2000年統一大祝典を成功させよう!

●統一が現実となる日に向けて

●履行・実践される6・15南北共同宣言

●8・15解放記念日を統一の始まりの日に



 

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●統一が現実となる日に向けて

 「統一は夢ではなく、迫りくる現実なのです。」

 1989年7月、ピョンヤンで開かれた世界青年学生祝典に参加した林秀卿(イム・スギョン)代表はこのように叫んだ。それから10年の歳月が過ぎ、私たちはいま統一を現実のものとしようとしている。

 歴史的な南北首脳会談から1ヶ月半が過ぎ、南と北は6・15南北共同宣言に盛り込まれた合意事項を履行・実践する段階にたち入った。

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●履行・実践される6・15南北共同宣言

 合意事項の第3項目、南北離散家族の相互訪問について、8月15日から18日にかけてソウルとピョンヤンを相互に訪問することが南北赤十字間で合意された。また、9月中に南の非転向長期囚の北への送還が予定されている。離れ離れに暮らさなければならなかった肉親どうしが感動的に出会う瞬間こそは、祖国が一つであらねばならないという確信を全民族に植付け、氷のような凍てついた分断意識を溶かすだろう。また、分断ゆえの犠牲者として数十年の獄中生活を送った非転向長期囚の先生方が、自らの故郷である北へ帰還することは、分断の痛みを癒やし南北双方の信頼と団結を固める契機となるであろう。離散家族の相互訪問と非転向長期囚の送還、この小さな出会いが民族全体の出会いとなる、つまり統一へとつながる第1歩にしていかなければならない。

 合意事項第4項目、民族全体の経済の均衡的な発展については、分断によって絶たれた鉄路を復旧することが南北で合意された。北の新義州から南のソウルを結ぶ「京義線」の分断された部分の復旧工事を10月に着工し、2003年に完工する見通しである。一方的な援助・経済協力ではない、民族全体に利益となる実践がすでにはじまっている。

 合意第5項目の当局間対話について、7月29日からソウルにて首相を含む南北高位級会談が開催される。南北共同宣言履行の全般問題について論議する高位級当局者間の会談によって、統一に向けた具体的な実践が提示されるだろう。しかし、統一に向けた実践の課題は当局者だけが行うものでなく、また行えるものではない。民族を構成するすべての民衆が参与することによって、南北共同宣言の合意をより確かなものとし、統一のためのさらなる合意と実践を導き出すことになる。

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●8・15解放記念日を統一の始まりの日に

 南北共同宣言の核心は、第1項目の合意である統一問題を民族自主の力で解決することと、第2項目にある連邦制による統一を志向することにある。90年汎民族大会の開催から10年。民族自主と連邦制統一を明示した南北共同宣言こそは、私たち汎民連運動の成果である。

 汎民連南・北・海外本部は、今年の8月15日に南北共同宣言履行・実践のための2000年統一大祝典を南・北・海外各地域において挙族的な行事として開催することに合意した。今年の統一大祝典は、南北共同宣言とりわけ民族自主と連邦制という核心内容についての全民族的な合意を確認する場となるだろう。日本では在日同胞各界に呼びかけて8月14日「祖国光復55周年記念 6・15南北共同宣言支持 在日同胞統一祝祭」が東京にて開かれる。

 南北共同宣言が履行される過程で、今ほど具体的な実践が求められる時はない。まず、同族である北を「反国家団体」であると規定した国家保安法は、その存在根拠を完全に失った。遠からず予定される金正日国防委員長のソウル訪問を、国家保安法をそのままにして、どのように迎えることができるというのだろうか。早急に国家保安法は撤廃されなければならない。また、分断を根拠に南に駐屯してきた米軍は南北共同宣言によってその存在意味を失った。南北が和解し、民族自主の力で統一することを合意した今日、駐韓米軍は撤収されなければならない。そして、在日同胞すべてが思想・信条を超えて、統一のためにともに力を合わせなければならない。

 55年目を迎える8・15解放記念日を、「統一祖国のはじまりの日」とするために、6・15南北共同宣言の履行・実践の挙族的な運動を推進していこう。

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