◆編 集 後 記◆

 完全無罪を勝ち取った山田悦子氏。

 法の正義と人間の尊厳の奪還のために学び、闘い抜いた氏の営みに心底敬服しつつ、25年間にも及んで背負ったその苦痛を想像すると、やるせない気持ちもまた伴なう。ひるがえって、わが祖国にて「受難する良心」のいかに多きことか。

 我々ががもう少し自己犠牲を分かつこで、こうした時代に終止符を打てればと、弱き自分を鞭打つ。

(昌)

 

 

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