◆パンフレット紹介◆

 駐韓米軍犯罪と女性の人権

制 作:在日韓国民主女性会
定 価:500円

 G8国際サミットをにらんで開催された「沖縄女性国際サミット」への参加はいろんな問題を私たちに投げかけた。

 米軍犯罪に苦しめられてきた韓国と沖縄との連帯、とりわけ女性に多く向けられてきた暴力の実態と人権侵害について共通の課題として考える契機となった。さらにこの場に韓国から参加した「基地売春」や「米軍犯罪」根絶のために闘う女性たちとの出会い。そして問題の解決に向けて話し合う過程で出てきた「慰安婦」と「売春女性」問題を異質なものと捉える議論があり、「売春女性」たちを一層孤立させているという事実。女性サミット終了後に私たちは国内女性団体と共に「米軍撤収を求める女性一万人宣言署名」に取り組んだ。また、同時期韓国では米軍射撃場として45年間にわたってその生を踏みにじられてきた梅香里の住民たちが立ち上がっていた。SOFA改定協商に米国は相変わらず消極的で懐柔策で乗り切ろうとしている。

 一方、朝鮮戦争から50年目を迎え、当時の米軍による住民虐殺の実態が明らかにされてきた。「全民特委」の結成により調査活動が本格化し、当時女性に対してもすさまじい暴力が加えられていたことも明らかにされつつある。そうした状況を踏まえ、不充分ながらも緊急に報告集を出す必要があると考えた。話は当然多岐にわたり、一つ一つが決して充分なものとは言えないが、駐韓米軍犯罪が過去から現在に至るまで様々な問題を内包してきており、戦争と暴力のない21世紀を目指す時、米軍の犯罪と基地問題を抜きには語れないことを私たちはあらためて確信した。朝鮮半島に和解と平和が訪れようとしている今、駐韓米軍存続論はもっての外である。

(パンフレットは、韓統連大阪本部で販売しています)

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