第6回統一マダン生野を成功裏に終えて

第6回統一マダン生野実行委員長  李  鐵(イチョル)

 

第6回統一マダン生野が、雨天にも拘わらず多くの同胞と日本の友人を迎えて成功裏に終えることができました。実行委員会を代表しまして改めて皆様のご協力に感謝申し上げます。

 今年の統一マダン生野の特徴は、過去5回の実績を土台に、着実に地域同胞と日本の友人の中に深く根差した運動に育ち、私たちの運動に理解を示す同胞を増やし、海外統一運動のひとつのあり方を明確に示した所にあると思います。

 

99 Ikuno Madan 今年、実行委員会の大きな方針として外部団体への理解を求める働き掛けを行うことにしました。大阪府、大阪市、生野区役所等の行政への協力要請活動では、生野区長の挨拶が恒例に成り、大阪府知事のメッセージも届きましたし、来年は大阪市長のメッセージも期待できそうです。

 同胞団体へは、今年初めて民団大阪本部を訪れ団長に面会しました。約50分の会談で、マダンへの理解と連邦制統一の正当性を伝え、今後も会談の機会を持つことで意見の一致を見ました。また、総連大阪本部を訪問し、本部委員長と面会しました、会談では、例年の汎民連在日朝鮮人本部の友情出演に感謝し、今年も協力を宜しくとお願いしまして快諾を得ました。

 深刻な不況下にも拘わらず、今年も多くの方々の広告賛助・賛同カンパを頂きました。今年は大口広告が無く当初心配しましたが、幅広い支援を得まして例年以上の実績をあげることができました。

 今年のもう一つの特徴は、報道機関の扱いが一段と大きかったことです。ラジオ大阪では前日の生放送で、実行委員会を代表して金良美(キム・ヤンミ)韓青大阪本部委員長が出演し、約10分間マダンの紹介をかねて私たちの運動を紹介する機会が持てました。その他、新聞の行事案内にも掲載され、当日はテレビ局数社の取材がありました。

 私たちが今回のマダン行事を通じて一番訴えたかったことは、日本の平和と安定のためには、朝鮮半島の平和的統一が欠かせないということでした。新ガイドライン見直しや、周辺事態法制定で日本は朝鮮半島で紛争が起これば米軍の指揮の下に自動的に参戦国になります。今や朝鮮半島情勢は日本の平和に直結しています。日本で活動する私たちは、この事を多くの日本の方々に伝えなければいけません。友人が一瞬にして敵になるやも知れません。戦争は子供や老人・弱者により多くの犠牲者を出します。日本の平和勢力と連帯し、新軍国主義反対を訴える良い機会になったと思います。

 スタッフも出店、出演の協力者も一体となって汗を流す懸命な努力が、参加者の感動を呼んだと思います。当日初めて夫婦同伴で参加した私の友人は、南、北、欧州へと電話をする統一メッセージに大いに感動したと感想を述べました。場所の変更と雨天にも拘わらず、第6回統一マダン生野が成功したのは南・北・海外の3者連帯運動の正しさと連邦制統一の正当性を訴えた所にあります。

 今年、私たちを勇気づけるもう一つの出来事は、南の統一行事が一つになる兆しが見えたことです。

 予断は許しませんが、少なくとも3者連帯の正しさと、汎民連運動の正当性を認めた全国連合の方針は海外統一運動を担う私達に大きな勇気を与えてくれました。国家保安法撤廃署名運動が国内と海外で連帯して盛り上がりを見せる中、国内連帯勢力への一層の支援が望まれます。

 今年の99統一大祝典・第10回汎民族大会は、統一運動の新たな一大転換点になることでしょう。 

 Top

 戻る