴露る事業を、全世界の良心勢力とともに積極的に繰り広げていくものである。

三、南と北、海外は、日本の再武装と軍国主義復活策動を鋭意注視し、共同で強力に対応していくものである。

四、日本当局は、わが同胞のこみ上げる民族的怒りを正確に見て、過去の犯罪行為に対して誠実に謝罪して徹底的に補償し、歴史わい曲策動を速やかに中止しなければならない。

五、南と北、海外は、外勢の侵略と民族の利益を売り渡すどのような反民族的行為も許さず、民族の自主権と尊厳を固く守っていくものである。

日帝の蛮行と歴史わい曲策動共同写真展示会

二〇〇一年八月十六日

ピョンヤン


韓統連代表団祝典参加日誌

《8月10日(金)》

午後4:00 船便での参加団23人が新潟港出港

  6:00 代表団全体会議

《8月11日(土)》

午前8:30 青年学生代表団、祝典で発表するサムルノリ練習

午後1:30 事務局会議

  4:00 青年学生代表団、ノレ練習(朝青・留学同と合同で)

 10:00 青年学生交流会(韓青、学生協、朝青、留学同)

*午後 郭東儀議長ら3人がピョンヤン順安空港に到着

《8月12日(日)》

午前9:00 元山港到着

  0:40 羊角島ホテル到着→昼食

  2:00 代表団、ホテル前で写真撮影と到着声明発表

  4:00 事務局会議

  8:30 事務局会議

  9:30 青年学生モイム

《8月13日(月)》

 10:00 汎青学連北側本部と協議(李政秀)

 10:20 3大革命記念展示館(労作と重工業部門)を参観

午後0:00 羊角島ホテルで、統一マダン生野の統一メッセージに対するお礼として、汎民連北側本部へ拡声器と乾電池を贈呈。金リョンソン汎民連北側本部副議長が参加。

  2:40 労働党創建50周年記念塔を参観

  4:00 雨が降る中、愛国烈士陵を参観

  8:00 郭東儀議長も参加して代表団全体会議

  9:00 青年学生モイム

 10:00 汎青学連協議(李政秀、李英鎬、朝青、留学同、汎青北)

《8月14日(火)》

午前9:00 3大憲章記念塔竣工式

 →金永南委員長あいさつ、テープカット、3大憲章に関する説明、石板の参観

  ※石板を送ったすべての団体・個人を見つけることができました。

 11:20 汎青学連海外本部協議(李政秀、李英鎬、朝青、留学同、在中、在ロ)

午後0:00 汎青学連協議(李政秀、李英鎬、朝青、留学同、汎青北)

  3:00 2001年統一大祝典の意義と日程に関する北側本部からの通報

  5:00 青年学生連帯舞台のリハーサル

  8:30 事務局会議

10:15 韓青・学生協モイム

*郭秀鎬主筆らが代表団に合流して、29人の代表団全員が集結

*南側代表団の参加をめぐって最後の調整が難航し、南側代表団が未到着の状態。

《8月15日(水)》

*本来、9時に開幕式が行われるはずだったが、南側代表団の到着が遅れ、日程が大幅に変更になり、予定になかった参観が行われることになった。

午前9:00 錦繍山記念宮殿を参観(〜11時)

午後3:00 開幕式に参加するためにホテルのロビーに集合したが、南北の協議が継続しているとの理由でそのまま待機(約2時間)

  6:30 統一通りで行進の準備で待機していると南側の代表団が登場

朴チャンホン韓青祖統委員長や安ヨンミン記者、統一マダン生野にソリタレとともに訪日した朴チュヒ氏などと再会

  ※南側代表団は12時にソウルを発って1時にピョンヤンに到着した。

 当初南側当局は、‘大祝典’参加に対し不許可方針を出していたものの、3大憲章記念塔前で行事を行わないという趣旨の「覚書」を提出の上での大祝典参加には、許可を出すことに方針変更。結果、総勢311名の南側代表が参加することになった。

  →統一通りを3大憲章記念塔に向かって行進(南側はオブザーバー参加で、民主労総と韓国労総のキッパルが南側代表団の先頭でなびいていた)

  7:20 大祝典開幕式

  →オープニング、参加団体紹介(3000余名が参加)、開幕宣言、大祝典旗掲揚、祝賀あいさつ(金永大副議長、朴チェロ総連副議長、安ギョンホ祖平統副委員長)、祝電紹介、記念植樹、ピョンヤン市の芸術家公演、群舞

  9:00 万寿台と羊角島ホテルに分かれて歓迎宴会の予定だったが、南側の協議のために約1時間半、会場前で待機

 10:30 南側代表登場→歓迎宴会(〜1時)

  ※万寿台芸術劇場の宴会には郭東儀議長をはじめ、韓統連・女性会代表、羊角島ホテルの宴会には青年学生が参加。南側も青年学生が目立ち、国内韓青からは全サンボン委員長をはじめ5人、韓総連からは約13〜14人が参加。最後は南北海外の青年学生による記念撮影。

《8月16日(木)》

  9:00 青年学生連帯舞台リハーサル(李英鎬、高銖春、金承民が参加)

  ※南側代表の到着がまたもや遅れたためにバスで待機したが、先に会場入りしていた上記3名は、遅れて送れてきた南側代表団を出迎え、呉宗烈議長や孫美姫氏などと再会

 11:00 新世紀青春たちの統一連帯舞台(青年学生以外の代表団も参観)

青年学生代表団が発表したサムルノリが大好評で、最大の拍手をえる。中央委員長は各団体の代表らから“彼らは芸術家なのか”と聞かれるほど。終了後もいろんな所で南北海外問わず、いろんな人から絶賛の声を聞く。

30・40代の代表も“酔軒税 奄帖”を海外同胞とともに熱唱!

午後1:30 玉流館で昼食

  3:00 日帝の歴史歪曲資料展示会開幕式および参観(人民文化宮殿)

       共同声明を採択

  ※終了後、汎民連と女性が部門別協議

  5:45 南・北・海外芸術公演(ポンファ芸術劇場)

  9:00 閉幕式(3大憲章記念塔前広場)

北側・海外側のあいさつを中心に、約30分で終了

  9:30 ピョンヤン青年学生夜会

   *南側代表団も夜会を参観し参加。

《8月17日(金)》

午前7:00 ホテル出発

  8:30 順安空港を飛行機で出発→白頭山へ

  9:30 三池淵空港に到着→バスで天池へ

 11:00 天池に到着

 −天気は快晴。いちばん高い将軍峰に登山。残念ながら天池に下りることはできず。

午後1:00 野外で昼食

  2:00 白頭密営生家 参観

  8:00 ホテル到着

  9:30 事務局会議

 10:20 青年学生代表団の集い

《8月18日(土)》

午前8:00 ホテル出発

 11:00 妙香山 国際親善展覧館 参観

午後1:00 川辺で昼食(お約束の川への落しあい)

  4:00 普賢寺 参観

高麗時代の遺跡。西山大師と四命堂なども登場

  7:30 ホテル到着

  8:30 全体会議(最終)

《8月19日(日)》

午前8:00 ホテル出発

  9:00 元山へ出発

午後6:00 出港

  9:00 事務局会議(最終)

《8月20日(月)》

午後7:30 朝青機関紙「セセデ」インタビュー

−韓青・朝青との対談形式。(韓青側からは李勇・徐智栄子・金承民・朴子が参加)

《8月21日(火)》

午前9:00 新潟港到着

午後     郭東儀議長ら飛行機便の代表団が帰日